bemod

2007年11月27日

チョ・ヨンス=ミルクシーフード=ネタなし

大晦日に魔裟斗がチェ・ヨンスと試合をするらしい。チェ・ヨンスは畑山正則と二度の死闘を繰り広げた名ボクサーである。年齢的なハンディキャップがあるとはいえ楽しみなマッチメイクだ。

ただ、疑問もある。ボクシングからのK-1への転向組では、彼より強いボクサーが少なくとも二人いるからだ。

一人はチ・インジン。彼はついこの前までWBCフェザー級の世界王者だった(彼が抜けた後の王者がリナレス)。そしてもう一人がシリモンコン・シンワンチャー。辰吉と試合をしたあのシリモンコンである。彼はムエタイからボクシングに転向し世界王者になった後、再びキックに戻ってきた異色の選手なのだ。シリモンコンの強さを確認する上でも、チェ・ヨンスよりはむしろシリモンコンと試合をして欲しかった。

ジブリの宣伝誌『熱風 11月号』の特集は「雪の女王」で、宮崎駿さんがインタビューにこたえている。毎度の事ながら言葉一つ一つが響いてしまう。完全に信者なんだな、僕はきっと。郵眠社の連載とレコード屋の連載も面白い。

日清の ミルクシーフードヌードル の味は予想通りでサプライズはなかった。当たり前か。たまに食べるカップ麺の一つくらいに考えれば、これはこれでよいのかも。だったらシーフードヌードルを買う気もするが…。難しいところやね、商品開発って。今のところ宇多田ヒカルさんも絶賛の SPICE KITCHEN がヒットということなのかな?

ブログはまさに生活の一部となっているらしく…

新垣結衣 までもがブログを始め、その直後からもの凄いアクセス数を稼いでいるらしい。芸能人のブログだけを追うことさえも不可能なほどに乱立しており、中には恋人とのプリクラを流出されて 大変な人 もいるようだが、概ねどこまでも薄く広い文化として浸透しているようだ。

これぞショートフィルム! もう一つの進化論

『GRAPHICATION no.153』(富士ゼロックス)で池内了さんが「科学とは広い意味で物語である。」と書いているとおり、科学は要素還元主義だけでははかれないドラマチックな側面を持っているはずだ。進化論がその一つだと池内さんは書いている。この映像は進化を「学」ではなく「論」として提示した物語性の高い作品だと思う。

教員免許更新に広がる不満

僕も教免は持っている。剥奪するのだけはやめて欲しい。せめて免許のように更新制にして欲しい。そうでないと、社会人から教師という道が完全に閉ざされてしまう。ところで、いつも思うことなのが、世間の親は教師に何を求めているのだろう? 何も求めていないでしょ? 普通に勉強を教えるだけでいい。

Posted by Syun Osawa at 00:00