2007年10月27日
絆=someone=テルミン=マフィア=Radix
亀田親子の関係に親子の絆を見てしまうのは、岡田あーみんの『お父さんは心配性』に親子の絆を見てしまうのと同じだという事を、多くの人は気づいているだろうか? 彼らの姿を笑いながら、どこか羨ましく思っている人がいる。そしてそれは、亀田家の問題とは別の問題である。
ちなみに亀田家の問題とはショボいマッチメイクの問題だけである。
今月の宣伝誌『熱風』(ジブリ)では押井守さんのコラムが巻頭を飾っている。沖縄空手をやっているらしい。「身体」の特集ということで『イノセンス』と絡めて面倒くさい事を書いているけど、ようするに体を鍛えて、別の自信がついちゃったというごくシンプルな話だった。
宣伝誌『ちくま』(筑摩書房)では森川さん、伊藤さん、竹熊さんによるオタク座談会が続いている。思い出話の中では「オタク=イケてない人」「サブカル=時代の波に乗りつつアンテナの感度の高い人」という定説がそれなりに確認されてしまっているようだ。うーむ。
(手に入れた本など)
雑誌『someone 2007.秋号』(リバネス出版)
清水義範『おもしろくても理科』(講談社)
安斎育郎 他『理科離れの真相』(朝日新聞社)
滝川洋二『どうすれば「理科」を救えるのか」(亜紀書房)
矢野健太郎『数学物語』(角川書店)
黒井文太郎『謀略の昭和裏面史』(宝島社)
梅原猛『神々の流竄』(集英社)
沙村広明『おひっこし』(講談社)
紀伊國屋で『 someone 』という高校生向けの科学雑誌を見つけた。今まで一度も見かけたことのない代物だったので調べてみたら、この雑誌はこれまで学生向けに売られていたものらしい。そして10月になって一般向けに書店販売を始めたそうだ。僕の感性にかなり近く即購入した。『RikaTan』があと一歩な感じなのに対して、こちらは少なくともビジュアルイメージはいい感じ。しかも300円とかなり安いので、ひとまず定期購読決定(つっても季刊ですがw)。
テルミンの原理詳解
ニセ科学でお馴染みの菊池誠さんによるテルミンの原理解説。各所で話題の『大人の科学 miniテルミン』は結局買わなかった。音が好みじゃなかったのだ。フィルターをかませばいいだけの話かもしれないのだけど。
ハロプロ10大ニュース
これにゴマキの弟の窃盗事件が追加されるわけですな。ゴマキの弟はタトゥーの入れ方が半端なかったので、マジで極道になったのかも。すでに子どもも二人いるらしい。すごい人生だ。
マフィアの生き様 - The Firm
DIGITAL DJ より。最近、北野武さんがヤクザ話をよくしている。ヤクザがいることで成立している地域社会という昔話の類だ。僕もマフィアやヤクザ話は大好きだし憧れもある。ただ『 イタリア・マフィア 』を読むと見えてくるように、それが最良の社会では決してない。
新しい風力発電
WIRED VISION より。「エコ」って言葉が最近とてもファッショ臭くて嫌いになりつつある。そのこととは関係なく、こうした技術革新に夢中になる技術者の姿はとてもカッコいい。
わいせつ質問書いたボール拾わせる
保護者からの抗議を受けて辞職したらしい。辞職のガイドラインは先生が生徒に無理やり痴漢したとか、同意の上でもセックスしちゃった…あたりに引くべきだと思う。
ダカーポ休刊
悪い雑誌だとは思えなかったのになぁ…。専門誌か大型の総合誌以外は生き残るのが難しい時代なのかな?
Radix発見☆
しかもニコニコ動画とかで紹介されて別の消費のされ方をしているw MOD時代のRadixっていうのは、その界隈では局所的に有名だった。僕も自分のサイトで何度も感想を書いていたほど。そうした経緯とは関係なくニコニコ動画で受け入れられている姿を見て嬉しくなった。素晴らしい音楽はこうやって広がっていくのですな。
橋下弁護士 × 今枝弁護士
この戦い。橋下弁護士のテレビで見けける笑顔とブログでの徹底抗戦な態度のギャップが凄い。橋下弁護士は各所で批判されているようだが、北野高校でラグビーやってた時点で好感持ってたりする(関係ないか)。
アップフロントがアニメ制作・声優業の子会社を設立
そういうことだったのか! で、公式サイト らしい。やまけんさんと矢口真理さんという不思議な組み合わせの謎が解けた。知らんかった。
テキスト時代の残影に思いをはせるモモーイ
自分もまわりも常に変化し続ける。
同じ場所ではいられない。
性格さえも変わっていく。
もちろん僕も。
そして変わっていないと思うあなたでさえも。
Posted by Syun Osawa at 22:15