bemod

2009年04月27日

PCヤバい=景気の話=NIN=新書=嘘=ロシア

PCがいよいよヤバい…。

昨年の秋にSP3にアップグレードできなかったあたりから怪しくて、ここにきていよいよ挙動がおかしい。AVGの動きもヤバい。いずれ再インストールはもちろんするとして、これを機会にPCをもう一台買おうかなと検討中。デスクトップ型がかなり安いらしいので…。

これからはデフレ? それともインフレ?

経済関連の本とかテレビなんかだと「これからはインフレだ!」と言ってるのに、外食チェーン各社が値下げを断行している。吉野家、松屋、すき家すべて値下げ。底辺に生きる私にはありがたい話だが、これって要するに円高で材料費が下がったことが影響しているのかな? スーパーの輸入食材も安くなってるし…。

ただ、こうなると国内で起きるインフレとデフレというのがどんどん複雑になって、投資的にはどう先を読んでいいのかさっぱりわからなくなる。うーむ。

区議会の国旗掲揚とかどうでもいい

ポストに入っていた「なかの区議会だより」を読むと、「中野区区議会本会議場に国旗の掲揚を求める件」なるものが賛成多数で採択されていた。で、それに反対する請願が2つ不採択。

…どっちでもええよなぁ。しょーもないことに時間を費やさないでほしいわ。こう書くと「非国民」のレッテルを貼る人がいるけど、脳みそが完全にセカイ系になってるように思う。

ニコニコ生放送にホリエモンが再登場

ライブドア事件について振り返っていた。彼が最近ブログでかなり重要なエントリをあげていて、僕自身かなり勉強になった。当時のライブドアが複雑な金融操作で利益を上げようとしていたことは間違いないが、生放送の中でも言及されていたように、彼らが犯した罪というものがそもそも罪なのかどうかも疑わしい。

粉飾決算で起訴された他の一流会社は、桁違いの額で帳簿の付け替えをやっていたらしい(酷いのは数千億円レベルとか)。もちろん一方的な意見なのかもしれないが、話を聞く限りは、世間の見せしめのために叩くという古典的なな社会秩序の守り方を、検察と裁判所がゴリ押ししているようにも見える。

手に入れた本など

竹川美奈子『投資信託にだまされるな!』(ダイヤモンド社)
橘玲『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)
竹山博英『マフィア ― その神話と現実』(講談社)

新潮社『波 2009年4月号』で米谷ふみ子さんがアカデミー賞の選考に関するネタを書いている。アカデミー賞の会員が6,000人というのは前から知っていたが、会員は年寄りが多いため、選考対象になっている国内映画は、協会から送られるDVDで見て選考している事は知らなかった。つまり、外国映画はDVDにならないために劇場へ行かねばならず、結果として投票そのものがとても少人数になってしまうらしい。これは、おそらく『つみきのいえ』が受賞した短編アニメーション部門も同様だろう。

筑摩書房『ちくま 2009年4月号』は「オタク文化の現在」が最終回。ベクトルの向きは三者三様だったが、みんな制度化の欲望に絡めとられていて、かつて文学部と小説教室が辿ったような、時代のループ性を感じさせられた。少なくとも 戦争と芸術 を勉強している僕には…。

ジブリ『熱風 2009年4月号』は高畑勲さんが『ルパン』について語っていた。高畑さんの話って必ず宮崎駿の話が出てくるので見逃せない。

ポップアップじかけのショートフィルム

「Magic Chest」という作品。クロアチア産だそうな。

神風動画の今!

安室奈美恵『Dr.』のPVをつくったそうで。いつの間にか、セルシェード系3Dを大量生産するチームって印象が強くなった気がする。今回の映像見ると、受注でPVを作るのが難しいということを感じさせられる。曲に特別な思い入れがないと曲と映像がバラバラになるから、大変なのだろう。

その点ニコニコ動画なんかの自主制作のPVは、作り手が好きな曲をチョイスしているので、映像と音楽の間に働く引力が非常に強い。このあたりについては、何かしら思うところがある。個人的には、IKKIの付録で松本シェーダーとか言って『吾』を映像化したのがあったけど、あのシェードを使った作品って今後作る予定はないのだろうか…。

中国の乳揺れCMの3分バージョン

小太郎ぶろぐ より。露出が多すぎてCMのほうが放送禁止になったらしいが、この程度の露出なら普通に受容されているということなんだな。

2008年に北米で売れたマンガ

ちょ…ほとんど『ナルト』じゃねーかw

2nd ニコ寅の踊ってみたネタ

いとくとらとぬるぽんが出るというので、チケットを買う寸前まで行ったのだが、別の予定が入り断念(いつも暇なのに悔やまれる…)したという経緯があるイベント。

『ninja 2009 tour sampler』を聴く

Nin Inch Nailsも長いなぁ。Nin Inch Nailsを知ったのは、中学生のときに『サイキック青年団』で板井さんが流したのを聴いたのが最初だったか…。あれからずっと同じ位置で走り続けてるというのも凄い。何気に今回の音源もかなりいい感じ。普通にリプレイしまくりで聴いてるが、これ無料でいいのか?

理化学教材に特別予算を

理科室を充実させると理科離れが克服される…のか?

アフタヌーン新書って…どうなの?

書店で立ち読み。僕秩さんとか明らかにウェブのほうが面白いし、どうなんだろうなぁ…。ゼロアカの人なんかが、この新書から続々と批評本を出すのかも。今のところ軸足がかなりブレてる気がする。

「エリア51にUFOはない」元職員5人が証言

この手のネタバレって必要なんだろうか? 良識のある人ならば、あの場所でUFOの研究をしているとは思っていないだろうし、そうであっても謎のままだから妄想の余地があるという点がいいわけだ。ポイントはそうした妄想を人工的に作り出している点である。妄想の余地がドンドン狭くなっている昨今、こういう余地くらいは残しておいて欲しかったと思う。

ロシア、チェチェンでの対テロ作戦に終止符

この前行ったユーラシア研究所のイベントで聴いた話によると、メドベージェフはやり手らしい。もしもプーチンの背後で暗躍していたシロビキ派を抑えつつの撤退ならば、この流れは妙に納得できる。

クルーグマンが日本に謝罪

こういうニュースが出ると、池田信夫ブログ を見る癖がついてしまった。アメリカの景気が回復しないと、円高が加速してしまう…。そうすると外貨MMFが生きない…とか、無駄なことが頭に浮かぶようになってしまった。これは明らかに投資本を読んだことによるマイナス効果だろう。

「世界経済回復は2010年」欧州中央銀行総裁

3月にフルインベストするべきだったかな。いや…もう一回今年に下落はある…とかいろいろ考えるようになる。投資なんてやるべきじゃなかったんだろうか…w

Posted by Syun Osawa at 01:13