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2011年11月22日

噂のアゲメンに恋をした

監督:マーク・ヘルフリッチ/2007年/アメリカ

噂のアゲメンに恋をしたジェシカ・アルバ見たさに見た映画。

アイドルヲタクな僕は学生の頃、ほとんどそういう目的で映画を見続けており、その屈折したモチベーションは今も失われていない。とにかくジェシカが可愛い。

ストーリーもなかなかよくできていて、普通のラブコメとは違った方向から味付けがなされている。序盤の小学生の呪いの部分が最後まで生きてきてるし、そこをクリアにしてハッピーエンドとなる展開もちゃんとしてる。あと、主人公二人の名演もあって、エロとかギャグとかを外してもなかなか楽しめる映画だったと思う。

ただ、ヲタ的な私見を加えるならば、主人公がちょっとリア充すぎかなとw エロゲーの主人公なみに次々と女性と結ばれていって、わりと早い段階で自分の好きな女性とも恋仲になる。そこまでにほとんど障壁がない。日本だったらそこに行き着くまでの物語で映画が終わってしまいそうだが、そこから先のストーリーを描いているところがアメリカっぽいといえばアメリカっぽいのかも。

Posted by Syun Osawa at 00:05

2011年11月21日

最強絶叫ダンス計画

監督:ダミアン・ダンテ・ウェイアンズ/2009年/アメリカ

最強絶叫ダンス計画アメリカのダンス映画だけをピックアップしたパロディ映画。人気のパロディ映画『最終絶叫計画』のシリーズに組み込まれているようなタイトルだけど、実際のところは不明。

ゼロ年代はたくさんのダンス映画が作られていたから、この手の作品が作られても不思議ではない。『 ストンプ・ザ・ヤード 』や『 ステップ・アップ 』など人気どころのネタがかなり盛り込まれている。

ただ、日本ではアメリカでダンス映画のブームが起きていることなど全然伝わっていないので、この手の特定のジャンルのパロディをネタ込みで楽しむためには、超えないといけないハードルがいくつかありそうな感じ。もっともギャグは、かなり直接的な下ネタが多いし、ベタが多く、ネタ元あんまり関係なかったりするが。あと、人種ネタが結構どぎついね。日本だとなかなかここまでストレートな表現はできないだろうなぁ。

特定ジャンルのパロディといえば、日本だと同じ時期に青春映画が流行っていたわけで、ああいう映画のパロディ映画を作れば、日本限定ならなかなか受けたかも。アニメ『らきすた』で名を馳せた山本監督も実写で青春映画撮ってたんだから、むしろそういう割り切りで作っていれば、また違った評価を受けたのかも…などとどうでもいいことを妄想してみた。

Posted by Syun Osawa at 02:23

プリティ女学院

監督:マイク・ベック/2007年/スウェーデン

プリティ女学院ブログ続けるかどうか迷った挙句、続けようと決めて最初に書く感想がこれなのか? …っていう。

安定のアルバトロス。タイトルだけを見ると、ブリトニー・スピアーズが「...Baby One More Time」を歌ってた頃のアメリカの女子高生モノのようだが、中身はスウェーデン産。

開始10分でお約束のエロシーン、ストーリーらしいストーリーもこれといってない。つーか、これただの洋物ポルノやないかw セックスの描き方が、エロ映画を超えていて、ただのポルノ。でも本物のポルノとは違って本番やってるわけでもないから、ものすごく損したような中途半端さ。

ポルノとの差別を図るには、キャラクターとストーリーを練りこむしかない。むしろ、そこにこそこういう作品の面白さは潜んでいると信じているので、この何もなさはとても腹立たしいな。ほとんどキャラクターの内面は書かれていないし、エロも直線的すぎる。

あと、どーでもいいけど、外人は何でみんなバックでするのが好きなんだろう。

Posted by Syun Osawa at 02:07

2011年11月20日

ブログを書くか、もう書かないかを考えた

忘却録のためにブログを書き始めて随分時間が経過した。

僕の場合、90年代と00年代の前半くらいは、ニュースサイト風にリンク記事を並べてその記事の感想を書くということをメインにしてホームページの更新を続けていた。そのうち、仕事が忙しくなりサイト巡回にそれほど時間がかけられなくなったため、いつの間にか自分の行ったイベントなどの感想を書くようになっていた。まぁよくある話。

普通はこのままやめるんだろうね。学生の頃にホームページをつくり始めた人の大半はすぐに飽きてやめるし、それなりに良質のコンテンツを作っていた人でさえ実生活の多忙さからかいつの間にか自然消滅するのが大半。一方、僕はといえば、飽きもせずにチラ裏な感想文を書き続け、「感想を書くためのリスト」みたいなものまで作ってしまう始末。しかも、そのリストが増え続け、大量に消化できないまま時間が過ぎてしまった。

さてどうしよう。

アッサリやめるのも手かなとも思うが、ブログを辞めてしまうと、ホームページを残そうというモチベーションまで奪われてしまいそうで不安なのだ。

先日、とある学生さんにMODに関するインタビューを受けた。僕がMODにハマっていたのなんて、10年位前の話である。それでも、MODに関する記述をWeb上に載せ続けているおかげで、MODに関する情報を得るための手助けにはなっているようだ。

こういう社会貢献的な意味でもホームページは残したい。そのためにはモチベーションが必要だ。そして、そのモチベーションはtwitterやmixiでは得られない。なぜならそれらのツールはコミュニケーションツールであって、とてもコンテンツ作成ツールとは呼べないからだ。

もちろんブログ(しかも僕のような素人のブログ)がコンテンツなのかといわれるとアレな気もするが、ホームページを続けるというモチベーションを継続させるためには、コンテンツを作り続けたいという気分がある程度必要なのだと思う。その気分をギリギリ満たしてくれるデッドラインがブログであって、twitterではないのだ。

書いてるうちに何の話か忘れたw

あ、ブログ続けるかどうかの話だった。

Posted by Syun Osawa at 14:11