bemod

2009年07月07日

マンガ対決=熱い掲示板=傍流アニメ=茂木氏の本気

あまりにも有名な人が短いスパンで死んで、人生のことなどを少しだけ考えてしまった。マイケルの『ムーンウォーカー』という映画が小学校のときに死ぬほど好きで、中学校になってビデオを手に入れてからは何度も何度も繰り返し見た。あの唯一無二のかっこ良さ。マイケルの思想は、これからも いろいろな形 で受け継がれていくのだろう。

福岡県でマンガ対決の話

上の悲しみが吹っ飛ぶくらい 面白い動画 がYoutubeに上がっていた。立党大会 でも顔出ししない候補者なんてありなのかw マンガのキャラがしゃべって選挙に挑む時点で凄すぎるし、当選すれば顔出しするというのも心をくすぐりますな。こんな立候補の形が可能だとは思っていなかったので、これはちょっと驚きだった。選対事務所とか開くんだろうか?

ボクシングの話

自分より背が高く、体格もよく、イケメンで、ちょっとやんちゃな感じで、実際に強い。そんな人と毎週スパーをしてボコボコにされている。体力でも負けていて、途中から僕自身が動けなくなるために、ほどよく手も抜いてくれる。

こんな死ぬほど情けない状況にもかかわらず…学ぶことが多いのだ。みじめな気分が大部分を占めているはずなんだけど、不思議とすがすがしくて、またやってやろうという気になる。僕の中に潜んでいる闘争本能がいい具合に作用しているのだろうか。格闘技は本当に面白いな。

そうそう。僕の好きなリナレスとドネアが両方とも勝った。二人のスピードとテクニックは異常だ。特にドネアはラスベガスを意識してか、距離が近いのでメチャメチャ迫力がある。どちらのパンチも届く距離に常にいて、先にパンチを当てる勝負をしてるのが凄い。

連帯の話

1968年を軸にした全共闘話があまりに流行している。本もたくさん出ているが、雰囲気を知りたければYoutubeに山ほど映像がアップされている。映像の力は本よりもたぶん強いので、僕はひたすらアラウンド1968の 動画など を見ていた。で、どこかの動画に映っていた看板が目に留まった。次のようなことが書かれていた。

連帯を求めて孤立を恐れず
力及ばずして倒れることを辞さないが
力尽くさずして挫けることを拒否する。

熱いな。泣きそうになったわw

手に入れた本など

スティーヴンソン『ジーキル博士とハイド氏』(角川書店)
夏目漱石『こころ』(岩波書店)
フォーサイス『ジャッカルの日』(角川書店)
室井大資『イヌジン 第1巻』(角川書店)

室井大資さんの単行本をようやく購入(遅っw)。フェローズで連載しているほうは新刊で絶対にすぐに買うぞ!

『熱風 2009年6月号』は「ウォレスとグルミット」の特集で、宮崎駿、加藤久仁生、三谷幸喜という豪華メンバーがコメントを寄せている。他にもイギリス文学者や映画評論家もコメントを寄せているのだが、クリエイターと批評家の言葉が全然違っていて面白い。僕は相変わらずクリエイターの言葉が好きだ。

『一冊の本』の6月号と7月号に笠井潔氏と北田暁大氏の対談が掲載されていた。「より良い社会の構想」というわりとでっかめの話をしている。やっぱり連帯の話が出てくる。しかし、具体的で面白い例はほとんど提示されず、2ちゃんなどのネットの現状をトレースして終わってしまうのはちょっと寂しい。

数ヶ月前から昼休みに『ahead』読むようになった。自動車業界のフリーペーパーだけあって金がかかっていて、おおよそフリーペーパーとは思えない出来なのだ。で、今月号はエンジンの特集で、市販車のエンジンの特徴について解説がなされていた。

京都でCGアニメコンテストやるのか…

行きたい…。

ロボット3Dアニメ『Life is a beach』

ドメインから推測するにフランス産でしょうか。よくできた短編アニメですな。オチが『望郷戦士』っぽくて「あるある」と思ったら、もう一歩突き抜けたオチでした。このクラスの個人制作系3Dアニメって数的には結構あるはずだけど、体系だってないためか、アニメ批評の言論空間でほとんど言及されないのがちょっと寂しいですよね。

アニメの中のアニメ『AT・・ O SOL RAI・・』

3D作品には、3Dアニメの中にもう一つの3Dアニメの世界を埋め込むような作品って結構ある。これもその一つ。柔らかいキャラクターの表情もよい。その反面、内容は結構シビアだったりする。このクラスの作品がネットで普通に公開されていることに驚き。ってことがもう10年くらい続いている。ありがたいね。

ルイ・ヴィトンと村上隆がコラボしたアニメ

『Superflat First Love』という作品らしい。これだったら『うたばん』で使ってたCM前のアニメのほうが断然スーパーフラットだったような気が…。そもそもこれ3Dだから、金田伊功的な演出とかできないじゃん。

アヌシーの結果

最近、アヌシーとアカデミー賞の長編と短編のアニメ作品をリスト化して、全部見ていきたいという欲望にかられている。アニメともう少し気長に付き合っていきたいし、東浩紀氏まわりの性急過ぎる価値判断にもちょっと飽き始めたりしているので…。

富山観光アニメプロジェクト

なんかいびつですよね。プロパガンダの新局面として捉えるほうがたぶん正しい。成功するかは…微妙。

国立メディア芸術総合センターについて雑感

毎度のことながら、こういう箱物の議論に収斂されてしまうのが残念ですよね。そのための予算化だと思うと本当にがっかりです。古川タク さんがおっしゃってることに同意です。

コンテンツの値段の決まり方

僕が一生懸命FLASHアニメを作っていた数年前,何だか似たいような話が至るところで交わされていたことを思い出します。ここで書かれていることはまったくその通りで,だからこそ蛙男商会さんのコンテンツは成功しているのだと思います。

今どきのWebサイトの作り方

年に数回、人から頼まれてWebサイトを作ることがあるのだが、僕の作るサイトは酷いんだなw 頼む側はそういうところを気づかないのでいいんだけど、いわゆるプロの人が作ったものと比べたら明らかに劣ってしまう。ここで紹介されているサイトの製作途中の画像を見るとかなり丁寧に作ってるもんな…。

前田日明、三沢光晴の死を語る

熱く読んだ。スポーツ的な総合格闘技に馴らされた僕にはプロレスってのはちょっと難し過ぎる。

公開シンポジウム「これが応用哲学だ!」

僕の中ではなかなか豪華なメンバーって気がしたので、真面目に全部見た。茂木健一郎氏が怒ったとコメントが付いていたので楽しみにしていたら、全然大したことがなかった。

もしも村上春樹が研究会に参加していたら…

オウム事件について一人で考えると袋小路になって,それはオウムの信者と同じじゃないのかという指摘は興味深いですね。

『STUDIO VOICE』も休刊

休刊雑誌を語らせたら右に出るものはいない 仲俣暁生 氏のコメントも冷たいですね。この雑誌なんかもともとコアなファンによって支えられていたはずで、ゼロ年代に個人の価値観が多様化したとしても、雑誌の立ち位置はずっと前から多様化した価値観の先にあったはず。それでもネットと携帯の波に飲み込まれてしまった。

新種? ゾウパンダ発見!

これは酷い…。

bingが早すぎる件について…

各地でパクリだなんだ、でもまだgoogleが神だと、いろいろ意見は出ているようですが、しかし早い…使ってる人が少ないから早いだけか?

株価上昇はいつまで続くか?

経済本などでエコノミストはたびたび揶揄されるのは、彼らが予測する未来予想図がいい加減だからなんだけど、でも未来の予測なんて(しかも株価がどうなるかなんて)誰にもわかるわけがない。そんな中で、それなりの手がかりを与えてくれる彼らの存在は、それなりに重要だと思っている。そんな動画。

Posted by Syun Osawa at 00:26