2005年04月17日
週刊アニメ雑感 2005.04.17
最近、同人誌用にFLASHアニメ紹介記事を4枚書いたんですが、その時に製作者の裏取りで新しい発見がありました。UNIT9のテクニカルディレクターBen Hibon氏のホームページの存在。知りませんでした。今回は彼の公開している3Dアニメに尽きます。あとは『 NITABOH 』など。
Darkglobe「Break My World」
by Ben Hibon web
カッコイイ、カッコイイ、カッコイイ、カッコイイ、カッコイイ!! あー、大好きです。Darkglobeの「Break My World」って曲のミュージックビデオなんですけどね。セル系の3Dアニメなんですけどね。イギリス産なんですけどね。とにかくENTERから入って上から三番目をクリックして、PLAYボタンです。音楽も良いです。
よーするに、戦争に行くんですよ。軍国少女の話です。でも心は置いてくんです。その表現がヤバいくらいカッコよろしいです。なんでこんなにカッコイイのかと思ったら、この人「 full moon safari 」を作った人なんですね。もう超納得です。
ぽわぽわ宇宙大冒険
キャラクターも可愛いし、話もほのぼのとしてあったかいし、それでいてよく動くし。作者の気持ちがビシビシに伝わる素晴らしいFLASHアニメです。ロケットが星を回っていくところとか、捉えている視点は高いところな気がするので、次回作も本当に楽しみです。
Monkey PIT
(mov/01:11s/10.3mb) web
by Jeff Fowler
動物園の猿がサングラスと戯れるショートフィルム。キャラクターの表情豊かな動きが素敵ですなぁ。こういうの見ると3Dがどんどん羨ましくなってしまう。けのフサフサ感とかどうやって出してるんだろう…。
罠
(wmv/08:29s/13.3mb) web
by 生命体8471
超久しぶりに涙の少年剣士を見たら3Dバージョンの方が凄い事になってた。たぶんかなり昔のモノなんだろうけど、エフェクトとか凄いねぇ。この人はFLASHアニメも凄いし、セルシェードの3Dも凄いしで学ぶところが多過ぎる。Ben Hibon氏もそうだけど、こういう多角的な表現者の魅力ってあるな、絶対。僕的には日本で一番勉強になる人かも。
日本一桃太郎
by 山本早苗/1928年
どこかで見た記憶が…。動きそのものはそれほど感動しない(切り抜きアニメと考えれば凄いが)。ラストで桃太郎一家と戦いに敗れた鬼たちが横向きに歩いていくシーンはかなり素敵な雰囲気が出ている。
流行はベティから(Keep in Style)
by Dave Fleischer/1934年
衣装や物体が次々と変化する。機械的なモーフィングにはない味がある。固定カメラで人間の動きをコミカルに捉えたアニメーションは絶品。
Posted by Syun Osawa at 15:00