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過去のニュース 2004 年 5 月

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2004.5.8 日曜日は DoGA コンテストでございます

 やっぱり『 Loop pool 』だったのでは??

突破人 ダイジェスト&予告動画
 いつまで経っても物語が先に進まず、半ば放棄していた『突破人』です。本当は二人の珍道中をやるつもりだったのに、力のなさゆえそこまでたどり着きそうもありません。ただ「今も諦めてないぞ」という意思表示としてご覧頂ければ幸いです。

 これまで他の宣伝用 FLASH アニメのようにセリフを入れる作業をしていましたが、あまりの才能のなさにやめました。雰囲気だけ。あと PC に自身のない人は基本的に小さい画面でご覧下さい。

 今年の予定としましては『 二代目(仮) 』とコンテスト応募用の侍モノを完成できればいいなぁと思っております。

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2004.5.6 サザエさんのフレームレートは秒間は 8 コマらしい。

 FLASH アニメーションのデフォルトが秒間 12 コマ。それを秒間 8 コマに変更すると作画枚数が 3 分の 2 になる。ラクチン。もしくは秒間 16 コマにして、特殊効果以外は 2 コマずつ使用する。…これがベストかな。

あれやこれやといつの話や?

ブックフェア1×1
東京国際ブックフェア 2004
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東京国際ブックフェア 2004

 4 月 25 日の話。

 コミケだアニメフェアだと国際展示場ばっかり行ってるような気がします。さて今回のブックフェアで各社がやっていたことといえば、どこもかしこも直売セール。出版業界のお寒い現状を見た気がしましたね。そして、それすら買う金のない筆者は、各出版社が当日無料で配布していた読書情報雑誌を貰って廻っていました。それは例えば…

 本の話(文藝春秋)、青春と読書(集英社)、波(新潮社)、本(講談社)、一冊の本(毎日新聞社)などなど。これらの雑誌は通常 80 円から 100 円で売られており、ページ数こそ少ないものの年間で定期購読しても 1000 円未満とお買い得。どれかを定期購読しようと検討中です。また、著作権情報センターが発行している著作権関係のフリーパーパーを全種類取得しました。勉強になります。

著作権といえば…

 昨日、ねとらじ で「著作権法改正でCDの輸入が規制される? 実態を知るためのシンポジウム」の模様(会場はもちろんロフトプラスワンw)が生放送されていました。こんなことが手軽にできるんだから凄い時代です。

 さて、どんな内容だったかといいますと、邦楽アーティストのアジア版が日本に逆輸入(年間約 68 万枚)されているのは問題だということで改正される法案の中に、実は海外アーティストのオリジナル版の輸入(年間約 6,000 万枚)も規制する内容が含まれているため、それに「待った!」をかけようというものです。ピーター・バラカンの司会で激論が交わされ、非常に興味深い発言がたくさん飛び出しておりました。

 音楽配信メモ さんで シンポジウムの音声ファイル を公開されておりますので、興味のある方はぜひお聴きください。途中から CCCD の問題なども絡んできて、論点が少しどっちらけになっている感もあります。しかし、この感覚こそが「僕たちの問題意識」なわけです。僕もこの「僕たちの問題意識」を支持します。

 CCCD に関しましては、企業が粗悪な商品を作る自由もあるのでやりたきゃやればいいと思うのですが、一律 CCCD しか買えないというのではやはり問題です。この問題には再販制度も絡んできて、「少ない利益を誰がどれくらい取るか?」という後ろ向きな争いが続いています。サラッといいましたが問題の核心はココにあります。これまでボロ儲けしてきた著作権ビジネスと、ボロ儲け体質にあわせて膨れ上がった市場そのものが、今まさに転換期をむかえているのです。

 ブックフェアの話に戻りますと、一番の注目はやはり LIBRIe でしょう。流行の電子ブックというやつですね。これまでもなかったわけではないのですが、どれもこれも「ブックじゃないな」というものばかりでした。しかし SONY がやってしまいました。文字の読みやすさが格段に進歩しています。実用に耐えうるとは思いませんが、電子ブックの扉を開いてしまいましたね。これがもっと軽くなり、薄くなり、電池の寿命が延びれば出版業界に大変動が起こることは間違いないでしょう。

 ところ変わりまして、京都の話。

京都国立博物館1×1
京都国立博物館
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マルモッタン美術館展

 京都市美術館にて。印象派の巨匠モネの弟の嫁であり、女流画家でもあったベルト・モリゾの作品を中心に、同時代の印象派の作品を多数公開していました。ルノワールはタッチが変わった後の絵が一枚展示されていました。タッチ変えるなよ。

まんが道 藤子不二雄 A 展

 京都駅ビルの中の美術スペースで生原稿を中心に作品(というべきか?)を公開していました。大暮維人の生原稿(見たことないけど)と比べたらその差が一目瞭然というくらい、時代性を感じさせる古き良き生原稿。今の漫画は、技術面では彼の時代と比べ格段に進歩しているけれど、面白さが同様に進歩したかというとそうでもない。結構考えさせられました。
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2004.5.5 京都から帰還…結局、何にもしなかったなぁ…
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 Another HTML-lint gateway で当サイトを調べたら -48 点という思わぬダメっぷりを露呈してしまった。やむを得ず若干の補修工事を実施。めんどくせ。

Mutafukaz 完全復活か?
 FLASH、漫画、3D の枠を自由に飛び越えながら活動を続ける作家として、筆者が尊敬している Mutafukaz(フランス)のサイトです。秀作『 Mutafukaz パイロット版 』は数年前から公開されていますが、今回 WEB サイトが一新され、さらなる飛躍が期待できそうです。
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Composed by Syun Osawa since 10.1997