bemod

2006年10月02日

モーニング・ツー 創刊号

2006年9月/講談社/B5

モーニング2講談社の老舗青年誌(正確には中年誌か)である『モーニング』の若手編集者達がつくったもう一つの『モーニング』。創刊号&オール読みきりだったこともあって購入。

以前のエントリ で『IKKI』(小学館)みたいだったらどうしよう…という心配をしていたら的中してしまった。さらに『エロティクス』的なノリが加わってる? 読んだことないので、ようわかりませんが、オシャレとカワイイのノリが付加されとることくらいは立ち読みの段階で気づくべきだった。久しく漫画雑誌を読んでいなかったので、自分の嗜好に合う漫画雑誌をすんなり見つける力も衰えてしまったようだ。

僕の趣味とも重なる戦争漫画『ブラウン☆ライフ』は期待感をもって読むも、最後まで共感を抱けず。戦争って笑いで克服することができる? 慣れっこになるという意味を超えて笑う? それをできるやつはただの変人で、普通の人間ならば無感情になることで克服するのだと思う。

そういうのも含めて、全体的に人間の感情の描き方にギャップを感じてしまった。それはたぶん年齢の問題ではなく、僕の生真面目さのせいかもしれない。20代から30代の女性、もしくは少女漫画を読んで育った男の子には響くのかな?

前々から知人に薦められている『ビーム』などはどうだろうか…。

何かの雑誌(漫画でなくてもよい)を定期購読がしたいのです。

Posted by Syun Osawa at 00:41