bemod

2010年12月03日

EOS Kiss X4ガイドブック

高橋良輔 他/2010年/インプレスジャパン/A4

EOS Kiss X4ガイドブック10月に一眼レフを買って、最初の第一歩として田中希美男『 デジタル一眼撮影術入門 』を読んだ。で、次に読んだのがこの本。

僕はデジカメを買うのは今回が4度目なのだが、前3回はコンデジだったこともあり、ほとんどマニュアルをちゃんと読まなかった。だから、写真を撮るときもすべてオートにしたまま写真を撮り続けていた。僕の写真なんてものは、ほとんど資料や記録の意味しかないので、それでよかったのだ。

しかし、今回はこれまでのカメラよりは少しだけ値段も高いので、すべてオートのまま使っていたのではもったいない。ましてや一眼レフを買った意味も無い。…ということで、僕の買ったカメラそのものずばりを取り扱ったガイドブックを買ったわけである。

このガイドブックはありがたいことに、カメラの使い方だけではなく、一眼レフの写真の撮り方まで詳しく説明してくれている。ぶっちゃけ、田中希美男『 デジタル一眼撮影術入門 』よりわかりやすいくらいだった。一眼レフの入門機とはいえ、これまで使っていたコンデジよりはるかに機能が多く、勉強すればしたなりのリターンが戻ってきそうな予感もある。

ただ、今回EOS Kiss X4の通常版ではなくダブルズーム版を買ったのは、最近ちょっとハマっている野鳥を撮ってみたかったからなのだが、残念なことにダブルズーム版のレンズでも野鳥をとるには非力だということが早々にわかってしまったw やはり野鳥をガチで撮るには、あの数十万くらいするバズーカ砲みたいなレンズが必要らしい…。とはいえ、前に使っていたコンデジでばっちりエナガの写真を撮ったこともあるし、それよりははるかに性能がいいわけで、非力は非力なりに十分に活躍してくれるだろう。

ともかく読書による一眼レフの勉強はこれにて終了。2chの一眼レフ初心者系のスレで紹介されているサイトを眺めつつ、あとは実践で写真を撮るのみである。ぶっちゃけ僕に写真のセンスはないので、とにかくたくさん撮ろう。

などと意気込みを書きつつ、さっそくF値の明るいレンズとか、高倍率ズームのレンズが欲しくなっているのは、オタクの悲しい性なんだろうな。まったく。

Posted by Syun Osawa at 01:37