bemod

2006年10月30日

古本まつり=公開講座=自費出版=自転車

第47回 神田古本まつり新庄の最後の打席。

日本シリーズの大切な場面にも関わらず中日のピッチャーが全部ストレートを投げてた。こういう体育会系のノリ好きやわー。美談とかじゃないのね。もっと肉体的なところでそうさせるんだろうという意味で。

毎度の神田古本まつり。

戦争と芸術 関連で狙っている本を探すもほとんど見つからず、結局欲望に負けて関係ない本をいろいろ買った。ネット通販、東京堂書店などで買ったものも含めて以下。

Hugo Pratt『Corto Maltese』(Frankfurter Allgemeine)
山口泰二『アメリカ美術と国吉康雄』(日本放送出版協会)
ゴーリキー『ゴーリキー短編集』(岩波書店)
『AERA COMIC ニッポンのマンガ』(朝日新聞社)
『遠近 2006年10・11月号』(山川出版社)
『InterCommunication 2000年春号』(NTT出版)
『芸術新潮 1982年7月号』(新潮社)
『哲学・思想がわかる』(日本文芸社)
『世界の神話がわかる』(日本文芸社)
『日本宗教のすべて』(日本文芸社)
『世界超古代文明の謎』(日本文芸社)
『コンバット・バイブル』(日本出版社)
ビデオ『うしろの正面だあれ』(監督:有原誠治)

併催の神田ブックフェスティバルではNTT出版のバーゲンブックが安く、『InterCommunication 2000年春号』が500円だった(特集は戦争の世紀と芸術)。稲葉振一郎さんの『モダンのクールダウン』も500円だったが迷った後にスルー。日本文芸社のワゴンで買った4冊は大人買い。

あと『The King Of Fighters 第2話』の絵コンテ&設定が80円で売っていたので購入。どこかの外注先がまとめて売ったんだろうな。

帰りに紀伊国屋書店によると、出版社のアスペクトから同名のPR誌が出てた。『文学賞メッタ斬り』の豊崎由美さんが「芥川賞B面文化史」なる面白い連載を始めている。フリーペーパー全盛時代ですな。

東京工芸大学の公開講座

IKIFのIさんによるアニメーション講座を受講。円盤に連続する絵を描き、クルクル回す事で絵が動いているように見せる おどろき盤 を軸に、フィルムからデジタルへと移りゆくアニメーションの流れをザザッと紹介。

IKIFさんが押井守作品に関わった最初のシーンが『劇場版パトレイバー』の海に浮かぶ工場をCGで表現したシーンだったことを知った。僕は同作が後期押井作品の極点なので、妙に嬉しかった。

3Dアニメに関してちょっと思うことがある。3Dアニメの場合、モデリングは別の人がやって、動きのみをつけるという仕事が存在する。ある意味アニメーションの核心とも言えるかもしれないが、手描きの場合はキャラクターを描くこととアニメーションをつくることがセットになっているので、その違いは大きい。やっぱり3Dアニメは人形アニメの系譜に納めるべきなんだろうな。

文芸社・新風舎の盛衰と自費出版

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自費出版・協力(共同)出版・商業出版のことがよくわかる連載。この中で問題となっているのは協力(共同)出版であり、自費出版ではないことは抑えておく必要がある。ただし、DTP費や印刷費が下がっているので、自費出版における制作費のあり方も見直される時期が来ているのかもしれない。そこに漬け込まれたのが協力出版とも考えられるので。

自費出版に関しては、編集者に対して支払われる「編集費」を自費出版における対価とすべきだと僕は考える。そして、編集者のランクによってその単価が変わるというのがシンプルで正しい方向だと思うのだ。

上記の出版以外に僕が問題にしたいのは、商業出版における広告出版である。雑誌が売れないために広告が記事とより密接になっていく。その負のスパイラルが止まらない。何部売ったかではなく、どれだけ広告費を集めたかが決め手となる。誰が本を殺すのか。自費出版ではないだろう。

ウォーターハウスのカレンダーか…悪くない

弐代目・青い日記帳さんはフェルメールも好きだし、具象を愛するという意味でも絵の趣味が似てるのかもしれないなぁ。

ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち

明日は我が身だ!

スキマスイッチ『アカツキの詩』PV

監督は稲葉卓也さん、キャラデザは加藤久仁生さんというROBOTコンビによるアニメPV。見なきゃ。

PrettyChatだああ

2006年にプリティチャットに言及してる人発見。浜丘麻矢は元気にやってるだろうか。

喪女が喪女でなくなる日

悲しいときー。プロフィールのイラストから連想してすっかり喪女だと思って親近感を持っていたら、表紙のカバーに写っている写真が少しも喪女じゃなかったときー。

オタクに忍び寄る自転車ブームの影?

竹熊健太郎さんが自転車を手に入れたらしい。実は言うと僕も来週、自転車が届く。今もママチャリで中野から六本木界隈まで通っているのだが、スピードに難があるためロード系の20インチという流行モノを購入した(超イイんだこれが…)。それでも定期代を考えれば数ヶ月で元が取れてしまう。

composing chiptune on DS lite ?

DS上の NitroTracker で曲を演奏している。ところで、この曲はNitroTrackerでつくられたものなのだろうか…。

最近の迷惑メール

迷惑メールの文章は誰が書いているのだろうか? 書いている量が半端ではない。しかも最近はいろいろ手が込んできた。URLにアクセスさせることが第一の目的であることは変わらないが、何となく書いている本人は笑わそうと思ってやってるような気もする。そうでなきゃ、やってられないよね。モチベーション的に。

Posted by Syun Osawa at 00:03