bemod

2009年10月10日

AKBAゲームフェア 2009

2009年9月26日/12:00−17:00/秋葉原UDX 2F

AKBAゲームフェア 2009もう少し大きい箱でやれば、なかなかの神イベントだったかも。参加企業の数が増えて、ステージ作れば、まんまキャラフェスなわけで、しかも無駄に広くてほとんど用途の無い無駄な空間(秋葉原UDX 2F!)が有効活用されるなら文句無しでしょう。しかも無料だし。

今回は参加企業も少なかったこともあって人の数はほどほど。にも関わらず、無料配布にはかなりの数の人間が列をつくっていて、なかなかシュールな光景だった。みんなノベルティ目当てだったんだな。僕も一回だけ並んで「airy[F]airy」の缶バッチだけゲット。

てなわけで、目標もあっさり達成されてしまったので、普段コミケなどでは時間の問題もあってスルーすることが多い、企業ブースの宣伝用ムービーなどを見ていた。ゲーム用の宣伝ムービーはゼロ年代の始めの頃は結構な数見ていたのだが、数年くらいまともに見ていなかった。

で、今回見てちょっと驚いた。全然変化が無いのだ。

ノベル系のゲームは基本的に立ち絵は、丹念に描かれることが多いので、それをアニメーション化するのが難しいのはわかる。だからと言って、キャラクターの立ち絵を挿入した後、テロップでキャラクタの名前が入る流れとか、その後に背景をスクロールさせた後、カメラを上にパーンさせて空を映し、太陽光線がキラッと入り込むところで3Dの鳥の羽がヒラヒラ落ちてくるとか、その手の演出も全然変わってない。

新海誠氏がエロゲのオープニングを作っていたような時代のほうが、もっといろいろバリエーションがあったようにも思うのだが、実際のところどうなのだろうか? プレステ3などの大作ゲームのOPは恐ろしいほどハイクオリティになっているので、本当ならば美少女ゲームも同様にハイクオリティになっていてもおかしくないはずだが、今回のイベントでは特にそういう映像を見ることはできなかった。うーむ。何でだろ?

Posted by Syun Osawa at 01:11