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2006年12月23日

エウレカセブン(全50話)

監督:京田知己/2005−2006年/日本/アニメ

エウレカセブン日本のTVアニメ史上、最も「わからない」が繰り返された作品ではないだろうか?

TV放送時に10話まで見て挫折し、その1年後にGyaOで残りの40話を見た。1年前に挫折した原因でもあるセカイ系の胡散臭さは「男女の純情青春ドラマ」だということでスルーして、今回はシンプルに見てやろうと決めていた。「わからない」をどんどん押しのけて、「ようするに何なんだ?」を知りたくて僕は走った。根拠のない雑草(引用)で埋め尽くされた藪の中を、ただ真っ直ぐに走ったんだ。そう、約束の場所まで。

その場所にたどり着いたとき、僕は思ったんだ。

Amazonのカスタマーレビューと同じことを。

スカブコーラルじゃなく、私がクダンの限界を迎えました。

ただね、戦闘シーンはヤバかったなぁ。3Dどこまで使ってたかはしらんけど、ヤバいよな。アニメーター恐るべし。すべては第26話のために。

以下は各話を見た後で書きなぐったメモの残骸(11−50話)。メタ読みなしの、凡人がアニメを見ただけ感想。若干悪口になってるかもしれないけど、中年腐オタの戯言なのでひとつ…。

第11話 イントゥー・ザ・ネイチャー

アネモネの小清水がいい感じ。戦闘シーンのクオリティが半端ない。あと、『ほしのこえ』の戦闘シーンと似たシチュエーションが出てくるのは業界のデフォルトか何かなんだろうか?

第12話 アクペリエンス・1

前回の続き。トラパーとかコーラリアンとかがまだしっくり来ない。もう12話なのに。ストーリーにグイグイ引きこまれているというよりは、映像とキャラクター、世界設定に引き込まれている感じ。青春アニメとしてみているので、複雑なところは綺麗に除去してます。

第13話 ザ・ビギニング

エウレカとアネモネをそれぞれ介抱するところで、やっぱり青春アニメなんだと確信。とたんに見るのが馬鹿馬鹿しくなってきたが、映像が綺麗なので見る。

第14話 メモリー・バンド

「伝わらないのなら伝わる努力をするべきだ。それができないのなら永遠に沈黙するべきだ」そっくりそのまま返してやるよ。高尚な言葉で語り過ぎて楽しみづらい。アミダドライブにセブンスウェル現象とか…。アゲハ構想。結局エウレカも戦闘少女の系譜に乗っている。ベルフォレスト(塔の名前)はディープフォレストの飛躍的な向上。FAC51に向う?

第15話 ヒューマン・ビヘイヴュア

クッションの話数。健康ブームとかって、こういうのを楽しめるかどうか…うーん。GyaOの調子が悪かったので、後半の州軍が現われるくだりは見ていない。

第16話 オポジット・ヴュー

アネモネとエウレカとレントンの精神の干渉みたいなことが起こる。青春アニメとしてしか見てないので、そのあたりの設定を深読みする気にはなれんなぁ…。

第17話 スカイ・ロック・ゲート

エウレカとレントンの微妙な距離感。完全に恋愛アニメを裏に抱えている。炭鉱でスカイフィッシュを捕まえる話。スカイフィッシュであの飛行機は飛んでいたようだ。アドロック・サーストンの「セカンド・サマー・オブ・ラブ」って何?

第18話 イルコミュニケーション

発掘屋の続き。レントンが「何か見つけるまでは帰れない」と言う。何だかなぁ。「一人にしてよ」と言ってトイレに閉じこもったレントン。それをエウレカが最後に便所の扉を蹴ったよ。おいおい、そーなのか?

第19話 アクペリエンス・2

苦悩するエウレカ。このあたりのエウレカのベクトルとレントンのベクトルのズレがわかるといえばわかるんだけど、萌えないんだな。ドラマとしての中心がない感じで。「僕はエウレカが好きだ! それだけなんだ!」みたいな方向性でなかなかいかない。前半だからしかたないのかもしれんが。「わからない! わからない!」とレントンは叫ぶが、見てるこちらはもっとわからないよ!

第20話 サブスタンスアビューズ

なんか、ホランドが凄く幼い。人間っぽいというのともちょっと違う。軍からゲッコウステートを盗み出したんでしょ? そのリーダーとは思えない。なんかレントンも含めて変な感じ。ヴォダラクの依頼を受けてゴタゴタしてる。セブンスウェルって何? エウレカに嫉妬するタルホ。「相手(エウレカ)が世界じゃね」ヴォダラクの高僧に直してもらうとか、レントンのトンチキとか。全体的に理解できるんだけど、ドラマというほどの盛り上がりを感じられない。KLFの人はサクサク死んじゃうからなぁ…。手塚治虫さんがキャラクターへ注入した倫理性の欠片すらも感じられないんだけど。

第21話 ランナウェイ

ヴォダラクの高僧がエウレカを救う。竜樹とか出てきて仏教を匂わせているが、仏教の本質は何一つ出てこない。映像的にはここ数話のコッテリした線が好き。人を殺していたことをレントンは知り、ゲッコウステートを後にする。元エースパイロットに復帰を促すくだりとか、よくあるネタを散りばめている。そこにドラマを生みたいという匂いはあるけど、こう断片ばかりだと見る気がドンドン失せてくるな。アネモネは暇そう。

第22話 クラックポット

クラブの要素をアニメに入れようとしててなんか寒かった。代々木とかでやってたトランスイベントとかのつもりなんだろうか? 元エースパイロットと野外のイベントで出会って、行動を共にするというわかりやすい展開。本筋がわかりやすいのに、面倒臭い情報を被せ過ぎ。

第23話 ディファレンシア

レントンのウラ読みの感情とかが面倒臭い。子供向けでは到底ないだろ、この脚本。ヴォダラクってチベット仏教の引用のくせに神とか出てくるし、テロの話はイスラム教だったり。ヴォダラクの女の子を病院に連れて行くと差別されるとか…うわっ。レントンの無鉄砲さがよくわからない。無鉄砲なのかそうでないのか。成長のためのぶつかりだというのはわかるんだけど、ドラマとして描けてない。

第24話 パラダイス・ロスト

エウレカを思うレントンにきっかけがないのね。何となくレントンを思うようになっているという設定はわかるんだが。ドラマがないから微妙。あの夫婦がレントンを養子に迎え入れようとしている感じが唐突で、なんか散漫。きっかけというか、キーとなるポイントがないんだな。敵と味方という関係を知る。ホランドがエウレカ好きとか、結局面倒臭い方向に行く。結局、傭兵夫婦とは分かれる。で、エウレカに会いたいと。アホか。戦闘シーンの映像は相変わらずヤバい。

第25話 ワールズ・エンド・ガーデン

優しい青年にレントン助けられる。畑でラピュタみたいな台詞を言わせている。少年が何かを学ぶってか。アホか。絶望病にかかっている妻を希望を捨てずに看病する男をみて、あきらめないことの大事さを知る。で、レントンはやっぱりエウレカに会いに行くと。展開は間違ってないと思う。ミッドポイント成立。

第26話 モーニング・グローリー

チャールズとホランド。そこへ戻ってきたレントン。入れ違いのエウレカ。空中戦がヤバいくらい凄い。LFOも手描きだし。ありえねー。どういうコンテ切ってるんだ?? ストーリーは面白いとは全然思わないんだけど、初めて作品として面白いと思えた。感動的な空中戦でした。天才的に。これがプロなんですね。いやはや。

第27話 ヘルタースケルター

後半戦スタート。設定ばかり豪華で、物語が軽いんだよなぁ。あかんぞ、ホント。いちいち「SOF〜」とか名乗るのとか無いよな。チャールズ夫婦がゲッコウステートに進入。チャールズ死亡。レイさんは逃げる。

第28話 メメントモリ

レイの復讐。エウレカに対する狂気とか言葉としてはあるんだけど、ドラマとして成立していない。声優さんの名演技が逆にから回ってる。芝居がいちいち安物の三文芝居なのは何故? 何故? 飛行機同士が交錯するシーンは凄まじい。ただ、いたるところの脚本が取ってつけたような三文芝居なのは何故だー!? レイも死亡。設定を開示(説明)することが物語だと思っているんだろうか?

第29話 キープ・オン・ムービン

地殻変動、政治の動揺、軍部の不穏な動き。レントンのお祖父さんのところへ青年軍師が会いに行く。レントンとエウレカの出来上がった関係がなぁ。戦争を始めたのがレントンの父であることと、コーラリアンが知的生命体。人型コーラリアンがエウレカという情報を開示。

第30話 チェンジ・オブ・ライフ

タイトルはシャーデーの曲か? エウレカがコーラリアンという意味がわからない…作者がわからないものは視聴者がわかるはずもない。ホランドはレントン姉のことが好きだった。タルホはホランドに尽す女。エウレカはホランドではなくレントンを選んだ。ホランドの松葉杖を持つ手が逆とか、気になるところもずっとある。「礼」の習慣もある。軍の工場にLFOを修理してもらいに行く。タルホが髪切るんだったら何で元々ショートにしたのか? アーキタイプが巨人の形? 二人乗りというところが新しいのか? ここで工場制作のビデオで説明。タイプゼロは地下で発見され、ロボットの形に復元された。それをもとにして、LFOやKLFは開発された。トラパーを利用したロボット。タルホは髪形が変わった。工場で音楽を流して踊るとかいうのが相変わらず寒い。「自分が変わる」もテーマになっているっぽい。

第31話 アニマル・アタック

首都(キャピトル・ヒル)。エウレカが昔兵士としてたくさんの人を殺したことを思い出していて、それでレントンに対して思いを持っているみたい。でも、精神病の溜まり場みたいな展開。ベタなキスの展開とかも…ぶぁあああ! ヴォダラクの女王? コウダと、政府の関係は? ニルヴァーシュは修理中。コーラリアンは怪獣。それが来襲。

第32話 スタート・イット・アップ

エウレカもコーラリアンだから、子どもが恐れる。おじいちゃんとアシスタントの男がジープで崖から転落。レントンにボードを届ける理由で死ぬのか? 二人乗りのニルヴァーシュがアネモネを圧倒。空中戦だけ凄い。それだけ。おじいちゃんどうなった?

第33話 パシフィック・ステイト

サーフィンのシーンもカッコいい。映像が凄い。スカブコーラルに出現した存在? 人類とスカブコーラルとの共存? 目的が変わってきている。人類を守るために?
落ち込むエウレカ。どうすることもできないレントン。とりあえず物語の向う先がよくわからない。話を中途半端に中断させたりして、匂わすばっかり。タルホがリフさせようとして、でも足を怪我してるからホランドはリフできない。だったら、なんで降りたわけ? 面倒臭ぇー!
カウンターカルチャーを利用してきた。利用することで、それを傷つけていることも気づかずに…って、アホか! ゲッコウステートは解散。ノルプが現われた? 敵の本拠地に現われた。人類とコーラリアンの共生のため? はあああああああ?

第34話 インナー・フライト

抗体コーラリアン。大地が目覚めた。思い出話。ヴォダラクの抵抗勢力を壊滅させること。コーラリアンを崇めている。高僧ノルプが学生が演じてるみたいな頭の悪い喋り方をする。セカンド・サマー・オブ・ラブを起こそうとしている。エウレカ=世界という典型的なセカイ系の系譜に乗ってきてしまった。物語が終盤に向っているんだけど、肝心の世界の崩壊に緊迫感ゼロ。

第35話 アストラル・アパッチ

首都へゲッコウステートが攻め入る。ヴォダラクの高僧ノルプもいる。空中の戦闘シーンは神がかってる。この期に及んでレントンはまだ「やめましょう!」とか言ってるし…。「ラスコリーニコフにでもなるつもりか?」とか普通に寒いだろ。未来を切り開くためとか言ってるけど、言ってることが散漫でよくわからん。大佐がホランドのお兄さんと判明。軍vsヴォダラク? スカブコーラルとの対話。言ってる意味が最後までわからん。臭オタのおっさんがわからないのに、小学生とかが見てわかるわけないんでは? 高僧もメタ視点だから、より一層わからなくなる。首都機能を狂わされて、大佐が賢人に呼ばれる。

第36話 ファンタジア

ヴォダラクの高僧が生臭坊主ってのが、メタ過ぎて萎える。エウレカが化粧を始める。髪が伸びない。ダイアン(レントンの姉)に恋するホランドの回想。スカブコーラル。ギジェットが化粧を教えて、変な化粧になってからのくだりは、明らかにドラマとして下手だろ。台詞回しも含めて。視聴者はバカだと思ってるんだろうか。つか、人型コーラリアンって化け物なんでしょ? それを愛するのかレントンは?

第37話 レイズ・ユア・ハンド

スカブコーラルは知性体。軍がやっているオレンジ計画。世界の謎解きスタート。ヴォダラクは意思のある状態。スカブコーラルは休眠状態にあって、大地が目覚めれば空が裂ける。クダンの限界を超えている。みんなで解釈合戦。コンパクドライブがトラパーやスカブコーラルに影響を与える。軍がスカブコーラルを目覚めさせようとしているのか? スカブコーラルが目覚めることで、物理宇宙が終わってしまう。賢人会議はコーラリアンの事実を隠蔽してきた。なぜか。恐ろしいからだ! …すげー雑なシナリオだな。そもそも、国家とか政府とかをまともに描く気がないのだろうか。その大きさと暴力を。メディア戦としてのレイアウトもまともに描けてないし。世間はコーラリアン殲滅の方向に動き始める。

第38話 デイト・オブ・バース

グレートウォールの先には未来があるとアドロックが言っていた。エウレカとアドロックとの関係。エウレカが「人間じゃないもの」と言ってわかったことがある。人間じゃないエウレカをしっかり描けていないのだ。抗体コーラリアンを首都に帯び寄せて、クーデターを狙う軍部。エウレカとどうなりたいとか考えたこと無かった? はぁ? アドロック・サーストンがエウレカを育てた。サマー・オブ・ラブを起こしたのがアドロック。反乱軍が賢人会議のもとへ。アゲハが報告されたとき、人間は増えすぎていた。箱舟に乗り込めぬほどに。おいおい。

第39話 ジョイン・ザ・フューチャー

フットサル始めた。ムチャクチャなアニメ。思想もムチャクチャだ。ナディアの島編並にどうでもいい回だった。レントンはパスを出せないとか。完全な穴埋め。後半飛ばしてしまった。アゲハ隊の出撃でコーラリアンと対決。賢人のコウダが寝返り。

第40話 コズミック・トリガー

ノルブをああいうキャラにして、どうやってあんなに信者が集められるというのだ。ヴォダラ宮へ。ヴォダラクは二つの宗派に分かれていて、一方がテロを行なっている。世界は生き物で、生き物は世界なのよ。エウレカも生物学上は子どもを産めるとか。何でわかるのよ? レントンとエウレカをサクヤに会わせる。それが世界を救う唯一の道だ。スカブコーラルはコンピュータであり箱舟。アゲハ計画は箱舟での脱出。クダン=地球。クーデターを起こそうとしている大佐は知的なわりに、考え方がやけっぱち。ラブ・パレードとかテクノ用語を引っ張るのも、やりすぎて寒い。というのも、大前提の物語があまりにもしょっぱいから。複雑にしすぎた世界設定のために、物語そのものを面白くできなかったという事か。サクヤは蓮の花?

第41話 アクペリエンス・3

会話劇で帳尻合わせをする回。結局サクヤとノルブもボーイ・ミーツ・ガールだったという不毛。久しぶりに見るの再開したと思ったら、また不毛な日々か。最後のホランドの台詞「俺たちは血反吐を吐いてでも生き残らなきゃいけないんだ!」は、世界を守らなければいけないということの自覚なのだろうか? ここにきて?

第42話 スターダンサー

ノルブは先に行けと言う。約束の地へ行けと。セカイ系を終わらせるためのアニメなのかこれは? ゾーンにいよいよ突入、そこは日本だった。レントンはあそこまで追い詰めないとまともな男になれないのか。情けないヤツめ。アネモネは空気読んでないが、軍の存在価値が皆無に等しいところは気にかかる。

第43話 ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド

ボーイ・ミーツ・ガール×3の展開。うぜー。子どもばっかりのアニメ。「バイファム」の子ども達はもっとしっかりしてたぞ! とりあえず、お前ら「わからない、わからない」って言うな! 会話劇であらすじを語るってどーなのよ? 父殺しとか。それにしてもレントンは成長しないな。

第44話 イッツ・オール・イン・ザ・マインド

ワルサワとかトレゾワとか出てきた。アネモネの作り方が開陳。内戦とか出てくるが、どれもこれも表面的過ぎて楽しめない。エウレカに異変始まった。

第45話 ドント・ユー・ウォント・ミー?

エ、エウレカの左半身が水疱瘡みたいになってる! レントンの感情のベクトルが全然理解できないのは僕だけなのか? そしてモーリスが切れる。モーリスの感情のベクトルも意味不明。お前らもっと仲良くしろよ。それにしても艦長さん、『ray-out』を取り出して「これは本当か?」はないだろ。

第46話 プラネット・ロック

冒頭からみんないがみ合い。仲良くしろっつーの。「デューイの思いのままにさせておくと世界が終わるかもしれない」とは、結局デューイは電波だってことでOKなのか? 「ママが蝶々になっちゃった」って、あの身体みてそんなこと言うかよ。

第47話 アクペリエンス・4

人間とスカブコーラルの歴史をお姉ちゃんが会話で明らかにする。スカブコーラルが目覚めてクダンの限界がくれば宇宙が裂けるらしい。指令クラスターが破壊される前に、人間とスカブコーラルが融合すればよいらしい。スカブコーラルの意見はいい、お姉ちゃんの意見が聞きたいんだ! 結局目的はこうだ。レントンとエウレカが二人でニルバーシュに乗って、指令クラスターへの攻撃を止めること。軍はスカブコーラルがセカンド・サマー・オブ・ラブを起こす。地球を取り戻すためスカブコーラルに対して一斉攻撃を仕掛ける。いよいよクライマックス。

第48話 バレエ・メカニック

目的は明らかになったんだけど、気持ち的にはなんかだれてきた。僕の興味は完全にアネモネに絞られているからかなぁ。終りを見届けたいという気持ちもあるにはあるが。いずれのせよあみすけナイス。あみすけの泣きの演技炸裂。ジ・エンドも壊れてしまった。

第49話 シャウト・トゥ・ザ・トップ!

何だこれ? デューイは尊厳死に人類を巻き込もうとしたわけ? つ…つまらんぞ。

第50話 星に願いを

幾多の戦いを切り抜けても弱々しいレントン。そんな男いるだろうか? 指令クラスターを破壊しても、まだクダンの限界はまだ訪れない。最後は宗教映画をさらに劣悪にしたみたいな感じだった。ウソー? みたいな。なんかハッピーエンド風ではあるけれど。ラストに電気グルーヴの『虹』が流れる。「やっぱ最後はこれでしょ?」みたいに流れたけど、あれがやりたかっただけなんじゃないのか? 最後まで愚痴ばっかりだったなぁ。

で、最終的にはアネモネ萌えってことで。
あと、1クール目のエンディング曲がすごい好きだった。

Posted by Syun Osawa at 14:31