2005年05月08日
週刊アニメ雑感 2005.05.08
『エウレカセブン』が何故か話題になっていて、僕も一応ビデオで録って一話から見てます。ただし、何故ブログで氾濫するくらい話題になってるのかは不明なまま。バレンタインデーみたいな人為的なものに無理やり乗っかってるムーブメントのような気がしないでもない。内容も微妙に飲み込めてないし(齢のせいかな?)。
あと音楽系の名前が多用されていることも話題になってる。LFOとかKLFなんかモロって感じですが、それとニルヴァーシュ(これはニルヴァーナ?)に何の共通性が? とか思いつつも、名前当てゲームがちょっと楽しみな今日この頃。この後、Orbitalとか808stateとか出てくるかも。
Daft Punk「Technologic」
(wmv/02:56s) web
by Daft Punk
テクノロジーが進化して人間型ロボットがアイボに代わる存在になったとしても、このデザインのロボットは嫌ですね。3Dアニメではないようです。そしてかなり恐いです。曲の方はまぁ好き好きで。
Cockaboody
by John Hubley/1974年
ヘタウマ物。John HubleyはDVDで作品集も出ているが、彼の作品を見たのは今回が初めて。内なる言葉が実体で表現するというアニメーションの面白さを体現している。サインペンで描いたのだろうか? 主線は黒なのに、赤い服だけ主線も赤だったのが記憶に残っている。結構シュール。
ワイリーコヨーテとロードランナー/バットマン作戦の巻
by Chuck Jones/1956年
このシリーズのスピード感は本当に好き。ここまでシンプルで、完成されたアニメは他にはないかもしれない。作品の瞬発力は50年が経過した今も、まったく衰えていないのが不思議。こういうわかりやすい構図のアニメを作りたいものです。
モスの消防隊
by Walt Disney/1938年
火の表現にビビッた。『ハウルの動く城』のカルシファー(火の悪魔)にも感動したけど、炎のアニメーションだけ見ればこっちの方が凄い。消しても消しても燃え上がってくる炎、それはもう執拗に粘っこく絡みつく。自分でこれを描くことを想像すると気味悪くなった。この原画やった人はとことん炎を観察したんだろうなぁとか思ったりして、ちょっと感動です。短編の鏡やね。
Posted by Syun Osawa at 17:31