過去のニュース 2003 年 8 月
 | ■ 2003.8.30 CD-R/RW ドライブを購入 |
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Windows 95 時代に買った 2 倍速の CD-R が書き込み失敗を頻発するため,やむにやまれずドライブを買い替え。普通なら順当に DVD-R なんでしょうが,DVD-R と DVD+R の違いも分からんし。MP3 焼くのがメインだし。まぁ…いいでしょう。
つーわけで,WIRE03 に備えて,24 時間マジカルナースステーション乙 を聴いて,時差調整。年齢のせいか時差調整しないと体がついていかなくなってきとります。しかも今日は,明け方に 世界陸上 の 200m 決勝があるので,歴史的事件をこの目で確認しておきたいものです。
甘く切ない… そんなセブンティーンズ・マップ。
Half a Lifetime Ago | by xkm1969 | mp3 / 128kbps / 4:43s / 4.32mb |  右クリ保存で☆(登録しないと落とせないかもしれませんが…)
オンラインで公開されているボーカル曲をむやみやたらにリミックスしまくっている xkm1969 の作品です。彼がどんな人かといいますと,こんな人 なんですけど,結構ワンパクな作品を作ります。
今回紹介の曲は,お恥ずかしながら元ネタがわからんのですが,映画『個人教授』の色合いを持っております。単調な四つ打ちが逆に決め手となっており,作者の顔を眺めながらこの曲を聴くと青春時代のもの凄く甘酸っぱい感じがこみ上げてくるのです。
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WIRE03 出演アーティスト変更 JAY DENHAM から PAUL MAC に変更になったそうですが,基本的には誰でもいいのです。ミニマルなテクノはほとんど家で聴かないからなんですが,イベントで聴くとこれが最高にキまくりやがるのです。楽しみですなぁ〜。
しかし,WIRE03杯@みんなのゴルフ は客層が一致しているのだろうか…。
ボイス録音機能搭載,FLASH メモリプレイヤー 伸びてる市場なのかはどうか分かりませんが,とにかくドンドン作られている MP3 再生機能付き FLASH メモリ。Rio も 新製品 を出しておりますが,最重要ポイントは録音時間とメモリ容量だったりするのです。
 | ■ 2003.8.29 北朝鮮に譲歩して何の得があるのだろうか… |
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コソボ問題同様,最終的には中国とロシアが北朝鮮に最後通牒を突きつければ終わる話ですが,日本もアメリカ,アメリカ言ってないでビッシリ言ってほしいもんです。だって,堀田佳男 氏も言うとおり,アメリカは北朝鮮になんて興味がないんだもの。
癒し系の甘く優しい… ここは曲の紹介がメインのサイトなんですが,すぐに脱線してしまいます…。ネットには好きな曲がいっぱい溢れております。
Hard To Find | by AMERICAN ANALOG SET | mp3 / 128kbps / 4:17s / 3.92mb |  男性ボーカルの甘い美声が心地よいです。電気の要素はあまり入ってませんが,僕のものっそい好きな中間の安定感のあるゆったりビートです。市販曲ではこのあたりのテンポの女性ボーカルがもの凄くすきなのですなぁ。
この曲はちょっと ショーン・コルヴィン 入ってますが,メロディが好きです。色合い的にはカントリー・ポップ的な要素ではなく,ファンクな要素の方が強いですかね。ハモンドが心地良いです。
フリー音源から入ったのでインディーズ一歩手前の人かと思っていたら,結構有名な人 みたいです。知りませんでした。お恥ずかしい。
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ビークル解散 解散ではないらしいですが,これまでの活動を停止するので解散みたいなもんでしょう。B-DASH はまだ頑張ってますが,数年間続いたインディーズ・シーンの流れに一区切りつく感じです。
小麦っ子くらぶ 24 時間ネット生放送 実際にこのアニメを見たことはないのですが,ラジオの方はヤサグレ感が心地よく定期的に聴いておりました。番組表 を見て,この内容に耐えうる人は要チェックです。もちろん僕は聴きますが…;;
丁寧な背景と風の表現 flyflash 氏の中国産 FLASH アニメです。この作品も他の作家さんの作品と同じく主線に鉛筆ツールを使用しているのですが,鉛筆ツールとペイントツールの併用は作業効率がいいんでしょうかね。僕的には,鉛筆ツールは下描きのみにとどめ,主線も塗りもすべてペイントツールを使うのがベストだと思うのですが…。
野田敬生 氏の関連で人工衛星のライブ映像を追っていたら,ライブ映像つながりで BEE-HIVE という AMUSE 所属タレントが住む寮の ライブ映像 に辿りついた。それが約 2 週間前。何の気なしに定期的にチェックしていたら,昔とった杵柄かズッポシとハマってしまった。
この映像に登場する彼女達は,見事なくらいに方言で話す。これが非常に面白い。とくに広島出身の子が多いらしく「じゃけん」言葉が飛び交う映像は非常に新鮮だ。書いている内容が,ドンドン壊れ気味ですが,このライブカメラの応援サイトまで作られており,過去に彼女達が登場した映像を見ることもできる。
この寮に住むタレントさんの中で一番有名なのは恐らく BOYSTYLE(知らない方が正常です…でも僕は知ってましたが;)。しかしながら,個人的には Perfume というアイドルグループが気に入っている。その理由はライブ映像を見ればわかるが,のっち ラブである(んなこと言ってて大丈夫だろうか…)。ライブ映像がこれほどメディアからの情報では知りえない側面を映し出すとは思わなかった。
というわけで,Perfume の『 スウィートドーナッツ 』。AMUSE TV の PV には登場しないが,後サビの「電子レンジで〜二人の距離を〜温めなおし〜食べごろになる〜」のループが頭から離れない。アレンジは好きではないのだが,このメロディは非常にクるものがある。
AMUSE TV とか BEE-HIVE なんかをやっていても AMUSE は増益なのだから,まさにサザン様様というところか。株主総会はド不評だったらしいですけど。
オーディオ→ MIDI コンバータ VST Nuton の Musiciendoz Alpha という VST プラグイン。アルファ版のためフリーで公開されています。
本音がポロリ 客を煽って,空瓶投げられて,逆切れして,メタリカがとばっちりを喰らうと。
棒人間ダンス FLASH Fatboy Slim の『 Weapon Of Choice 』にのせて踊る棒人間。手法としてはもはや新しくはないのですが,丁寧に良く作られています。( from かーず SP )
 | ■ 2003.8.27 bird のライブはマッタリでした… |
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藤本健氏が Quintessential Player を検証 CD からのリッピングと MP3 へのエンコードが可能なフリーウェア Quintessential Player を検証しています。僕は CD2WAV と 午後のこ〜だ の組み合わせになんら不満がないので使う予定はありませんが,フリーウェアでここまで見た目の良いのが出てくるとソフトウェア業界も大変だなぁと…しみじみです。
Def Jam の格闘ゲーム,PS2 で発売 Def Jam 所属のミュージシャンが格闘するという,いわゆるバカゲーです。と思ったら,格ゲーとしても語られてる ので,意外に面白いのかもしれませんね。個人的にはレーベル対抗でないのが残念です(無理だって…)。
 | ■ 2003.8.25 フクロオオカミを追う生活…してみたい |
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bird のライヴ,ネットで生中継 今日,8月 24 日の夕方 6 時から配信開始です。彼女のライヴに行ったのはもう 3 年も昔の話になってしまいました。大沢伸一がプロデュースを外れてからは彼女の曲をほとんど聴いていなかったので,どのような成長を遂げているか非常に楽しみです。どうせバッファの嵐だとは思いますがね。
しょっぱい FLASH アニメの途中経過 ダラダラと作っている FLASH アニメ『二代目(仮)』なんですが,オープニングムービーが 60 %程度完成しております。音は無し。タイミングもとってません。
背景は面倒なので描くのを先送りしまくっていますが,アニメ部分は最近ようやく自分なりの製作パターンが見えてきました。後半はもう少しマシになるといいなぁ…。
明日は休み。明後日は Assembly を振り返ります。
今更ながらの Assembly 03 Assembly は 8 月 7 日から 10 日にフィンランドのヘルシンキで開催された巨大デモパーティーです。これからしばらくの間,このパーティーの Compo に出品された作品群の中からお気に入りのものを「棚から一掴み」していきたいと思います。
まずはアニメーション部門。
結果は 公式 を見てもらうとしまして,僕のお気に入りは Toni Hollming 氏の『 Sword of 'Nur 』( avi / 44mb ) です。Compo では第二位でした。よくある西洋ファンタジー系列の 3D アニメですが,こういうショートショートをちゃんと完成まで持っていけることが素敵ですね。トンネルホールが登場するあたりは何ともデモパーティーっぽいです。
みうらじゅんの仮性フォーク 第 20 回 20 回もやってますよ。おっさん三人で。今回はワタナベイビー(ホフディラン)のライヴで高校時代の歌をライヴ録音するという荒業をしております。
Jam Master Jay 殺人事件に進展はあるか? Jam Master Jay の甥 Boe Skagz を銃撃したとして,Karl Jordan という男が逮捕されました。ニューヨーク・デイリー・ニュース紙は,彼の父親 Darren Jordan が Jam Master Jay の殺害事件につながっていると指摘しています。
スーパーシートの恐怖( sounding space 展) NTT インターコミュニケーション・センター というのをご存知だろうか? 西新宿の外れ,東京オペラシティタワーという超高層のビルの 4 階にあるギャラリーである。そして現在,このギャラリーでは『 sounding space 』という音響空間をテーマにした展示会が開かれている。ヒマヒマ人&ミーハー音楽好きの筆者にとって,絶好の時間潰しの場だ。
東京オペラシティタワー はロッテ本社ビルのすぐ隣にある。東京国立劇場や東京オペラシティ・コンサートホールなどが入った巨大総合ビルだ。無意味に高い天井と,無意味に広い空間がバブルな匂いを漂わせているが,ギャラリーとしては申し分ない広さであろう。百貨店で客寄せのために開催される美術展とはさすがに違う。
『 sounding space 』展では,6 人と 3 組のサウンドアーティストが「空間における音」を表現した作品を展示している。会場に入ってすぐに現れる久保田晃弘氏の作品に度肝を抜かれた。「空間の音をコンピュータでリアルタイムに再合成して生み出される映像と高周波音響によって,その相互作用を促している」そうだが,実際よくわからない。しかしながら,壁状設置された 40 個のスピーカーによって,超現実空間を演出するエドウィン・ファン・デル・ハイデの作品や空間に張り巡らされた磁気ケーブルから発される音を受信機付きのヘッドフォンを装着して人工の自然環境を聞くクリスティーナ・クービッシュの作品は「音」の可能性を感じた。特にクービッシュの作品は,空間を動き回るだけでアンビエントな音世界がリアルタイムに作られていき,音楽としての表現手法にリアルタイムと双方向を持ち込んだ画期的な作品といっていいかもしれない。
そして最後に,この展示会の一番の目玉。「スーパーシート」を体験した。
スーパーシートは,わずか 8 畳ほどの室内の真ん中に一つ置かれた椅子である。室内は完全防音,四方八方に巨大なスピーカーが設置されている。目の前には大型のスクリーン。まるで SF 映画に出てくる実験室のような場所に一人で座らされ,密閉空間にされる。この作品は心臓の弱い人や閉所恐怖症などの人は体験させてもらえない。また,緊急時のための非常用スイッチを持たされる。
この作品は「凄い」とか,「美しい」という域を超えていた。「怖い」のだ。自分の頭 30 センチをジャンボジェット機がすり抜けることを想像してほしい。ホラー映画を見た時に感じる恐怖ではなく,人間が生命の危機を感じたときの恐怖を体験できる。素人にはオススメできない。この作品を体験しただけで 800 円を支払う価値はあった。
今日もどこかで素敵な Compo ☆ あくまで MOD にこだわった Amazement Music Compo です。主催者は Assembly におけるマルチチャンネル・コンポ(よーするに MOD 系)へのエントリー数の少なさを危惧していますが,The CMC でも Renoise や Skale Tracker などの第三世代 Tracker フォーマットの Compo を開催することを明らかにしており,変革の時はもうすぐ目の前まで来ているのかもしれません。
しかしながら,第三世代 Tracker で組み立てられたファイルは,それらを正確に再現することのできる Player がありません(もしかしたらあるのかもしれませんが)。そのため僕のようなリスナーには敷居が高く,まだまだ作り手本位の域を超えていないのが現状です。もちろん MP3 や Ogg ,CD による公開が前提であるのならばその限りではありません。
アーヴ・ゴッティ逮捕 ドラック所持だそうな。しかし,R. Kelly のコンサートに行って,バックステージのセキュリティに見つかるというのはなんか…。
中国と「ヨーヨー」の相反 FLASH 忍者と落書き少年(グラフィッカー)の対決という,よくわからない FLASH アニメです。こういうポップさを中国の若者は持ちえているのですねぇ…としみじみ。
数日前,beatmaka にメチャメチャかっこいい Madonna の『 Music 』のトランス・ミックスが公開されていたんですが,いつの間にか消えてました。どっかで見つけたら聴いてみてください…。
Renoise Help 日本語翻訳プロジェクト スタジオ粋京 のサトーさんが Renoise のヘルプを日本語化するプロジェクトを立ち上げられています。う〜ん,素晴らしい☆
shizo 氏によるネットラジオ番組 流浪 の FLASH デモ『 巌流島 』や『 流布 』,FLASH アニメ『 突破人 』で音楽を提供していただいております shizo 氏が, ねとらじ にて音楽番組を放送されています。放送時間は毎週土曜日 23 時。トランス,アンビエントが中心との事です。
じゃあ,ノリノリで☆ beatmaka に公開されていた Madonna のトランス・ミックスを紹介しようと思っていたんですが,消えておりましたので,ノリノリなヤツをひとつ…。
というわけで,次回は韓国 MOD 事情に迫ります。
Jewel 嬢がテレビドラマに初出演 Jewel のライヴを見に大阪サンケイホールへ行ったのはかれこれ 6 年くらい前の話でしょうか…。当時の彼女はアイドル系シンガー・ソングライターとしての色が強かったので,数年で消えるだろうと思っていました。表現者として着実に歩みを進めているようで嬉しい限りです。
ジャーナリスト野田敬生さんのメールマガジンで,中川資料の一部が公開 されています。説明すると長くなるので省略しますが,ヤクザ対策で奔走した元刑事が,やった分の見返りをよこせという事を話しているわけです。はっきり言わないところが何とも生々しいですな。
マイケル・ムーア VS マリリン・マンソン☆夢の対談 マイケル・ムーアの突撃インタビューにマリリン・マンソンが登場しています。凄いと思うのはムーアの服装。マリリン・マンソンと対談するというのに…素敵です☆
よ〜やく BEATBATTLE 3 開催 今回のお題は「 Party music 」だそうで。Bigbeat 率が飛躍的に伸びそうなお題ですが,ファイルサイズの制限が 400kb ということですので,アイディア重視の Compo になるかもしれませんねぇ…。
ちょっぴり危険なサッカービジネス 中田関連で怪しい記事を発見しました。イングランド・プレミアリーグ,チェルシーの現オーナーの アブラモービッチ氏 が中田獲得に触手を伸ばしていたという記事。実はこの人ロシア・チュコチ自治管区の知事でもあるのです。
寺谷弘壬さんの著書『 ロシアン・マフィア 』と『 ロシア・マフィアが世界を支配するとき 』を読むとわかるのですが,きな臭いなんてものじゃないんですね。こういう人達が今のロシア経済を支えているんです。
ソ連が崩壊して 10 年以上経過するのにいっこうに経済が上向かないのは,ロシアの社会システムそのものをマフィアに支配されているからでして,そのあたりはプーチン初代内閣にマフィアが入閣(スポーツ観光大臣)したことからも明らかです。アブラモービッチ氏のボスは ベレゾフスキー 氏。つまり反プーチン派の人間です。チェルシーのオーナーでありながら,現在もロシアの政争と権力争いの真っ只中にいる人間ですので,今後もその動向には要注目です。
ボビー・ブラウンまた失踪 上の記事に比べたらたいしたことではありません。ただ,大人になって分かってきたことですが,いい加減な人間ほど健やかに生られるようです。
レニー・クラヴィッツとニコール・キッドマンが熱愛? 以前ボニーピンクがテレビのインタビューで次のような話をしていたのを思い出しました。当時,京産大の学生だった彼女がレニクラのライブに行った時,ライブ後マネージャーに楽屋へ呼ばれた。もちろんレニクラはいたんですが,何のことはない,そこで口説かれて後で一発ヤられそうになったという話です。どうやらレニクラのモテっぷりは今も健在のようですね。
大部分のメールマガジン類は FullMail に移したので,生活に支障をきたすことは無いんですが,サイト登録関係は面倒くさいなぁ…。
あまりにドリ〜ムな MOD 的音楽研究 今回は映画のサントラをダンスミックスした流行物です。昨日記したように,あともうひと味欲しかったなぁとしみじみ感じた作品です。
BraveHeart (ClubMix) | by Area 51 DNA | xm / 32ch / 4:20s / 1.19mb |  メル・ギブソンが主演・監督を務めた『 ブレイブ・ハート 』のテーマ曲をダンスアレンジした作品です。映画の方は監督賞や作品賞などアカデミー賞の 5 部門を制した大ヒット作ですので見られた方も多いと思います。
曲を聴いていただければ僕が「おしい…」と感じた理由が分かっていただけると思います。目の付け所は最高に素晴らしいと思います。オリエンタルで情緒のあるメロディは,まさに哀愁歌と呼ぶにふさわしいドリ〜ムっぷりです。「つかみ」が最高なので,展開にもうひと捻り工夫があると個人的には嬉しかったのですが,それでも印象に残る一品です。
実はこのテーマ曲は,Moby によってテクノ・リミックスされているのですが,ジェームズ・ボンド・リミックスほどの仕上がりにはなってません。そういう意味では,結構アレンジするのは難しいのかもしれませんね。本編のオーケストレーションによるアレンジは言うまでもなく素晴らしいです。
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次回からは MP3 作品をツラツラと。トランスを予定しています。
真空管装備のグルーブマシン☆ 雑誌『 Sound & Record 』の大沢伸一特集で,彼のスタジオにも置いてあった KORG の Electribe の新モデルです。真空管回路が搭載されただけでなく,見た目もかなり豪華な感じになりました。
PSYCLE v1.75 日本語版が公開 Renoise だなんだと散々間違ってしまった(すいません…)あれが,ノイエ技研 さんのトップページで公開されてます。heatseeker も使う PSYCLE をこの機会にぜひ。
ブルース・リーな韓国産 FLASH アニメ 韓国を代表する FLASH アニメチームといえば『 少林決戦 』の faper ですが,sulmo も有名な FLASH アニメチームのようです。この作品は動きが硬いですが,演出面のヌケ具合は素敵です。( from かーず SP )
 | ■ 2003.8.19 夏が来ぬまま秋になるつもりか… |
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文化大革命! 奇跡の中国産 FLASH アニメ☆ 今の中国 FLASH アニメ界は,かつて大映や日活が隆盛を極めていた頃の日本映画界に似ています。若くてパワーのある作品が竹の子のように次々と誕生するからです。今回ご紹介するのは吉吉さんの『 極限 』という作品。Kid Rock の『 Bawitdaba 』にのせて展開されるアニメーションは驚愕の一言。まさに神の動画(最近これ言い過ぎ…)です。
メチャメチャ見応えがあります。シンプルなんだけどパワフルです。そして何より凄いのは,センスの良し悪し以上に骨の太さのようなものを感じるのです。今日は当たり日でして,吉吉さんの作品以外にも三つも素敵な作品がありました。
『 The SIN 』by 炎尾狐 幻翔
丁寧なアニメ絵が美しい。ロボットの情感を切なく表現。
『 周 』by 王裕民 こちらもアニメ絵と丁寧なアニメーション。あの頃の僕たちは。そして…。
『 飛天 』by 生命中的明影 リアルな描写と丁寧な色彩が見事。時代設定も緊張感を誘う。
あまりにドリ〜ムな MOD 的音楽研究 昔,小学校の先生が「継続は力なり」と言ってましたが,それがこの研究に該当するかどうかは分かりませんw
peekaboo | by Radix | xm / 18ch / 3:01s / 278kb |  困ったときの Radix です。
今回はラウンジ系のドリ〜ム作品。ここ数日に紹介しているドリ〜ム作品の中では一番生っぽい音の作り方をされています。あと音の組み立て方が一番上手いですね。作者が Radix さんなんで当たり前っちゃあ当たり前のなんですけど,音の調和とメロディが心地よい作品です。
こういうラウンジ系の MOD 作品は,今ではほとんど影を薄めていますが,1990 年代の前半はかなり大きな位置を占めていたといっても過言ではありません。MOD はオープンソースですので,ModPlug Tracker などでファイルを開いてみて,どのような組み立て方でこの作品が作られているかを確認してみても面白いと思います。
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優等生な作品を紹介したので,明日は逆に「おしいっ!」と思いつつも「目の付けどころがいい!」と思ったドリ〜ム作品を紹介したいと思います。
コートニー・ラヴはマーロン・ブランドの孫? 違う民族,違う宗教の話なので別に驚きゃしませんが,マーロン・ブランドのヤリチンぶりには武勇伝めいた凄味を感じてしまいます。
PS. Renoise v1.74 でもなければ,Renoise v1.27 でもありません。Renoise ではなくて PSYCLE です。…すいません。天然を超えてどうしよーもないですね。
 | ■ 2003.8.18 霧雨の中,しっぽりコミケへ… |
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今回のコミケは雨。
9 時 40 分に現地に到着し,10 時 50 分頃に会場入り。目的はオリジナルの同人アニメ見学。さっそく事前にチェックしておいた代物を手に入れるべく目的の売り場へ。今回は 団体アニメ さんが参加してなかったので,T-ZERO FACTORY さんがアニメーションを製作した『 ちょこなると 』を購入。その流れでオリジナル創作物の一角をうろついていると,Diverse System さんのブースで TAQ さん が手売りしていた。オリジナルの音楽のブースは結構大きくて,打ち込み系の音楽がここでは大きな市場になってるんだなぁ…としみじみ。
ビートマニアがもたらしたテクノ音楽市場の二重構造に思いをはせながらも,目的はオリジナルの同人アニメ見学,手当たり次第に物色してみた。ところがオリジナルのアニメってジャンルはほとんど無くて,それらしいものを見つけることができなかった。さすがにガイドブックが無いと辛い。そうこうしていると,はちみつくまさん というサークルのプラカードに目が留まった。そこにはリアルあんぱんマンが描かれており,しかもその横に DVD 版と書いてある。これは同人アニメに違いないと思い急いで最後尾に並んだ。これが 間違い だった。いわゆる大手。これに要した時間 45 分。しかも結局買わず(間違いだったから),疲れ果てたので今回はほとんど何も買わずに退散。帰りにコスプレ会場に寄ったが,やっぱ雨はヤだねぇ。元気なくて。コミケは予習と太陽が必要だと改めて実感。
しかしながら,こんな陰気な日でも,金がうなりを上げて飛び交うコミックマーケットは,日本が世界に誇る最高のイベントです。次は WIRE03 …かな?
昨日紹介した「 Renoise v1.74 日本語版が公開」は間違えです。だって,Renoise の本家が v1.27 までしか出てないんですものね。天然です。すいません。
 | ■ 2003.8.17 終戦記念日の昨日,沢知恵 の無料ライブへ |
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沢知恵は小谷美紗子と並び,僕が最も敬愛する日本のミュージシャンです。現在,バファリンの CM でモンゴル 800 の『小さな恋のメロディ』をカバーしている歌手といえばわかる人も多いかもしれません。
いや〜,泣きますよ。こういう人が本物の歌い手さんなんだと思います。
彼女を初めて知ったのは『 こころ 』という曲。韓国の古い詩に沢知恵が曲をつけたものなんですが,学生時代にラジオで聴いて以来,この曲の虜になっていました。今回のイベントではこの『 こころ 』を生で聴くことができたのですが,不覚にも涙が出ましたね。サマーソニックで Radiohead の『クリープ』を聴いても涙は出ませんでしたが(たぶん次号のロッキング・オンでは全員涙,全員大合唱になってると思いますけどw),さすがにクるものがありました。下北の定期ライブも行かんとあかんね。
あまりにドリ〜ムな MOD 的音楽研究 毎日飽きもせずにドリ〜ム研究です。今回は,MOD 界に名をとどろかした歴史的な大作をドリ〜ム作品として紹介してみたいと思います。
Blue Flame | by Chris Jarvis / Analogue | it / 18ch / 6:32s / 394kb |  MOD 界の重鎮です。この人のメロディセンスは MOD であるとか,オンラインであるというのを飛び越えて,非常に高いポテンシャル(位置エネルギー)で多くの人の心を捉えることでしょう。
本作品は The CMC の母体である Novus Music の THE NOVUS REVOLUTION でも第三位の評価を得ている作品です。また,あんこのなかみ のあんこんさんも「★★★★+」という高い評価を付けられています。
まずはイントロの非常に印象的なピアノのリフ。この叙情的でドリ〜ムなメロディから切ない物語が展開されます。ただ,前段と中盤では曲の印象が変わり,前段はピアノのリフが非常に印象的ですが,曲の物語的背景はむしろ中盤以降に際立ってきます。6 分 30 秒の曲の中にぎっしりとドリ〜ムな物語が詰め込まれており,聴き終えたときには一本の名画を見終えたときのような気分になることでしょう。
今回紹介した曲は,僕の FLASH アニメーション『 突破人 第三話 』でも曲の前段部分をサンプリングさせていただきまして,個人的にもたいへん思い出深い作品です。
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明日はコミケ。雨だけが心配。 Renoise v1.74 日本語版が公開 ModPlug Tracker を日本語化された 波平会さん といい素晴らしいことですね。正式公開ではないのかもしれませんが,ノイエ技研さんの掲示板 にてひっそり公開されています。( from スタジオ粋京 )
ポール・マッカートニーと盗まれたビートルズの歌詞 松本零士先生しかり,さくら出版事件しかり です。盗まれた方が損をする構造は何とかならんものですかね。ちなみに thesmokinggun.com では,この事件の裁判資料 として盗まれた『 Sgt. Pepper 』の 手描きの歌詞 を見ることができます。
スティング,新曲のミュージックビデオを公開☆ 新曲『 Send Your Love 』のミュージックビデオです。あいかわらず元気ですね。そういえばロックの殿堂入りで再結成したポリスのライブ見るの忘れてる…。
 | ■ 2003.8.15 寒いよ…そしてでかいよ…六本木ヒルズ… |
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日本発! 神の動画!! 日本にこんな素晴らしいアニメーションを作る人がいたなんて知りませんでした。勝手に完全敗北宣言です。
どう捉えるかは個人の自由ですが,氣志團と同じアンチテーゼですね。3D アニメの大傑作『 鉄路ゆかば 』も FLASH アニメの超快作『 甲鉄戦記 』も世界観が素晴らしいです。またカメラワークが非常によく練られており,スピード感のある展開にグイグイ引きこまれました。日本版『 ディファレンス・エンジン 』といいますか『 スチームパンク 』といいますか,あまり的を射てないかもしれませんが,大本営時代の延長的世界が見事に SF 表現されています。( from yam さん )
あまりにドリ〜ムな MOD 的音楽研究☆ ドリ〜ム研究は当サイトのメインテーマです(一応)。というわけで,今日から 5 日間にわたってドリ〜ム作品を紹介していきます。選定基準は「適当に」です。
The antares project epic mix | by Dragonfly / Starlight | xm / 30ch / 5:53s / 508kb |  これ以上のドリ〜ムはないというくらいの哀愁曲です。世間的にはダサい方向のシンセミュージックだと思われますが,メチャメチャ気にいっております。
作者は Dragonfly さん。他作品の情報をあわせますと,どうやら 1999 年前後を中心に MOD 作品を発表されていたようです。また,Nectarine の方でも 2002 年の 11 月頃に 注目を集めていた ようですが,詳細は不明です。
イントロのメロディ,豪華なストリングス系シンセ,アッパーなリズム。そのすべてがイケイケです。テンション高く絡まるリードシンセも良好。ドリ〜ムの重要要素であるマイナーコードを自在に使用しながら,アッパーでなおかつストーリーのある展開を見せつけます。しかも「鳴り」といいますか「響き」がいいですね。ノリノリ,イケイケ。ドリ〜ムの決定版です。
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Renoise v1.27 公開 最強にして最高,最強にして最高でございます。日本語版ではないにせよ,5000 円程度ですからね。アリに決まってます。
 | ■ 2003.8.16 寒い…あり得ない…なななない… |
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MEW の FLASH アニメ PV 先日の Radiohead 3D アニメ に続き,今度は MEW の FLASH アニメです。両者ともサマーソニックに出演したというのは,何かの縁でしょうかね。本作品では,美しい美声が印象的な『 Like Paper Cuts 』にのせて,ノイジーで不思議な世界観が展開されています。( from かーず SP )
あまりにドリ〜ムな MOD 的音楽研究 ひっそりドリ〜ム系列の MOD 研究です。ちなみに MOD 作品は ModPlug Player や XM Play を使えば ZIP 圧縮した状態で聴くことができます。
Artificial Sun | by ElectroPiZZa | it / 17ch / 5:30s / 291kb |  遅れてきたドリ〜ム Composer ,ElectroPiZZa 氏の作品です。
彼の作品は以前,『 EPZ 1 』という曲を紹介しました。パンチ力は『 EPZ 1 』の曲の方がダンゼンあります。しかしながら,今回紹介の曲はベースとリズムパターン,シンセのリフに至るまでの全体的な音の存在感が気に入っております。抑え目で低空を走る重いリズムパターンと,ダビーに伸びるベースの安定度が心地よく,なおかつシンセのメロディがドリ〜ムな世界にいざないます。イントロのフェードインの仕方なんかも遠慮がちで素敵ですね。
ノリノリ,イケイケではない,ちょっと控えめなドリ〜ム作品です。
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スヌープ・ドッグ,訴えられる 別に驚きゃしませんが,未成年の女性にマリファナとエクスタシーを渡して裸にしたというのは…何とも。昔ドリカムがアメリカのスタジオでウータン・クランの一行と一緒になったとき,スタジオにバスケットゴールを持ち込んで美女に囲まれドンちゃん騒ぎをしていた話をしてましたが,なんか…納得です。
MONDO GROSSO の大沢伸一氏による AKAI の MPC4000 を使ったトラック制作術が紹介されています(でも 2 ページなんだな…)。今回の新譜がほとんど MPC4000 で組み立てられたというのも驚きですが,製作の工程にスピード感があり,楽器のような感覚でシーケンスしていく様子にも驚かされます。打ち込みってああいうノリノリな感じでやるんだなぁと,あらためて感心させられました。でも,実演で製作された曲は公開してほしかったなぁ…。
遂に出た!! 3D アニメのトム・ヨーク☆☆☆ 音楽とアニメのホームページを続けてきて,初めて相反する二つが一つになった気がしました。両方のファン必見です!!!!
ポリゴン化された Radiohead のトム・ヨークが歌ってます(しかも似てる)。曲は『 Go To Sleep 』。もしかしたら公式のミュージック・ビデオかもしれません(だったらゴメンなさい)。でも,音楽はもちろんのこと,演出など 3D アニメとしてのクオリティがもの凄く高いです。必見です。
Jap In The Box at Birdie 浮世絵がゴッホに影響を与えたことにも代表されるように,日本の大衆文化が海外にもたらす影響は決して小さくないのです。その一例。
Ayu vs. Chip - A song for XX(X) | by Kalaspuff | it / 10ch / 1:56s / 116kb |  なんていう仰々しい前文が見合うかどうかはさておきまして,浜崎あゆみの chiptune カバー作品です。chiptune というわりに 116kb ありますし,ファイルサイズの割には着メロにも勝ってない気がしないでもないです。でもこの曲…優勝してるんですね。
この曲が優勝したのは,スウェーデンのウプサラという街で 5 月 29 日から 6 月 1 日に開催された Birdie というデモパーティー。Tracked music 部門で 13 曲の中から見事優勝を勝ちとりました。
まぁ北欧って土地柄もありますが,Jap In The Box ということで。嬉しいじゃありませんか。…つっても,ただのパクリなんですけどねw
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明日は休みっス。次回からはドリ〜ムな MOD 作品をツラツラとご紹介。
 | ■ 2003.8.12 いよいよ XM Play しか使わなくなってきた… |
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安い音楽をより安く☆ chiptune meets t.A.T.u ☆ 紹介のタイミングは完全に逸しておりますが,そんなことは気にせずに t.A.T.u のリミックス作品をご紹介です。
30 Minute ( CARL Mix ) | by CARL | mp3 / 192kbps / 2:51s / 3.93mb |  原曲は t.A.T.u の『 30 Minutes 』です(そもそもこの曲を 公式ホームページ からダウロードできること自体すごい話なのですが…)。
今回ご紹介の曲は,『 30 Minutes 』を chiptune アレンジしたものなのですが,これが予想に反して合うんですね。潰れたシンセ・ベース音とピコピコなリフが決まってます。ただ,もう少し chiptune なアレンジにして欲しかったという思いはありますね。
そういう意味では,インスト作品としてマジメにこの曲を chiptune Remix している Yerzmyey 氏の『 30 Minut - Remix 』の方が味わい深いピコピコを味わえるでしょう。
なお,これらの作品は Radix や Purple Motion らの有名曲を chiptune にアレンジしたカバーアルバム
“ DO YOU REMEMBER? ” by AY RIDERS chiptune-band に収録されております。
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しかしまぁ…個人的な意見としては,t.A.T.u は 音楽 を聴くよりも 映像 を見た方がよろしいかと。エロいしね。
明日も chiptune で。J-POP は素晴らしい。Jap in the box です。
BOSE のノイズキャンセリング・ヘッドフォンが新発売 この製品を買うかどうかか迷い続けて早3年。悩んでるうちに 2 が出てしまいました。ヘッドフォンは MDR-Z900 と MDR-IF630RK の二つで事足りているので,やっぱヘッドフォンよりオーディオインターフェイスを揃えないと…。
 | ■ 2003.8.10 MOD 聴きまくりでございます |
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神のサンプルでニューエイジを作ってみよう! 神のサンプルとは,現在 electronicscene.com で開催中の atman remix contest で公開されているサンプルのことです。直訳しますと このようなこと が書いてありますので,同意してサンプルをダウンロードしてみてください。前代未聞の素晴らしいサンプル群に出会えます。
これを波形編集エディタ Sound Engine で細かく切り刻み,無料のサンプリング・シーケンサー ModPlug Tracker で料理するだけで 姫神 気分が味わえるのです。
こんな素敵なことがあるでしょうか?(いや無い,と本当は言いたい)
atman の作品は以前,『 Bliss 』という曲を紹介したことがあります。こんな素晴らしい楽曲の元ネタを提供してくれているわけですからね。ブラジルの方角を向いて atman に感謝です。
PSYCLE Compo #3 開催 PSYCLE の Compo もこれで 3 回目。前回の Compo では開発チームのメンバーである Heatseeker の作品『 Modular Expression 』が優勝する(楽曲がいいので仕方ない)というハプニングもありましたが,さて今回はどうなるでしょうか。個人的には Heatseeker の新作に期待しております。
映画メモランダム『処刑人』
悪党どもを殺しまくる単純明快ギャング映画。しかし,この映画が他の類似映画とちょっと違うのは,アメリカ映画にも関わらずアングロサクソンがほとんど登場しないことだ。登場するほとんどが,下町に住むアイルランド系,イタリア系,ロシア系で,彼らの置かれている貧しい社会を象徴するかのように,F ワードのようなスラングも飛び交っていた。
マフィアについて少しの知識もないと,この映画における人種的な位置関係というのはわかりずらいかもしれない。マフィア社会では,全体をイタリア系が支配し,その下にアイルランド系がいる。そこに新興勢力としてロシア系が割り込んできているという近年の状況がある。本作品では,イタリア系とロシア系のどちらからも徴収されるアイルランド系の二人の若者が「処刑人」として,マフィアを殺すのだ(だからこそ服役していた殺し屋の男が,最後に彼らと行動を共にする)。つまり,この物語はアメリカの大部分に関係する話ではない。
ギャング物が好きなので本作品には期待していたのだが,思った以上に物語が直線的で,設定の裏側に潜んだ悲しき歴史の真実は語られなかったのは残念だ。またライバルとなる刑事のキャラクター設定に対する違和感が最後まで残った。しかしながら殺しのシーンをフィードバック式に展開する演出は上手くいっていたと思う。
 | ■ 2003.8.11 Steve Roach の 79 曲を完聴…ヒマ人だ… |
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ひっそり美女研究 チマチマと地味に続けている 美女研究 ですが,今回は美女ではなく美男子。一応 Stereophonics の Kelly です。音と同期をとろうと思っていたのですが,めんどくさいので辞めました。
あまりにブワ〜ッなアンビエント的音楽研究 Steve Roach の曲を一日数曲ずつ聴き続け,本日ようやく聴き終わりました。せっかくですので彼の作品群の中から一曲ご紹介したいと思います。
Grounding Place | by Steve Roach | mp3 / 128kbps / 5:23s / 4.93mb |  いわゆるアンビエントですね。本人も mp3.com では Steve Roach (ambient) と名乗っておりますし,間違いないでしょう。曲を聴いてもらえばすぐに分かると思います。
不勉強のためよく知りませんでしたが 彼のホームページ を見ますと 80 年代からアルバムをリリースされているようです。もしかするとかなりの実力者なのかもしれません。また,公開されている ライブ映像(必見)からは,彼の音に対する神経質さが生々しく伝わってきます。
今回紹介した曲は,そんな彼の作品群の中でも好きな曲の一つで,深くて暗い音の流れと分厚い音圧がたまらない一品です。全部を一度に聴くとさすがに安眠効果も抜群ですが…。ちなみに こちら ではアンビエント以外の曲も公開されています。
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明日は chiptune meets t.A.T.u でお願いします。
 | ■ 2003.8.9 今だ『 creep 』が頭を離れず。東京に感謝。 |
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Assembly 2003 のインターネット中継を見逃すな! Assembly はフィンランドのヘルシンキで行われるデモパーティー(ご存知で無い方は demo99 へ)です。そして,Assembly TV では 8 月 7 日から 10 日まで開催されているこのオタクの祭典を見ることができます。死ぬまでに一度は必ず行きたいですねぇ。ちなみに日本とフィンランドでは時差が 7 時間ありますのでご注意を。
田中康夫知事 VS 宅八郎 第二回戦 8 月 7 日,長野県庁表現センターで開催された知事の定例会見より。47 分くらいからご覧下さい。面白いのはこれが長野県の公式ホームページで公開されていることです。ちなみに第一回戦は 7 月 18 日の定例会見(バトルは 15 分過ぎから)。なお,詳細については 宅八郎氏のホームページ に掲載されています。
レディオヘッド・ショウ( SUMMER SONIC 2003 レポ) 最終回
The Strokes の演奏の時点で満員になっていたスタジアムに,休憩時間も続々と人の波が押し寄せ,スタジアムに人が入りきらないというハプニングが起こった。Radiohead 単独のコンサートでも千葉マリンスタジアムを超満員にすることは可能だっただろう。客の格好から見ても,みんな Radiohead を見に来ていることは明らかだった。
午後 7 時 30 分。Radiohead の登場に,会場はこの日一番の歓声に包まれた。僕は無精ヒゲを生やしている頃の荒々しい Thom York を想像していたのだが,ヒゲもなく痩せこけた頬をあらわにしているその姿に拍子抜けした。
あたりはすでに夜になっていた。
「ドン,ドド,ドドン」低く丁重なドラムが鳴り響く。そしてギターのリフが絡まった瞬間,地鳴りのような歓声があがった。2003 年のアルバム“ Hail to the Thief ”から繰り出された『 there there 』の荘厳な響きは,照明の見事な演出とともに観客を異世界へ連れて行く。そして The Strokes までは昼,Radiohead は夜という対比がより明確なものとなり,暗闇が映し出す照明の美しい光が他のバンドとの決定的なテンションの違いを見せつけた。『 there there 』と次曲の『 2+2=5 』はアルバム以上の激しさを持ち,モラトリアムな若者のための音楽ではないことを伝えただけでなく,彼らがポストロックの第一人者であることを証明して見せた。
僕は Radiohead のライブを見たのは今回が初めてだったが,同時に Thom が踊るのを見たのも初めてだった。『 backdrifts 』でサンプラー(?)を操りながら小刻みに踊る彼の姿は,神経質な音と正反対で面白い。このイギリス人特有のオリジナルなダンスが,僕の中の Radiohead 像をさらに人間的ものに変えてくれた。その後も,オルガンやアコースティックギターなど,様々な楽器を器用に使い分けながらテンポよく演奏していく。ときおり,スタッフに日本語で声をかけるなど,気さくな一面ものぞかせていた。
僕はアルバムをすべてレンタルで抑えていたに過ぎないミーハーな人間のため,あまり楽曲に対する思い入れはなかった。特に“ KID A ”に関しては,世間の評価とは裏腹に“ OK COMPUTER ”の時ほどの感動は得られていなかった僕にとって,今回のライブは転機となった。Radiohead のような作りこむタイプのバンドは,ライブではその音圧を再現できないケースあるからだ。しかし彼らは逆だった。SUMMER SONIC は今回で三度目だが,一つのバンドの演奏にここまで感動したのはこれが初めてだったかもしれない。
彼らは秀作『 Everything In Its Right Place 』を最後に舞台から姿を消した。そして鳴り止まない手拍子の中,彼らが再び姿をあらわしたとき,奇跡は起こった。予定なら『 pyramid song 』『 wolf at the door 』『 karma police 』の 3 曲でライブは終了するはずだった。大阪会場でも 3 曲で終了している。しかし,この日は違った。
彼らは『 creep 』を演奏したのだ。
93 年,Radiohead は『 creep 』を含むデビュー・アルバム“ PAbLO HONEY ”を発表した。しかしこのアルバムがイギリスで脚光を浴びることはなかった。ところがアメリカのラジオ局が『 creep 』を流し始めたことをきっかけに,米オルタナ系ラジオ局のチャートで No.1 を獲得,アメリカで旋風を巻き起こす。この成功をうけ,本国イギリスでも『 creep 』が全英で 7 位の大ヒットになり,現在の地位を築いたのである。
奇跡は起こった。『 creep 』は彼らが今の地位をつかんだ思い出の曲である。この曲がなければ彼らは今,ここにいなかったかもしれない。彼らがメインストリームに押しあがるため,神が導いた運命の曲を 8 月 3 日。イギリスから遠く離れたこの小さな島国で彼らは演奏した。
この日,多くの素晴らしいライブ演奏を見たにもかかわらず,そのすべてが「レディオヘッド・ショウ」として記憶に刻まれたことは言うまでもない。僕はこの日のことを一生忘れないだろう。
 | ■ 2003.8.8 日付がず〜っと 2002 年になってました…お恥ずかしい… |
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7 月期 The Complete MOD Compo 結果発表 Lagoona の Andreas Viklund が MOD 界に復帰したことで注目を集めた同 Compo ですが,残念ながら彼の作品『 A. L. W. 』は最下位(!)でした。通常ならここで優勝作品を紹介するのですが,8 月期 CMC の応募作品に Nightbeat の作品を見つけましたので,そちらを紹介したいと思います。
Trickster | by Nightbeat | it / 9ch / 2:14s / 2.76mb |  4 月期の The Complete MOD Compo で突如 MOD 界に復活した Nightbeat は,バグパイプの音色が光るドリ〜ム曲『 Back For A Dance 』で見事に優勝を勝ちとりました。
今回の応募作品は前作から一転して優しい曲です。深みある打楽器のリズムとアコースティック・ギターの優しいカッティングの上を伸びやかなシンセのメロディが疾走します。前作ほどのパンチはありませんが,生っぽさがさらに強調され,自然の匂い香るさわやかな作品に仕上がっております。
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Madonna と Missy Elliott の競演 CM 公開 GAP の CM で大物二人の競演が見られます。往年のヒット曲『 Into the groove 』にのせて躍るマドンナは若々しく,80 年代にタイムスリップしたような気分になりました。Missy との不仲 も報じられておりますが,それでもマドンナは最高です!
超ファニ〜な 3D アニメ デモパーティ Euskal 11 のアニメーション部門で優勝した『 Terrible Witch 』です。色合いが美しく,キャラクターの造形にも作者 Newalpha 氏のセンスを感じます。おばあちゃんがテレビを見ながら眠るシーンはファニ〜で微笑ましいです。
レディオヘッド・ショウ( SUMMER SONIC 2003 レポ) 第三回
Stereophonics のライブ終了後,観客の数が目に見えて増えてきた。入場規制は行われていたのだが,人の波はどんどん押し寄せてくる。ステージ左前方で身動きがとれなくなっていた僕は,熱帯地獄のような環境の中,買いだめしておいた温いアクエリアスで何とかしのいでいた。
午後 6 時。20 分遅れで The Strokes が登場した。整然と並べられたギターとベースを一人ずつ取り上げ,悠然と配置につく。彼らの堂々とした立ち姿と,ボーカル Julian Casablancas が着ていたゴーストバスターズのノースリーブが何ともアンバランスでおかしかった。
The Strokes は NY 出身の 5 人組バンド。彼らの刻む 8 ビートは懐かしさを超えて,時代考証に混乱を与えるくらい“今”の音としてロックン・ロールを表現している。1998 年にバンドを結成し,2000 年にデビューしたばかりの若輩バンドにもかかわらず,それを感じさせないほどの大物ぶりは,ドラムの Fabrizio Moretti がハリウッド女優の Drew Barrymore を射止めたことからも容易に想像できる。
滑稽なノースリーブでフラフラと会場を動き回る Julian は常にマイペース。『 New York City Cops 』での観客の大合唱にも動じることなく,伸びのある艶かしい歌声を響かせていた。時には「いま〜,船出が〜近づく〜このとき〜に〜」と,フランク・シナトラの『 My Way 』を日本語バージョンで歌って見せるというユーモアも見せ,最後の最後までファンサービスを欠かさなかった。
奇跡はここから始まる。
つづく
 | ■ 2003.8.7 山口組系ヤミ金融にようやくメスが… |
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元 Nirvana の Krist Novoselic が音楽界を引退 Nirvana の元メンバーだった Dave Grohl が Foo Fighters として成功をおさめているだけに,何とも悲しい話です。Krist Novoselic のバンド Eyes Adrift の曲を 試聴 しましたが,たしかに流行の音ではないようです。
小谷美紗子がバンド結成! メンバーには,eastern youth の二宮友和や元 Number Girl の田渕ひさ子(この人みんなに好かれてるんだなぁ)らが参加しています。世間では O・P・KING が話題になっているようですが,僕は断然 ta-ta(小谷のバンド名)派です。
漫画アクションが休刊 何故たなか亜希夫氏が,禿げタカ雑誌『モーニング』に移籍したのかがこれで分かりました。本屋で漫画雑誌を立ち読みしなくなって久しいですが,小学館が赤字に転落したりと,漫画雑誌にも再編の波が押しよせているようです。
ロシアの超芸術,ファッキン FLASH アニメ とにかくロシアの若者はキてるんです。何といってもロシアはアメリカとタイマンしていた国ですからね。怠惰な脳を刺激する素晴らしい作品です。
レディオヘッド・ショウ( SUMMER SONIC 2003 レポ) 第二回
午後に入り日差しはいっそう強くなった。涼しかった 7 月の夏からは想像できないほどの直射日光が僕の肌を傷めつけている。
そんな夏の暑さが頂点に達した午後 3 時。「トーキョー」の乾いた声とともに Good Charlotte はあらわれた。2003 年の MTV Video Music Awards で,ヒップホップ勢にまぎれて最優秀グループビデオ賞,最優秀ロックビデオ賞,視聴者賞などにノミネートされている注目のパンクバンドだ。ボーカルの Benji は赤のモヒカンをなびかせながら「トーキョー」を連呼,ステージの骨組み部分によじ登る元気さで,暑さでまいっていた僕らの心を奮い立たせてくれた。
ただ,少し残念だったのは,モッシュの嵐は起こらなかったことだ。2001 年の SUMMER SONIC では RANCID や NOFX が参加していたため,モヒカンや全身タトゥーの兄ちゃんが大挙していた。そのため,アリーナ席後方までモッシュの嵐が吹き荒れるという素敵な状況があったのだ。さらにその前年にも WEEZER 復活や Green Day 登場で狂乱があったのだが,今年は最前列の一部でわずかにある程度で,パンクの盛り上がりとしては少し寂しいものになった。
Good Charlotte の演奏終了後,会場を出て水分を補給。500ml のアクエリアスが 1 分で体内に染み込んだ。午後 4 時を過ぎても気温が下がる様子はなかったが,時折吹き込む潮風が何とも言えず心地よかった。
午後 4 時 30 分。大歓声迎えられ Stereophonics が登場した。蛍光色のかかった赤い帽子をかぶった Kelly は,日本の蒸し暑さなど気にしない様子で飄々とギターを抱える。そして,体を右足で支え,左足を横にして上下させる独特のスタイルで歌い始めた。
Stereophonics は,97 年の BRIT Award の頃から日本でも人気を集めており,今回で 5 度目の来日になる(たぶん)。ライブではニューアルバムの激しさそのままに重々しいベースと鋭いギター,そこに絡みつくノイジーな歌声で観客を大いに跳ねさせた。そして 2001 年のヒット曲『 Have A Nice Day 』が演奏されたとき,会場は一番の盛り上がりを見せた。
オアシスとの比較論を嫌というほど耳にしてきただろう彼らだが,その真摯な演奏からは,自分達のスタイルに対する強い信念が感じられた。そして,メロディに真正面から向かい合うことの重要性を教えられた気がした。
つづく
 | ■ 2003.8.6 ロシアン・マフィアに興味津々 |
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小小系 FLASH アニメの残虐性 Simon Stenhouse による小小系 FLASH アニメ作品『 Die In Style 』です。作品としてのクオリティは高く,シンプルなキャラクターでありながら,非常にリアルな動きをします。
小小系 FLASH とは,香港在住の FLASH アニメ作家 小小 が生み出した棒状のキャラクターに影響を受けた作品の総称です。特徴としては動きがコミカルで残虐性が強いこと。そして興味深いのはそれが国や文化を問わず残虐だということです。そのほか,派生作品も多数生まれており,DakeART Production の『 Counter Terrorism Unit 』のような,よりキャラクター性を明確にしたものも増えてきております。
愛しのアンナ・クルニコワ嬢 テニス選手,アンナ・クルニコワのカレンダーの撮影映像です。こうしたカレンダーはブック・ファーストなど洋書を扱う本屋に置いてあるので見かけた方も多いと思いますが,映像の方は珍しいかもしれません。あいかわらずテニス選手の域を遙に超えてます。ハンチュコバとかもこういう方向に道を外して欲しいものです。
レディオヘッド・ショウ( SUMMER SONIC 2003 レポ) 第一回
2003 年 8 月 3 日。海浜幕張。
7 月の終わりまで続いた長い梅雨も明け,千葉マリンスタジアムには青空が広がっていた。潮風が心地よい。11 時過ぎに会場へ到着。2 年ぶりの SUMMER SONIC だ。
今回のイベントのチケットはすでに完売。駅周辺には「チケットゆずってください」というプラカードを持った若者が多数つめかけていた(そこまでするならなぜ事前に買わなかったんだろう?)。そうした大入りの状況も手伝って,僕がグッズ売り場に行ったときには,午前にも関わらずオフィシャル T シャツはすべて完売していた。
T シャツを買うというささやかな楽しみが奪われ,テンションが下がったままの会場へと向かう。ステージの方からは軽やかな三線(さんしん)の音色と野太いベースの音が響いていた。HY である。深夜にテレビ朝日で放送しているインディーズ番組に出てる沖縄のバンドというくらいの知識しかなかったが,ヒット曲「だからお願い〜僕のそばに〜」にはさすがに顔がほころんだ。いい曲である。大型の野外イベントといった大舞台に立てる幸せを実感しているような清々しい演奏だった。
HY のライブ終了後,旬の Mando Diao を見るため幕張メッセへ。ところが会場に着くと入り口付近に人が溢れかえっており,中に入れない。スタッフが「もう入れません」と叫んでいるが,人はどんどんやってくる。あたり前の話だ。「なんで Living End と逆じゃねーんだよ!」との怒号もとびかっていたが,文句を言っていても仕方ないので早々に退散。Blondie を見るためマリンスタジアムへ戻った。このとき野外イベントのチケットが完売したという事実をようやく実感した。
千葉マリンスタジアムでは Blondie のライブがすでに始まっている。『 Call Me 』を歌ったかどうかはわからない。会場に入り,アリーナ席に降りるためスタンド席の中腹を歩いていたとき,『 Maria 』が演奏された。Deborah Harry は 58 歳。大型スクリーンに映る彼女のセクシーなドレス姿と力強い歌声に,僕はロックの真髄を見た気がした。恐るべしである。
つづく
 | ■ 2003.8.5 車椅子バスケのドキュメントに井上雄彦先生が… |
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Jam Master Jay 殺害事件に新証言 タイミングよく飛び出す新証言を含め,事件がエンターテインされている感も否めないのですが,Jay が事件当日に銃を所持していたとの新証言は解決に向けての大きな前進となるかもしれません。
中国産のグリーンデイ FLASH 中国人にとってパンクの使者であるグリーンデイはまさに宇宙人である。中国とパンクという相反する二つの思想の象徴が,若者を中心に急速に交わり始めていることを FLASH アニメは雄弁に語っています。
夏の恋 「ヒトデかよ!」とか,「結局カネかよ!」など突っ込みどころ満載の FLASH アニメです。ストーリー的には微妙なんですが,アニメーション部分作り方が丁寧で好感が持てます。現実的には汗がダラダラであんな爽やかにはいかないと思いますけどね。
 | ■ 2003.8.3 明日は Good Charlotte でモッシュの嵐だっ! |
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と,その前に渋谷 HMV で行われた ジョンスペ の無料イベントに参加。インストアライブだと思っていたんですが,トークショーでした。しかも,その後すぐにクワトロでライブが控えてたので,チョ〜やる気なし。でも,恐ろしく近くでジョンスペのお姿を拝見できてよかったです。感想,男前。
貧乏なので,続いて行われた MEW の無料イベントにも参加。こちらはライブがあり『 She Came Home for Christmas 』と『 Comforting Sounds 』(多分)を演奏しました。しかし,なぜか演奏中に照明が消されて真っ暗でした。そういう仕様だったのかもしれませんが,透明感のある美しい声は際立ってましたね。ジョンスペのイベントとは対照的に会場には女子が多く,「抱いて〜」的なオーラが出まくりで圧倒されました。羨ましい話です。感想,男前。
サリーの秘密 openArt にて公開された 3D アニメーションです。作者はポーランドの Anna Kubik さん。印象的なキャラクターと不思議な世界観が,味わいのある音楽と相まって非常に純度の高い物語を構成しています。3D アニメ…僕も作りたい。
みうらじゅんの仮性フォーク 第 19 回 19 回もおっさん三人でくだらん放送やってるわけですからね。素敵です。今回は当時のテープが紛失してしまったため,高校時代に作った歌を 40 過ぎたおっさんがマジメに歌ってます。
デビッド・モラレスの独占インタビュー アーバン・グルーヴより,デビッド・モラレスの独占インタビューです。ハウス界の重鎮,DJ 界の高給取りの生声を聞きましょう。
 | ■ 2003.8.2 BFMOD ってあるのね… 別の MOD 世界ですが |
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tracker COMPO 2003 summer エントリー開始 いよいよ開催です。エントリーページ が新設され,参加作品を募集しています。応募締め切りは 8 月 31 日まで。Compo で使用が期待されている Tracker(シーケンスソフト)の例を以下に挙げておきます。
東長崎機関が見たフジロック 東長崎機関 とは,軍事ジャーナリスト加藤健三郎氏を筆頭にしたアングラジャーナリスト集団です。ここの掲示板 に書き込みしまくってる のなか悟空 という名のオモロイおっさんは,フジロックにも出演する素敵なドラマーなのです。僕もこういうおっさんになりたいです。
シュグ・ナイトが保釈規定違反で再収監 ジュグ・ナイトが悪の帝王役を引き受け続ける限り,ギャングスタイルが包み込む“ワル”という名のアジテーションは,本物感を失うことなく輝き続けるのです。
あまりにドリ〜ムな MOD 的オンガク研究 メロディを上物として捉えないドリ〜ムな思想を追い求めています。
images | by Radix / Groove | xm / 8ch / 1:28s / 8.4kb |  chiptune です。8.4kb です。 というわけで,困ったときの Radix 。わずか 8.4kb という限られたファイルサイズの中で,奥行きのあるリフや格調高いドリ〜ムなメロディを展開しています。海外の MOD 系 Composer に絶大な支持を受ける Radix の味のあるグルーヴを,コンパクトにまとめた印象の作品です。美しいです。 …と,そうこうしているうちにダウンロードも終了。
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MOD 作品をたくさん聴いてみたい方は The Mod Archive へ。
 | ■ 2003.8.1 男妾(おとこめかけ)=女に囲われて情事の相手をする男 |
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ど〜にも,こ〜にも,マコッチャン☆ まことはまことでも MAKOTO さんです。
Time | by Makoto featuring Cleveland Watkiss | mp3 / 128kbps / 3:31s / 3.2mb |  反則です。プロモ用ということで,smart-music.net にも公開されているので大丈夫だとは思いますが,詳細の程は不明です。まぁしかし,無料より安いものはないと言うことで,貰えるものはありがたく頂戴する次第です。
今回の作品も,師匠 LTJ Bukem のレーベル Good Looking Organisation からのリリースです。Makoto 氏といえば,「 LTJ Bukem の秘蔵っ子」とか「ドラム&ベース界の日本大使」など,各所で気の毒なくらい書かれまくっているので,僕みたいなモンにも知れ渡る有名人。
曲の方ですが,全体を通して非常にコンパクトにまとっており,ボーカルやホーンのタイミングも良好です。曲からは海沿いの暖かな景色や磯の匂いが伝わってきます。展開は結構フツーですが,雰囲気のある素敵な一品です。
RADIO 1 で 2 週間にわたりチャート・インした経歴を持つ,ドラム&ベース界の日本代表(しつこい)の作品を,ぜひこの機会にお聴きくださいませ。暑すぎない夏にピッタリのさわやかな曲です。
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水墨画アニメーションを FLASH で実現 例の如く中国産の FLASH アニメーションです。水墨画調の平坦で趣き深い絵が実によく動いております。特に川の中を歩く水牛と其の背中に乗る子どものシーンは絶妙で,中国の田舎の風景を見事に表現しています。
コラムを更新 エレクトラグライドなどのイベントやアニメ映画などの雑記が中心です。
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