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2008年07月29日

高校野球=採用試験=デート商法=天皇は秀才

高校野球 北埼玉大会7月初旬に高校野球を見に行った。何だかんだで3年連続で埼玉の高校野球を見に行っている。微妙に恒例行事になってる気が…。このとき上尾の試合を見たんだけど、まさか決勝まで行くとはね。

世間では教員採用試験の不正問題が話題になっているが、教育学部の人なら誰でも知ってる話じゃないんだろうか? しかももう何十年も前からある話を初めて起きた事件のように話題にしているのがとても不思議だ。僕の通っていた大学でも、三角錐の体積を求めるときに3分の1をかける意味すらわからない人がたくさん教師になっていった。教育長の知り合いとか親が先生とかそういう理由でw

手に入れた本など

かこみき『 Metasequoia スーパーモデリングガイド 』(BNN)
(DVD)メビウス『アルザック・ラプソディ』
(DVD)宮崎駿『ハウルの動く城』
(DVD)宮崎駿『ジブリがいっぱいショートショート』

秋葉原へ行ったら偶然メビウスのDVDを中古で見つけたので購入。ついでにジブリのショートショートも欲しくなって勢いで購入。他にもカバン買ったり、今週は金を使いまくりだった。

MouRaの47インタビュー

この前は長野の帝王もインタビュー受けてた記憶が…。ニコニコ動画の踊ってみたカテというのは基本ちょっとイタめなところがよくて、そういう視点で見ると今一番熱いのは ぬるぽん さんかなとw ブログ&ネトラジを合わせた総合力でもダントツだと思う。あとはりこ(a.k.a.ギリ子)さんとか、ムチ子さんとか。ジョニーもいるな。

(追記)踊ってみたカテのスレは、いろいろ話題になってるようでw

これもデート商法か?

Aira Mitsuki『チャイナ・ディスコティカ』を一時期流行したIKUZOで絡めた作品。イントロのサンプリングとか前半が特にいい感じ。デートピアの誰かが売名でやったんだろ?的な意味で、さっそくコメントに「デート商法乙」とか「鈴音の呪い」とか書かれていて笑った。

若者はもう「泥のように」働かない?

「やり貝」とか言ってたのが20年前ですからね。

プロとアマの違い

気持ちうんぬんの話ではなく技術中心の話。

Swift3Dな人に学ぶ

Swift3Dはプラグインで使ってるのかな? そもそもLightwave使いなので僕とは環境が天と地ほど違うけど、メタセコからSwift3Dなところとか含めて勉強になる。

Coldplayの新曲をダウンロード

どこのカントリー歌手が歌ってるのかと思ったよ。癒される。

いい3Dアニメ

こういう3Dの使い方は長年うらやましく思っていた。いつか実現できたらいいな。

著作権切れ?

リメイク版の『王と鳥』ではなく、オリジナル版の『やぶにらみの暴君』がアップされている。『王と鳥』は何度も見た大好きな映画。そのオリジナル版が見られて嬉しいが合法なんだろうか? クオリティがヤバい。

アウトサイダー第2回も盛り上がったらしい

第2回大会は見に行くはずだったのに行けず。秒殺あり、乱闘ありで大盛り上がりだったらしい。入れ墨率も半端なく、今一番見に行きたい格闘技イベントだ。

しろうとさんがゼロアカ道場破りに参加?

講談社が主催しているゼロアカ道場が文学フリマで面白いことをやるそうな。そこに2ちゃんの東スレでお馴染みのしろうとさんらも参加するような流れも加わって、東スレを中心に熱いことになっている。ゼロアカ道場の参加者のなかでは、みなみさんという女性の存在がとても気になっている。文学フリマ、また行かなきゃ。

ニコニコ動画のアクセス激減?

昔はMAD作品も自重してこそこそやり取りしてたものなのに、Youtubeが出来たあたりから誰も自重しなくなっていた。当たり前の流れかな。

天皇が皇居のタヌキ研究論文を発表

僕は昭和天皇から後の天皇家の人々って結構好きなのだ。右翼や左翼の人が関心のある制度的な意味ではなく、人間的に。というのもみんな理系で聡明だから。特に今の天皇はガチで頭がいい。こんなに頭のいい王室の人って他国にもいるのかな?

WeBBY賞の3Dアニメ

日和ってモデリングとか始めてしまうと、3Dの見方も少し変わってきた。みんな面倒くさいことを飽きもせずにやっていて凄い。しかも才能もあって羨ましい。

Posted by Syun Osawa at 01:28

2008年07月21日

椋尾篁アニメーション美術画展

2008年6月27日−7月2日/荻窪・ギャラリーれがろ

椋尾篁アニメーション美術画展サラッと描くなー。本当に感心させられる。

緻密な絵って言うよりも大胆に絵の具をパパパッと置いた感じの絵が多かった。筆のタッチにスピード感にあふれていて勢いがある。だからといって、それが荒さになっているわけでもないし、大胆な筆遣いが全体の雰囲気を壊しているわけでもない。

写真をトレースしただけの背景を「静的な背景」とするならば、こちらは明らかに「動的な背景」である。そして、この動的な背景を描くにはかなりの職人的技量とセンスが要求されるのではないかと思った。色も線も少ないのに、アニメの中ではそこにちゃんと美しい森が広がっていたり、複雑な回路が張り巡らされた未来都市が横たわっていたりするのだ。

こういう絵は描きたくても絶対描けないな。

Posted by Syun Osawa at 00:00

2008年07月16日

メタセコイヤを始めた

かこみきさんの『Metasequoia スーパーモデリングガイド』の教えどおりに3Dの練習を開始した。3D製作暦は3日間w

メタセコイヤ練習画像

数週間前にSwift3DというFLASH系の3Dソフトを購入。勇んでPDFのマニュアルを見ながら練習を始めたが、モデリングの部分で苦戦してしまった(なんつーか、面倒くさいのだ)。

そこで、モデリングにはMetasequoiaを使用することにした。ただ、フリー版は機能が制限されており、メタセコで作ったデータをSwift3Dに持っていけないらしい。仕方ないので、たいした予備知識もないままにシェアウェア版を選択。

これが大正解だった。

週末にかこみきさんの本でちょこっと触ってみたら、メチャメチャ使いやすいのだ。特にプラグイン機能は凄くいい。これなら3Dアレルギーのある僕にも何とか使えそう(^-^;)

ちなみに、上の画像はレンダリングにはフリーのトゥーンレンダラ warabi を使用している。マッピングした上でレンダリングすると、僕好みのアニメっぽい質感になる。かこみきさんの教本を一通り勉強したら、その後はSwift3Dを連動させての動画作成とかいろいろやってみよう。

Posted by Syun Osawa at 00:44

2008年07月12日

弱っちい身体=ハナハル=大人の科学=流出=貧困

いつもどこか具合が悪い気がする。

体調というよりは怪我とかそういうので…。歯が痛かったのはおさまったが、今度は右のあばら付近が痛い。2月にも左のあばら付近を傷めてるし、なんつーか丈夫じゃない。殴られても殴られても前に出続けることのできるハットンみたいな頑丈な身体がほしい。

手に入れた本など

『アニメーションノート vol.10』(誠文堂新光社)
本宮ひろ志『天然まんが家』(集英社)
山田稔編訳『フランス短編傑作選』(岩波書店)
鳴子ハナハル『少女マテリアル』(ワニマガジン社)

鳴子ハナハルさんの成人向け漫画がバカ売れらしい。僕みたいに普段エロ漫画とかまったく買わない人も買うからバカ売れなのだ。絵とかマジですごく気合入ってる。

フリーペーパー関連では『 WB vol.13 』が気になった。海猫沢めろん、長嶋有、柴崎友香、中村航、山崎ナオコーラ、戸塚伎といった面子で「六人のやさしい作家たちはプロの選んだエロゲーに電気ウサギの夢を見るか!?」という座談会をやっている。そもそも男女が6人集まってエロゲーなどしてはいけない。エロゲーは一人でひっそりやることは当然として、パンツを上げたり下げたりしながら、時にはパンツを下げたままゲームに夢中になり、風邪を引いたりしながらやるものだ。

テルミンに続いてヒットの予感?

大人の科学が7月30日にアナログシンセサイザーを出すそうな。前のテルミンは生で見たら微妙だったので見送っている。今回はどうかな? もしもDS持ってたら、間違いなくKORGの DS-10 買ってるけどね。

ボンズの内部資料流出か?

週末に凄く話題になっていて、僕も2ちゃんのスレに張り付いていた。が、一部のアニメーターや監督がコメントを残した程度でそれほど大きな話題にはなってないようだ。問題は個人情報の漏洩なんだけど、話題になっているのはアニメーターの評価のほうなわけで、それがなかなかリアルで深い。そして、深い部分の 今敏さんの考察 とか。

なお、7月11日付でJAniCAが アニメーター・演出家の個人情報漏洩事件について というプレスリリースを公開している。

今回の流出事件で一番の収穫は、ガイナックスのHPで 作画の鬼 などという生原画をつなげた動画が公開されているのを知ったこと。もっと早く知るべきだった…orz

80_panが海外フェスでドタキャンした理由?

前編に続いて、機内編完結編 ということらしい。イギリスに入国できないとか、どんだけ…。

雇用環境も福祉も欧米以下!

貧困問題は、個人的に一番ホットな話題。能力に応じて収入に格差がつくのは当然だと考える僕にとっても、貧困層が存在することは好ましい事態ではない。そして、ボーナスに50億円とか退職金に500億円とか貰う人がいる現実はどう考えても異常だと思う。

氷河期世代の現実

有名大学出身者でも就職氷河期には多くの人が遭難した。この国の恐ろしいところは、一旦レールから外れてしまうと、そこから再びレールに戻るのがとても難しいことなのだ。アメリカ型の経営のあり方をそのまま輸入するというのなら、池田信夫さんがいうように ノンワーキング・リッチ も含めてまともな競争社会を築くべきだろう。

どうなるダビング10

CCCDみたいにうやむやになると思うんだけどな…。

中野晴行さんがブログを閉鎖

何で? mixiに謝罪文を書いたとあったので、数年ぶりにmixiをのぞいてみたらすでに退会されていた。うーん。何があったんだろう?

菅澤美月さんが解雇された?

2ちゃんのスレで知った。

Posted by Syun Osawa at 00:51

2008年07月08日

スウェーデンコマ割り漫画展

2008年6月2日−6月22日/スウェーデン大使館

スウェーデンコマ割り漫画展漫画展って何気に難しい。というのは、例えば日本の漫画を海外に紹介するときに、どの漫画家と作品をピックアップするかで見に来た人が受け取る漫画の印象は大きく変わってしまうからだ。

今回の展示会では社会風刺モノが特に目立っていて、画風もアングラな印象を強く受けた。だからといってこれがスウェーデンで読まれている漫画の姿を表しているかといえば、おそらくそんなことはないだろう。…と思う。

扱われた漫画の多くは『GALAGO』という漫画雑誌からのものらしい。日本だとどういう位置づけなのかな? 青林工藝舎の『アックス』あたりなのだろうか。といっても『アックス』自体読んだことがないので、たいしたことも言えないわけだけど、ともかく今回の展示作品はシニカルな恋愛ネタと政治ネタが多かった。

政治ネタは好きなので、詩的な表現で展開される作品群はどれも楽しんで眺めることができた。なかでも一番好きだったのは「スターリンの女」。展示されている漫画を翻訳したコピーが無料配布されていたので、ただ絵を眺めて雰囲気を楽しむ以上に、ちゃんと漫画を読めたのがともかく良かった。スウェーデン大使館に感謝。

Posted by Syun Osawa at 00:56

2008年07月04日

ほんとうの環境問題

養老孟司&池田清彦/2008年/新潮社/四六

ほんとうの環境問題世間一般で語られるエコな話(ソトコト的な話)に胡散臭さを感じている僕みたいな人間にはいい本だったと思う。だって胡散臭いと感じていることが、やはり胡散臭かったからw

ペットボトルのリサイクル率は最近上がっているとはいえ、僕が学生時代に社会見学で行ったリサイクルの工場(正確には分別の工場)は障害者の方が十数人で流れるベルトコンベアから手作業で分けていた。当然リサイクル率は10%をきっていた(最近はかなり上がっているらしい)。

ペットボトルをリサイクルすることはいいとして、世の中にはペットボトルが燃えないゴミだと思っている人がいたりもする。それだけならまだしも、燃えないゴミは本当に燃えないと思っている人もいる。こういう人がエコエコ叫びだすときの怖さというのは確かにある。

以前読んだ『 メディア・バイアス 』ではオーガニック食材ブームの危険性について書かれてあったが、これもエコの話に近いと思う。無農薬・無添加であれば食品が傷む日数は早くなるわけで、そうなると当然食料の廃棄率は増えていく。今の日本の食糧の廃棄率は3割と高いのに、これを更に高めてどこがエコなんだと思ったりもするし、このあたりのことも含めて僕自身もう少しいろいろ勉強しないといけないな。

Posted by Syun Osawa at 23:43