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2006年08月16日

黄金の法

監督:石山貴明/2003年/日本/アニメ

黄金の法本作は『 太陽の法 』ラストシーンから始まる。これは微妙だった前作のリベンジですよ、という意味では…ないよね?

物語が始まると、舞台はすぐさま現代の日本から未来社会へと移る。化学と宗教が融合した未来社会で『黄金の法』を学ぶ学生が主人公。そこへ、さらに未来からその主人公の末裔にあたる少女がタイムマシンに乗ってやってくる(このあたりの設定が何とも新鮮)。

で、前回のリベンジ。二人で過去へとタイムとラベルすることで、『 ヘルメス ― 愛は風の如く 』で描かれたギリシャ神話の時代から、モーゼが海を割く出エジプトの時代、ブッダの時代、イエスが十字架にかけられて死ぬところから復活するまでの時代、天台宗を開いた天台智據覆舛)の時代と順送りで宗教にまつわる歴史を追っていく。

前回は男女二人のナレーターが教育ビデオのように淡々と歴史(というのかは知らないが…)を解説していたのだが、今回は二人の男女がタイムスリップして成長するという物語の要素が加わっている。また、タイムマシンの故障でいろいろな時代へ飛ばされるというスリリングな演出も手伝って、前作よりは敷居が低くなってる感じがした。

これまで3本を見てきたが、いずれの作品もイスラム教は出てこなかった。偶像崇拝禁止の観点で外されたのか、教義上の何やらで登場しないのかは不明。あと、エンディングの曲がトランスアレンジだったのがちょっとツボだった。

Posted by Syun Osawa at 00:30