2004年11月12日
cheapTechno
(01:25s/it/698kb) download
by Arikama
1分25秒。その短い時間の中でキッチリと起承転結がつけられ,テクノ・ミュージックとしての素養を多分に含みながら完成に至っているのが特徴です。後半に開放していくベタで躍動感のある展開に、Arikamaさんの音楽に対する距離感が見えてきます。
また、この作品は音のバランスが PC の性能に左右されるという現実を垣間見せています。各音の倍音が削られればタイトルどおりチープな音にしか聞こえません。しかしこの作品には前作同様、彼のシンセの音選定への強いこだわりが伝ってきます。
Posted by Syun Osawa at 23:23