2005年12月18日
アニメーションノートとか押井守とか
タブレットが2週間ほど使えない。あー。
アニメーションノート
最近創刊された『アニメーションノート』(誠文堂新光社)の特集号が「How to アニメーション」だったので佐藤秀峰短編集といっしょに購入。まだパラパラとしか見てませんが、予想していた以上に勉強になりそうな情報がつまっております。新海さんを始め、コミックスウェーブ関係では「カクレンボ」も「ネガドン」も取り上げられていますし、アニメスタジオでの3Dと2Dの融合とか背景美術など、シンプルなフローチャートも含め、バランスよくアニメ制作のネタが取り上げられている。アニメの現場の今を見れるのも嬉しい。
ただ、このままいくとすぐにネタ切れ&頓挫するような気が…。もしくは、制作者無視のサブカル雑誌や学校宣伝の提灯雑誌になる可能性も大です。とりあえず創刊号は自主制作アニメを「プチクリ」してる人ならば、チェックしても損はないんじゃないかと思います。
早稲田文学のフリーペーパー
というような本を買っていると、『 早稲田文学 』がフリーペーパーになってた。R25より確実に面白いけど、こちらも『アニメーションノート』同様に先行きが危うい代物(そういう意味でもレアかも)。大塚英志さんの連載が「戦時下」から「翼賛下」になってて笑った。こういう人ってたぶん本当に翼賛下の時代になったら真っ先に転向しそう。本当に危機感ある人は太らない。僕の脳内定説。いずれにせよ、「まんたん」「マントラ」「アニカン」「bounce」「FILT」に加えて無料購読紙がまた一つ増えた。貧乏人には嬉しい限り。
押井守「立喰師列伝」の参考文献
あと、押井守さんのサイトで公開されている 立喰師列伝、幻の企画書 の最後に掲載されている参考文献って、検索しても一つも引っかからない。つまりこれも幻…上手いですね。
Posted by Syun Osawa at 23:46