bemod

2008年01月03日

恒例行事=90年前後=ネットラジオ=理科嫌い=移籍

1年に1度だけ買い物をするのが1月2日。福袋なる謎の商品に目もくれず、安物を漁るというのが東京へ来てからの変わらない習慣。悲しいかな年々そのモチベーションも衰え、行く先も渋谷から新宿へ変更。マルイと小田急でパンツとカバンを購入。細身のパンツを買ったら、ローライズだった。最近のパンツってこういうのがトレンドなのか…。ベルトを買うのを忘れた。

90年前後ってヤツが…

年末にイカ天を扱った番組が放送されていて、90年前後ってヤツが自分の中に盛り上がってしまった。僕が小学校のときに初めて好きになった曲がシティーハンターの曲だった。

20年位前の曲なのに、今聴いても全然カッコいい。PSY'Sの曲は「Friends or Lovers」とか「青空がいっぱい」とか好きなのがたくさんある。

ネットラジオが多過ぎて…

まだ正月休みは続いているのだが、気付けばあと少ししかない。正月休みに仕事を引き受けために休みという感じがしない。ああ、永遠に休みであって欲しい。もっと怠惰な生活がしたい。そんな家ばっかりの生活を癒してくれるのはやっぱりネットラジオであった。

ひとくちにネットラジオといっても放送の形態は様々である。

超!A&Gあっ!とおどろく放送局 は見たいコンテンツが揃っているのに、放送される時間帯が固定されているため聴くことが難しい。リピート放送をしていても無理なものは無理だ。空いた時間にまとめて見られるのがオンデマンドのよいところなので、ネットではその方向でコンテンツは充実させて欲しい。もちろん生放送には生放送のよさがあるわけで、それであっても BBStation 方式のほうが視聴者にはありがたい。

手に入れた本など…

石原千秋『秘伝 中学入試国語読解法』(新潮社)
山内正『受験理科裏技テクニック』(文英堂)
石黒昭博 監修『総合英語 Forest』(桐原書店)
ターナー『ターナー』(新潮社)

東京大学出版会の宣伝誌『UP 2007年12月号』にて、上出洋介さんが「科学技術が発達すれば理科離れが加速する」というエッセイを書いている。理科離れを食い止める試みの難しさは、理科嫌いの人はそもそもこういう文章は読まないし、ニセ科学フォーラム2007 などに足を運ぶこともないことである。

だから理科嫌いなんてものは…

なにせ興味のない人に興味関心を抱いてもらおうというのだから、難しくて当然である。だから無理に興味関心を抱かせようとせず、せめて「マイナスイオン」などと思わず言ってしまわないくらいの科学リテラシーを身に着ける程度にとどめるのが良いのではないか。つまり、「理科嫌い」の言葉どおり、理科が嫌いであることを自覚させないこと。理科アレルギーを起こさせないことが多分一番の目的になってくると思う。

特に最近では、「エコ」とか言っている人に限って、フリーエネルギー的な若干オカルトめいたことを口にしていたりして気になる。週刊金曜日に関してはスタンスは嫌いではないが、たまにそういうところが見え隠れしている。

正月早々、井上麻里奈さんがシグマセブンへ移籍

別に珍しい話じゃないんだけど…。

でも、なぜ声優さんは頻繁に移籍するのだろうか? 契約制だとすれば、事務所の側から契約を打ち切られた後、移籍というのは考えられる。もちろん、好待遇を求めて契約更新をせずに移籍ということもあるだろう。マネージャーと共に移籍というのも考えられる。一旦フリーになってから、再びどこかの事務所へ所属するなんてこともある。一方で、会社自体が再編のためなんてこともあるかもしれない(声優事務所といってもお金の出所がアニメ制作会社だったり、芸能事務所だったり、レコード会社だったりいろいろだと思うので…)。

事情はまったく知らないが、想像するに、アニメの仕事を請ける方法としてオーディション形式というガチの方法がとられている事が原因なのだろうか。要するに、オーディションにさえ呼ばれる状況であれば、フリーでも事務所所属でも関係ないという。

それにしても、毎度毎度ガチ勝負だったらとっても大変だと思う。収入だって安定しないもの。また、オーディションでなく、指名であればすぐに枕営業みたいな話になる(このあたりはとても不思議な発想だが…)。ドラマや映画はすべてオーディションでキャストを決めているわけではないだろうに。

すべてオーディションだったら、事務所なんていらねーじゃん? みたいにも思ったりもする。そのへんは全然わからない。あくまで想像(どこまでも想像)。声優といっても、映像に声をあてるだけが仕事ではないわけだから、イベントなども含めてそのほかの仕事をいかに引っ張ってくるのか、アニメ業界ならいかに副次的な仕事を生み出すのかというところまで事務所は求められているのかな。うーむ。

ともかく、移籍に関しては不思議な事がいっぱいだ。

一番の不思議は、どうやって移籍先を見つけているのかということ。会社同士の合意による大人の事情ならまぁ理解できます。案外、スタジオなどで他の事務所から声をかけられたり、知り合いの声優さんから誘いを受けたりしているのかもしれない(ちょっとフリーダム過ぎか)。それとも地道に自分でポートフォリオをつくって、各事務所に売り込みをかけているのだろうか。そのあたりについて、2ちゃんねるを見ると昼ドラみたいなドロドロした男女の事情などで移籍している話なんてのも出てくる。さすがにそれはないな…と思うんだけど、どうなんだろう?

なんて事を書き連ねると、「そんな事はどーでもいいじゃねーか」となる(ごもっとも)。ただ、もしも上のような状況がわりと正解だとするのなら、移籍の流れは芸能人というよりプロ野球選手のようなプロアスリートに近いのかなと思うのだ。だとすれば、移籍話というのはもっと盛り上がってもいいかもしれないというのが、下世話なオチ。

Posted by Syun Osawa at 00:33