2010年01月02日
Twitter=ボクシング=才能の無(ry=美術アニメ=アイドル論
あけましておめでとうございます。
今年は、なんか作れたらいいなぁ。漫画的なものと、アニメ的なもの。
仕方ないので、twitterを活用することに
もともとtwitterにアカウントは、Aira Mituski嬢のTwitter をフォローするために持っていたのだが、特に使用目的も無く放置していた。
昨年の秋頃から、僕の使用しているプロバイダが頻繁に2ちゃんの規制を受けていて、ほとんど書き込めなくなっていた。そのストレスが限界に来てしましい(それもどうかと思うがw)、今更ながらTwitterを活用してみることに。
が!
数日間twitterを使ってみて、僕の好きな呟きをしている人があまりいないことを知った。例えば「psybient」、「ダウンテンポ」、「ブレイクダンス」、「ボクシング」、「戦争画」などなど。その情報量と多様性が2ちゃんねるに全然及ばない。よって、オンライン・レーベルに関する話題など、全く望めないw
一番驚いたのは、2ちゃんねるではあれほど話題になっている「大澤真幸問題」を、ほとんどの批評家が呟いていないことだ。この手の関係の空気というか、twitterでは近すぎて語られない問題というものも決して多くない気がする。ともかく、以下に書いているようなトピックス的な無駄話は、できるだけtwitterに移行させることにしようかなと…。もう少し使ってみないとわかんないけど。
2009年のボクシングの話
ボクシングは年末まで熱かった。
長谷川穂積選手の試合は、全試合ヤバかった。昨年12月の防衛戦も、フィニッシュシーンでは、左ストレートをダブルで出しているし、その後ちゃんとダッキングしてるし、その一連の流れがすべて神。強すぎる。本人は連続防衛記録よりビッグマッチ熱望なのに、バンタム級にスター選手がいないことが悔やまれるね。
あと、バレロがいつの間にかWBCライト級で防衛戦をやっていて、Youtubeの動画を見ると、相変わらずの強さを発揮していた。26戦全勝(全KO)なのに、ほとんど注目されず。アメリカへ行っても未だにラスベガスで試合が出来ない。パックとの試合はもう無いと思うのが、南米ではパックに勝てるのはバレロだけなんてことも言われていたりするので、そのことだけが悔やまれる。
石田選手がWBA Sウェルター級で暫定チャンピオンを防衛したニュースが年末に入ってきたが、さっぱり話題になっていない。日本はなんで軽い階級の試合しか放送しないのかな? だから、ボクシングやってる人は小さいとか思われちゃうんだよな。ジム行けば、普通にヘビー級くらいの人とかいっぱいいるのにね…。
等身大の初音ミク作ってみた
何が凄いって、全部手作りなのが凄い。何でも分解して取り込んで行くところに技術者の凄さを感じる。あとはコツコツと一つのものを作り上げる忍耐力ね。消しゴムでエヴァつくる人 とか、世の中には凄い人がいっぱいいるね。
日常風景の二次画像ください
僕はマンガ・アニメ系の系譜でのイラストの中では、こうした描写が一番好きなのだ。セカイ系とも接続しやすいので、ソビエトの社会主義リアリズム絵画(ある種のプロパガンダアート)と結びつけて語ることも決して不可能ではない。
ウィリアム・ケントリッジの手書きアニメーション
どういう経緯かは不明だが、東京国立近代美術館で1月から展覧会がある。もちろん僕も行く予定。2010年代にまさか美術とアニメーションがいきなり接続されるとは思わなかったな。最高じゃないか。
このマンガがひどい!2010
このマンガがすごい!より、こっちのが好きだw だって、変なヒエラルキー作らないし、愛情もあるし、ボトムアップにもなるし、いい事ずくめ。
DANCEROIDにはYumiko先生が関わっていたのか
ニコ生とか一緒にやっていたし、まぁ…ほとんどの人がわかっていた話か。DVDでの振り付けの名義は「MTP」らしい。大晦日にコミケ行ったら、企業ブースで3人が手売りしてた。結構人気あるっぽかった。
AKB48研究生公演を観て
スクランブルエッグ編集長のブログより。地下アイドルヲタとは何かを考えさせてくれる熱いエントリ。AKB48はかなり大きくなったので、ここから先の展開はかなりシビアになるんだろうな…。僕は、趣向が楽曲ににかなり傾いていることもあって、ヲタ属性的に若干違っている。それでも、ファンもアイドルもその一人ひとりが軽くなっている感じが寂しい。
AKB48などは、昨今のアーキテクチャ議論でもっとも取り上げやすいユニットだと思う。メンバー内で再オーディションをするなど、不完全なままの形態を推し進めることによってピラニア効果を生んでいる。そして、一人ひとりが丁寧に省みられることはなく、AKB48というユニット全体がアイドルそのものであるかのような消費のされ方をしていく。批評の世界だとこれを肯定する声がありそうで怖いが、僕はこういう状況を少しも良いとは思わない。
これはたんに、収益構造をマクロ的に見ているからで、安く広く展開している100円ショップとなんら変わらないからだ。もちろん100円ショップにも大きな意味がある。そして需要もある。某インディーズ系批評誌の編集長なら、「こういう状況は不可避なんだから、いかにこのウェルメイドなアイドル製造システムを食い破ってハイブリッドなアイドル像を作り上げるか?」とかやりそうだけど、やっぱね…なんか寂しいよ。
マンガモデル論のレジュメ
田中秀臣氏が大東文化大学の公開講座「ティエリ・グルンステン『マンガのシステム』と日本のマンガ批評」で使用したレジュメだそうな。かなりの力作。
稲葉氏によると、田中氏は漫画批評の世界では 無視されている らしい。
iPhoneでUstream生中継するときの参考情報
各所で話題になって、僕もそれなりに気になっていた。iPhoneは欲しいし、Ustreamの生配信は魅力的だが、イーモバとネットブックで前から実現できているわけで、よく考えれば別に…って機能なんだよね。例えばメディアの記者に全員iPhone持たせて、緊急時には誰でも生配信ができる…とかならあるのかもしれないが、何も普通の素人が好き好んでそれをする必要はない。そして、そこまでして世界へ向けて配信しなければならない事情など、日本にはあまりない。これも一つの困難さかもね。
山形浩生氏インタビュー
最近は両義的な物言いが流行っているが、だいたいは逃げ口上だったりする。山形氏は超教養主義的な啓蒙をしているようで、僕のような下々の人間に対して結構あたたかい。そういうところが、このインタビューでも伝わってくる。
新宿の店舗でいつの間にか閉店してたもの
新宿のトップスが話題になってる! 僕もこのビルの喫茶店はわりと通っていたので、春に無くなってからは、未だトップスの代わる店が見つけられていない状態。西口方面のあそことか、いろいろ行ってるが、誰かと話すときには、トップスが一番フラットでしっくりきてたんだよな。
ライブドアの10年に、識者がこたえる
切込隊長に白髪が増えていて驚いた。これが10年か…。僕も年とるわけだよ。
ニコニコ動画の「ユーザーニコニコ生放送」が終わった件
ニコ生の成功は、配信者から金をとることだろう。そう考えると、この考え方はうなずける。それにしても、ニコニコ動画はどんどんメタ的な方向に行ってるな。
ウェブ税の話
何に課金するのか? 誰に課金するのか? など、ウェブ税の理想と現実の距離はまだまだ遠いが、課金問題は避けて通れないので、この話こそグローバルな視点でアーキテクトしていければならないのだと思う。
ロボットダンスバトル! [iREX2009]
宙博ではなく、こっちのイベントへ行くべきだったかw ちゃんとダンスしている風なのが凄い。後はダンスそのもののレベルが上がれば、それなりに見れるダンスバトルになるかも。
立てこもり犯人をロボットがホールドアップ
こういう時代になったのか…。他にも爆弾処理とか、いろいろ使われていくんだろうな。これが軍事活用されていくときに、倫理の考え方はまた大きく変わって行くのだろう。例えば、ロボットに爆弾を搭載して自爆させるとかね。
Posted by Syun Osawa at 01:10