bemod

2007年01月05日

いろはにほへと=年始から=アニメとか

GyaOで全6話だと思って見始めた『FLAG』に続きがあることを知り凹む。そのおかげで『 幕末機関説いろはにほへと 』に出会った。まだ4話までしか見ていないが、概ね面白い。

今年の初笑いと次点

須藤元気選手が引退を決意したきっかけが、公衆便所の「一歩前に」だったというのが、2007年の初笑いでした。その次が、とんかつ村の ウルトラマンへの突っ込み。ショックだったのは、光井愛佳という人がモーニング娘に加入してたことを知らなかったこと。久住まではなんとか知っていたので。こういうちょっとしたタイムラグが歳をとるごとに大きくなっていくんだろうなぁ…。仕方ないけど、その点については自覚的でありたい。

年に一度、服を買う日

それが1月2日。決まっている。しかもマルイw 店舗の入れ替わりが激しいため、近年はオッサンでも着れる服が著しく減っていて難儀する。悩んでも仕方ないので、いつものごとく即決で安売りのle coqのジャージとPPFMのロンTを購入。当然、福袋など買わない。

本屋巡り

『サンドマン』で有名なニール・ゲイマンの小説がワゴン平積みで売られていた。『サンドマン』は1、2巻だけ持っている(未読)。家に帰ると イリュームの最新号 が届いていた。秋葉系はA-STATION、文学は早稲田文学、南風、経済はGRAPHICATIONと、無料誌だけでお腹いっぱいに楽しめるのだ。

(買った本など)
『水声通信 2006年12月号』(水声社)
『NATIONAL GEOGRAPHIC 2007年1月号』(日経NG社)
真崎守『ジロがゆく』(朝日ソノラマ)
中上健次『オン・ザ・ボーダー』(トレヴィル)
青木茂・酒井忠康 監修『日本の近代美術1』(大月書店)

U2 "Window in the Skies"

気合の入った編集に感銘を受けた。口パクも上手に合わせてる。一つの曲を多くのミュージシャンで紡いでいるように感じられるところもよい。

easily embarrassedのシンセなダウンビート

ネット音楽最高! 家にあるCDをダンボールに詰め込むために少しずつMP3化を進めているけど、聴くのは結局ネットレーベルの曲ばかりになってしまう。この曲も尺が長めで一つの行動(例えば、夕飯作るとか)をまったりするのに最適なのである。

この曲の作者である Easily Embarrassedのサイト を探ったら、どうやら CTG を主戦場にしている人のようだ。僕の場合、彼の作るサイケっぽいダウンビート(軽いアンビエント)がストライクゾーン。

マットペイントの真髄

Photoshopを使ったシンプルな山並みの作り方がレクチャーされている。簡単に作っているが、この何気なさが以外に難しい。才能の壁を越えて、今年こそは背景画のレベルを人並みにしたい。

昆虫たちの高速バトル

以前、Youtubeに上がっていて話題になっていた3Dアニメが公式サイトで公開されている。日本で流行っていた昆虫アニメブームと絡めて、こういう演出でいけば3Dアニメとしてもハネるかも。

The Microwave

小太郎ぶろぐより。こういうのもある種のメタアニメだよな。

「アタリ」なしでイラストを描く技術

もう一つ、小太郎ブログより。すげーわ。

アイドルの声を聞くというスタンス

僕はアイドルのブログを見るのが好きである。声優のブログを見るのも好きだ。僕にとって、ブログが起こした革命の一つがこれだった。しかし、一つ括りにアイドルブログと言っても、温度差がある。

1. 本人が書き、本人が更新。
2. 本人が書き、マネージャーが校閲後、更新。
3. マネージャーが書き、本人が校閲、マネージャーが更新。
4. マネージャーが書き、更新。(さすがにこれはないか)

その真意はどこまでいってもわからない。でも、その程度の真意など、これまでの「アイドルの声」を考えれば些細な障壁である。

オタク原理主義者とは?

本当は報われたいのに報われないという悲劇。それを条件付けているかどうかでオタクとオタク原理主義者は区分される。よって、無難なオタク生活を送っていても、環境の変化によって原理主義者になることがあるのである。

ロストジェネレーションについて

局所的に話題。自分の世代のことが語られていたのでメモ。

もしも現代にあらためて「Lost Generation」をいうなら、2001年の「9・11」のときに20歳前後だった、という意味で使うべきで、国内の景気がよかったかどうかというドメスティックな尺度や、定義さえ曖昧な「失われた十年」などというマスコミ用語との語呂合わせで使うべきではない。

なるほど…でもインパクトないな。あと実感も。

当時の実感としては、「9・11」に響いた人よりも、親の会社がつぶれるかもしれないという不安感や、神戸の震災やオウム事件あたりに響いていた人のほうが圧倒的に多かったと思いますが。あとは、小中学校の頃のグランジか。 仲俣暁生さんはガガガ文庫の小学館ライトノベル大賞審査員でもありますが、40代の甘ったるい理解者みたいなのが若者にとって一番面倒くさい存在だったりもします。

「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を読む

こちらも局所的に話題。まさに僕のことでもあるので、とても考えさせられる。言ってることはとても正しく感じられるが、実感が伴わない。年齢(特定世代に人口が偏っていると言う意味で)は関係あると思う。

日本人が質問ベタなのはそういう教育を受けてないから

講演などを聴きに行くと、最後に司会の人が観客から質問を求めることがある。こういうとき、たいてい誰も質問しないし、質問があったとしても、質問者がテンパってしまい支離滅裂になることが少なくない。これを克服するためには場数を踏むしかない。しかし、踏むべき場数がない。こういう部分を教育現場が補うべきである。ここを教育しないから、講演者にボロい商売だと思われてしまうのだ。

Posted by Syun Osawa at 23:48