2007年03月25日
ノイキャン=キミ愛=裁判=オタク世代論
ノイズキャンセリングヘッドフォンが欲しい。
世間的にはブームが去っている感があるし、4、5年使っているコードレスヘッドフォンにも満足しているのだが仕方がない。欲しいんだから。目的はただ一つ。室外機などのモーター音をキャンセルするため。外にいるときの環境音は好きけど、家の中で聞こえる環境音はたまらなく嫌いという困った耳を持っているため、この手のヘッドフォンが僕の望みをかなえてくれるのではないかと期待している。
ところが、比較サイト を見てもいまいちわからない。カナル型は使う気ないし、ビックカメラで試聴してもいまいちピンと来るものがない。オーディオテクニカのものは惹かれるが、判断がつかず。今のところ狙いはBOSEのQuietComfort2か3なのであるが、とりあえずスレを見ながら様子見することに。この期間が一番楽しい。
(手に入れた本など)
東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』(講談社)
シルヴィオ・ピエルサンティ『イタリア・マフィア』(筑摩書房)
『アニメーションノート no.5』(誠文堂新光社)
『アニメーションノート』は待ちに待った背景美術の特集。とかいいつつ、no.1から買っているのに、すべて読んでいないという有様。どこかで固め読みしないと。
あとは紀伊國屋書店の宣伝誌『scripta no.3』の上野千鶴子さんのコラムが面白かった。ホモソーシャルは「性的であることを抑圧した男同士の絆」ということらしい。どこまでいっても最終的には「で?」ってなるんだけど。
フィギュア世界選手権にて
キミ・マイズナーは美人だ。彼女にキム・ヨナの妖艶な演技が加われば、カタリーナ・ビットになれるかもしれない(今は器械体操の選手のようなので)。うれしいことに、世界選手権のエキシビジョンで曲にサラ・マクラクランの「エンジェル」を使っていた。こういうところに反応してしまうのはファンになってしまった証拠かも。男子のジュベールは相変わらず選曲がいい。
今週よく聴いた曲
Forcesupreme - Tunnel
V.A.「routine one」(Sublogic Corporation)
他にもいろいろあるがまた次回。ネットレーベルは最高だ!
テクノ好きならネットレーベルを聴け! 知ったかするな!
CDでは「downbeat liquid vol.1」をひたすら聴いている。
面白い深夜番組はすぐに終わる
深夜番組『働くおっさん劇場』(フジテレビ)が終了した。理由は大体察しがつく。とにかくギリギリな番組だった。最初はひどい番組だなぁと思いながら見ていたのだが、ひどいと思う自分はもっと深刻にひどいのかもしれないと思い、普通に見ることにした。そしたら、すんごい面白いんだな。雨上がり決死隊の番組とこれくらいしか毎週見るものがなかったから、終わってしまってほんと残念。
「オタクはやめられない」という幻想が「オタク世代論」を加速させる
うーん。『げんしけん』の「オタクはなりたくてなったものじゃないからやめたくてもやめられない」のくだりは、笠井潔さんが全共闘について語ったことのパロディじゃないのかなぁ。吉本隆明の共同幻想も含め、オタク世代論は全共闘世代論と瓜二つだと思う今日この頃。
いいクリップだなぁ…
Luis Nietoによるビデオクリップ。エフェクトがとても美しい。ビデオクリップにおいて映像のフェードインとフェードアウトはとても重要な効果をもたらす。映像の曖昧な移り変わりが、複数のイメージをぼんやりとした一つのイメージに凝縮させていくからだ。幻想的な世界に感じられるのはそのためである。こういう演出はエフェクトの性能が凄いのか、演出家の腕が凄いのか、僕にはよくわからない。
保阪尚希が出家
仏教か。やっぱ仏教だよな。僕も出家しかないと思い始めている。
マッキーの逆襲
松本零士さんは尊敬しているが、いっぺん誰かがいわさないといけないので頑張って欲しい。
2ちゃんねる裁判の行方 切込隊長編
OhMyNews でも取り上げられるなど、ネットで少し話題に。オリコン裁判も含め、知っている人はものすごく知っているが、知らない人はまったく知らないニュースってあたりがネット時代の何ものかですな。当然、会社の昼食時の話題にすることもないし。
ニセ科学特集
とりあえず図書館で読む予定。菊池誠さんは完全にニセ科学の人になってしまったな。
あきとまちのイメージキャラクターを考える
応募すべし。
ついにポンサクレックと対戦か?
前に亀田選手について 嫌味 を書いたが、戦うみたい。実現すれば本当に嬉しい。素直に応援します。
Posted by Syun Osawa at 22:25