2009年12月19日
重婚のススメ?
少子化対策として重婚を認めてはどうかと、ふと思った。
Wikiで「重婚」を調べてみると、中東あたりの一夫多妻制や、チベットの一妻多夫制などが有名なようだ。ただし、ほとんどの国で禁止されている。倫理的な観点からみれば、1対1がまっとうな婚姻関係なのだろう(そりゃそうかw)。
ただ、世間では子ども手当などを実施しようとしていて、愛とかそういう浮付いたものとは関係なく、制度的に子どもの出生率を増やそうとしている。だったら、重婚もありなのではないかと思ったのだ。ふと思ったことを書いているだけなので、もしかしたらかなり危ういことを書いているかもしれないw
ひとまず、こんな状況だ。

図に描いて、即効で気づいてしまったが、問題点は女性しか子どもを生めないことだなw その最大の問題点はひとまずスルーして、僕のイメージは、「金持ちにぶら下がれ!」というだけの話である。だから、結婚相手を自分の扶養に入れるのは何人でもOKだが、自分自身は一人の扶養にしか入れないというルールを書き込んでみた。あと、重婚を認めるかどうか、認めるなら何人までOKかなどは結婚する段階の契約で決まるようにしておく。と、同時に浮気は厳罰化して(経済的なメリットが少ないから)、愛人はすべからく結婚させる。
貧富の差が広がっているのだから、金持ちには余剰の金があり、貧乏人には子どもを育てる金がない。だから再配分しようということになるのだが、どうやらそれま上手くいきそうにない。だったら、金持ちがいっぱい子どもを抱えるような仕組みを作ればいいと思ったわけだ。
重婚のもう一つのメリットは、確率的に出生率が上がることだ。一夫多妻制や一妻多夫制のような非対称にするのではなく、結婚していても他の人と結婚できるようにすることで、子どもができる可能性も増えていく。また、こうすることで、既婚者であるがゆえに一線を越えずに踏みとどまっていた関係の人や、恋人なんだけど結婚は考えられない人、二番手君なんかも結婚という制度の対象圏内に入ってくるのではないか。
まだメリットはある。家族という最小単位のコミュニティの規模がちょっとだけ増大することだ。これにより、親戚が少なく保証人がいない人とか、お一人様の老人なんかが転落しないためのセーフティーネットが少しだけ増えるとも考えられる。これは結構なメリットだと僕は思う。
税金とか相続とか、いろいろな面でややこしいことになりそうだが、e-Taxも一気に普及していることだし、お金の問題なんかはテクノロジーの助けを借りれば何とかなりそうな気がする。ただ、そもそも生まれた子が誰の子かわからなくなるという危険性も十分考えられるし、家族の価値観が根本的に変わってしまうかもしれないので、これは相当トンデモな話である。だから決して真に受けて、怒ったりしてはいけない。
そもそも愛の話は一切していないのでw
Posted by Syun Osawa at 01:13