bemod

2006年10月11日

エロコト=綿矢りさ=ポリトコフスカヤ

チビコト坂本龍一さんが編集人をつとめる『エロコト』(木楽舎)という雑誌を見かけた。これは『ソトコト』編集部がしかけた企画である。先日『週刊金曜日』に掲載された『ソトコト』編集部と環境庁との蜜月記事や、飯田橋にある公共施設に『チビコト』が他の官庁系の広報誌といっしょに置かれている事などから、『ソトコト』関連の動向が少しだけ気になっている。

飯田橋で『チビコト』を見かけたときの話。

公的な広報誌はすぐに判別できる。すべてがダサいからだ(これは教育系のものにも当てはまるのだが…)。その中に置かれた『チビコト』はすぐに目を引いた。この蜜月は何か? キーワードの「ロハス」にも影響している。坂本龍一さんの音楽は大好きだが、「ロハス」に村上隆さんと坂本龍一さんが絡んでいることも気にかかる。

アンナ・ポリトコフスカヤさんが殺された

アンナ・ポリトコフスカヤさんは『 チェチェンやめられない戦争 』(NHK出版)を書いたジャーナリスト。そして、僕の大好きなジャーナリストの一人だった。チェチェンの問題を彼女の小さな背中に背負わせ続けていたジャーナリズムとは何なのか? 彼女を殺した相手について考えると同時に、そのことも考える必要があると思う。

りさたん、かわいいよ、りさたん

『文藝 2006年冬季号』(河出書房新社)に綿矢りささんの作品が載っていた。女性の作家は無理して美人に写ろうと頑張っている写真が多いが、この人のナチュラルな可愛らしさは僕のようなキモオタの心をくすぐる何かがある。これはアイドルではなく女子アナ系のオタクに近いものかもしれないが。事実は小説より…とはよく言ったものである。

そのほかの由無しごと

宣伝誌『ちくま 10月号』(筑摩書房)に中野晴行さんのコラム「酒井七馬の謎 3」が載っている。『 ぼくはマンガ家 』で手塚治虫さんが書いていたこと(酒井の晩年は不遇だった)が誤解だったことが判明。結構活躍していたらしい。

ジブリの広報誌『熱風 10月号』はロバート・ウェストール特集。宮崎駿さんがインタビューに答えている。宮崎さんには珍しくいろんな本の話をしていた。僕もウェストール読んでみるかな。

まんとらの配信がMirancaというウェブTVのサイトのコンテンツとして買われた。そのため、Mirancaに登録しなければ映像を見ることができない。激重。番組を見るために何クリックさせるつもりだ?

スタッフの起承転結

『猫の恩返し』の監督である森田宏幸さんのブログがずっと面白い。プロのアニメーターも、結局は「自分の好きな題材で好きなように作りたい」と思っているんだなぁ…と思える稀有なサイト。

靖国神社遊就館:米が批判の記述修正

恣意的なのかどうかが読み取れない。アメリカに言われると変更するが、中国や韓国から言われても変更しないという風に読めてしまう。これは印象操作? 中国や韓国から具体的な削除依頼があり、それを突っぱねたという事実はこの記事から読み取れない。

本格評論の終焉

日記の中を探って読んで見ましょう。そのあと2ちゃんスレを通過し、各人のブログへ。二階堂さんを支持する人は皆無なんですけど、僕は結構面白く読んでいます。なぜなら、少なくとも彼が日常を面白くする役回りを担っていると思うからです。

The most beautiful CG girl #2 Magazine

2D、3DのWebマガジンをPDFで発行しているサイト。このネタ続いていたのね。嬉しいです。そして何よりPDFで見られるのがよい。どうやら 第3回 も終了しているみたい。

The TUNESの3DキャラPV

フランスの3Dは本当にシンプルで面白い。

FLASHと影絵の相性って超いいんだなぁ

この作品の肝は光の加減。僕はこの光と影で画面を演出するのがとても苦手。だから、これをできる人は全員尊敬しているのだ。

大学教員の給与(年収)

私大のみなのが残念。国公立との比較とかいろいろ見てみたいが、人の財布の中身を気にするようになったらアレなので忘れよう。とりあえず左翼(元・新左翼など)の大学教員などもこれくらいもらっているわけで、そりゃゲバラにはなれないわな。誰一人として。

論座 2006年11月号

話題の特集号。

ネットアイドルのクオリティ☆

今でもちゃぷさんが心のNO.1なんですけどね…。あと、関係ないけど日本で活動する外国人アイドルにも注目しておりまして、水着水着 なのだ。

極私的Flash史 〜黎明篇〜

日刊デジクリを読んでる人なら、渋松対談なみに恒例となっている笠居トシヒロさんとまつむらまきおさんの対談記事なわけですが、本当の黎明期で面白いです。

Posted by Syun Osawa at 00:30