bemod

2006年05月10日

ねむいウサギ狩り

監督:テックス・アヴェリー/1939−1945年/アメリカ/アニメ

ねむいウサギ狩り日本語吹替え版。

何かと間違って借りてしまったらしい。

何の気なしに見たら、子どもがライオンに食われて終わるとか、犬に食われて終わるとか、かなり強烈なオチで驚いた。テックス・アヴェリーという人はそっちの筋でかなり有名な人らしい。グロい展開を笑うのが好きな人にはうってつけなのかも。オムニバスで短編が3本入ってた。

僕の場合は、最近続けて見ているロシアのアニメにすっかり魅力されてしまったこともあって、こっち系の笑いはどうもタイプじゃないらしい。アニメ上映会とかで彼の他作品を見たときはわりと楽しく見たんだけど。うーん。

ヤングサンデーに連載していた「おしゃれ手帖」を立ち読みしたときは面白かったのに、単行本を買って読んだら思ったより楽しめなかった。そんな感じかな?

素敵だなぁと感じたシーンは、最初の作品でコンテストの結果を『NHKのど自慢』のように鐘を鳴らして伝えるというシーンと、次の作品でナレーターの視点によって画面が展開していくシーン。横長の背景を連ねることで動物園の空間と時間軸を上手に操ってた。

それにしても、独特のパースだなぁ。この人。

Posted by Syun Osawa at 23:59