2009年09月15日
『G2』創刊記念シンポジウム
2009年9月5日/19:00−21:00/紀伊國屋ホール
休刊になった『月刊現代』の後継誌として『g2』という雑誌が創刊されたそうな。月刊誌から季刊誌になって、雰囲気も『Number』あたりの洗練されたイメージにモデルチェンジしている。紙面レイアウトはかなりカッコ良くなったが、果たして上手くいくかどうか…。
で、創刊記念シンポジウム。第一部は�盪格孤А¬�美里、石井光太が登壇。どうやって文章の勉強をしたかという話で、柳氏と石井氏の二人が好きな作家の文章を書き写していたというのが興味深かった。そういえば、漫画家にも好きな漫画家のネームを真似たという人がいたし、案外そういうものなのかも。
第二部は矢野絢也、佐野眞一が登壇。矢野氏といえば『 黒い手帖 ― 創価学会「日本占領計画」の全記録 』でも言及されていたメモ(学会員によって持ち去られた)の返還を求めた裁判が最高裁で結審して、メモが矢野氏のもとに戻ってくるとのニュースが出ていた。この話の続きが聞けると思って、この話が一番楽しみだったんだけど、この時点ではまだメモは戻ってきてないらしい。法的強制力がないのかどうかわからないが、まさか返さないつもりなのだろうかね…。というわけで、楽しみにしていた学会ネタは若干肩透かし気味だった。
一方、佐野氏はなかなかの迫力で、大物感が漂っていた。北野武をディスるのだってこの人くらいだし、立派なもんです。ところで、昭和という時代を「大きな物語」という言葉で話されていたのは意外な感じだった。ノンフィクション作家も大きな物語とか言うんだな。
Posted by Syun Osawa at 00:37