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年に一度のテクノ体験☆( WIRE03 レポ)

WIRE03
踊り疲れたディスコの帰り…

 WIRE03 について。

 さいたまスーパーアリーナには 19 時ごろ到着予定だったんですが,腹ごしらえのために寄った飲み屋で語ってしまい,気づけば 22 時に。おかげで Beroshima も Hell も見れませんでしたぁ。残念。

 去年はスケッチショウと卓球のライブが前半にあるということで,客が大挙しておりましたが,今回は卓球の DJ が始まるまではわりとゆったりしてました。DAF のカラオケもほとほどに楽しみ,Westbam と石野卓球のプレイもまわりの盛り上がりにつられて楽しみました。卓球の DJ は初体験だったんですが,妙にベーシックな感じがしたのは僕だけですかね。聴きやすくて楽しかったです。しかしながら,テクノは全然曲が知らないのでウェストバムが『 Song2 』をかけたとか,そういうのはわかるけどデトロイト・テクノがどーのこーのっていう世界はちんぷんかんぷん(死語)なのでサラッと流します。

 個人的な一番の目当ては KEN ISHI のライブでした。とは言えツマミをグリグリする行為を,東京 JAZZ の演奏と同じように“ライブ”と表現していいのか疑問ですが,相当楽しかったですね。生パーカッションとのコラボレーションはライブ感があって盛り上がりまくりでした。特にアニメオタクの僕としては『 EXTRA 』で森本晃司の映像が流れた時には妙な感動がありましたね(前回この映像を見たのが東京アニメフェアだったからというのもありますが…)。他のしょーもない(失礼)映像と比べたら映像と音楽のシンクロ率は半端ではなかったです。自分のテンションとしてはこの日一番だったんではないでしょうか。

 その後,Communication Area に移動してカレーを食べつつ,機材の展示会場を巡回。個人的には TRAKTOR DJ が妙に欲しくなってしまって,これはいつか手に入れて遊びたいと思います。普段 MP3 音楽を聴く僕にはピッタリのオモチャです。

 そして,しっぽり休養をとってメインエリアに戻った頃には Technesia が見事なライブを展開しておりました。前情報ゼロだったんですが,二人の立ち姿と機材の並びはかなりかっこ良かったです。もちろん次の Jeff Mills も盛り上がりまくり。この人は休むということを知らないから,楽しいんだけど膝にクる。というわけで,会場の盛り上がりを尻目に 6 時ごろに退散しました。

 WIRE は今回が二回目なんですが,とにかくこのイベントは客層に安心感がある(特に僕にはw)。そして,テクノに対して非常に紳士である。大型イベントにも関わらずブッキング命というわけではないので,面子的にはかわり映えしませんが,行くと楽しい。そんなイベントです。もちろん来年も参加の方向で。

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Composed by Syun Osawa since 10.1997