2012年08月28日

モーニング娘。9期＆10期 新曲リリースイベント

2012年4月12日／18:00−18:35／19:30−20:10／タワーレコード渋谷

前回のイベント は昼休みに渋谷へ行って奇跡的に参加券を手に入れられたが、今回は無理だろうと思って朝から並んだ。開店の１時間半前に行ったら平日にも関わらず朝から凄い列ができており、予想通り午前中に整理券は全部なくなってしまったようだ。ハロヲタってやっぱ凄いね。

というわけで、今回は１部、２部ともに参加。内容は前回と同様で新曲の披露と９期10期に分かれての対決コーナー。2chの狼板とモーニング娘。関連のラジオやUST、テレビなどをある程度チェックしていることもあって、僕の脳内でかなり明快なキャラができあがっており、トーク中心のイベントでも彼女たちの関係性を楽しむことができるのは大きい。

少し話は逸れるが、ハロプロの最大の強みは、狼板のようにネット上に彼女たちを語るべきスペースが古くから存在し、そこでのネタ的消費も含めてキャラが増強されることだと思う。そして、そこで作られたイメージをアイドル自身が逆に参照していくことで、キャラがよりキャラ化するという自体が起きているのではないだろうか。それが行き過ぎて病んでしまった松浦亜弥さんみたいな例もあるので一概に良いと言うことはできないのかもしれないが、少なくとも新生モーニング娘。に関しては案外上手くいっているように思う。

僕がこのイベントに参加する最大の理由は、９期10期だけで歌う「恋愛ハンター」を聴くためである。歌割りのほとんどが５期の新垣理沙さん、６期の田中れいなさん、９期の鞘師里穂さんに割り振られているため、普段はそれ以外のメンバーの歌声を聴くことができない。しかし、このイベントでは５・６期の２人がいないので、２人割り当てられたパートを９・10期のメンバーが歌うのである。

そのパフォーマンスが、５・６期を含めたモーニング娘。のパフォーマンスを越えているかと言われれば、残念ながらその域には達していないのかもしれない。若い子に流れがちなおっさんがレアな状況を楽しんでいるだけで、やはり歌に関しては多くの過大を抱えているのだと思う。

僕はモーニング娘。のメンバーの中では10期の石田亜佑美さんを推している。彼女はキレのあるダンスが持ち味で、身長が低いのにステージ上でとても目立つ存在だ。しかし、その上を行くのが９期の鞘師里穂さんだ。りほりほは歌もそこそこ歌えるし、ダンスの上手さも素人目に見てあゆみんを上回っているように思える。ステージ上で圧倒的なスキルを見せ付けるりほりほと、それを追うあゆみん。この構図が今の娘。の楽しみ方の一つになっている。

Posted by Syun Osawa at 01:11