bemod

2009年12月26日

中野腐女子シスターズライブ@ねとすたまつり2009

2009年12月19日/18:30−19:10/富士ソフトアキバプラザ

ねとすたまつり 2009ねとすたシリアス に引き続いて参戦。カメラの台数が増えて、一気にテレビっぽくなった感じ。後ろのセットがなくなり、ガラス張りのステージになったので、関西でやっている『おはよう朝日です』という番組と、山田雅人の顔を10年ぶりくらいに思い出してしまった。そーいや、『おはよう朝日です』でもたまに歌やってたな…。

てなさておき…

中野腐女子シスターズはスザンヌが脱退するまでは、GyaOの番組をずっと見ていたのだが、スザンヌ脱退後は見なくなってしまっていた。その頃には、スティッカムやニコ生が台頭しており、メディアの状況がマス的なものからパーソナル的なものへ変化していったことも、彼女らを追わなくなった原因かもしれない。そういえば、音泉の番組もほとんど聴かなくなってしまったなぁ…(これはまた別の理由があるが、それはいずれ書くことにしよう)。

とはいえ、完全に興味をなくしてしまったわけではない。中野腐女子シスターズには、ネトアの乾曜子嬢がいる。彼女に関しては、ちゃぷ嬢やさちえ嬢がブイブイいわしていた頃からウォッチしていたので、今もアッパーに活躍し続けている姿にリスペクトしているし、また、キャラ的な意味できゃんちを愛する者としては、彼女らのオタトークだけは、Youtubeでかかさず見ていたりする。

さて。そんな中野腐女子シスターズ。

歌はほとんど初見に近い。以前、GyaOのイベント(歌ブロなんかと合同でやったイベントで、売れる前のオードリーが司会をしていた)で見たはずなのだが、ほとんど覚えていなかった。曲はパラパラあり、ざっくりしたアイドル歌謡あり、とバラエティに富んでおり、僕の好きな地下アイドルの匂いを感じさせてくれる。新曲も悪くない。ただ、客側ではオタ芸もMIXもなく、一部の曲でコールがあるだけだったし、MCもガチオタトークは控えめな感じ。そのため、ライブ自体は案外すっきりした印象だった。

ライブでは、彼女たち自らヲタ芸をダンスの中に取り入れており、そもそもユニット名として腐女子を名乗ってしまっている。そのせいか、彼女たちの消費のされ方も、地下アイドルとオタクというベタな関係を超えて、かなりメタ的なところからスタートしているのかもしれない(知らんけどw)。

てなわけで、去年、AKB48の『大声ダイヤモンド』のパフォーマンスを見たとき のようなズキューン感はなかったが、そういうストレートなアイドル路線より、ガチヲタ自意識バリバリの路線をさらに拡張して行ってくれると、個人的には凄く嬉しいかなと思ったライブだった。

あと、関係ないけど、いくらテレビ収録とはいえ、カメラマンが客席にガンガン入ってきて、ヲタ晒しするのはやめてほしいw こんな残念な人たちが応援しています…っていう様子をテレビに映しても、誰も得しないだろw

Posted by Syun Osawa at 02:16