bemod

2007年05月12日

ロミジュリ=鬼束復活=つくる会=さよならFLASH本

ロミオ×ジュリエット を見始めた。結構面白い。

テレビではほぼ100%アニメを見なくなっただけに、ネットでの本編公開は大変ありがたい。ふと気づくと、ネットで本編が公開されているかどうかが作品を見る基準になってしまった。そして、それ以外で見たいものはテレビではなくレンタルすることにしている。

先日、靉光展 へ行ったときに気づいたことが一つ。

東京国立近代美術館の常設展用チケットの使用方法が変わったようだ。企画展を見ると必ず常設展のチケットをくれるのだが、これまでは常設展のチケットは当日に使わなくても良かった。ところが、MOMATパスポート なるものができたため、常設展のチケットが企画展を観た当日だけしか使えなくなったのだ。セコい。

セコいと言えば…

6月9日からBunkamuraザ・ミュージアムで開催されるプラハ国立美術館展。サブタイトルが「ルーベンスとブリューゲルの時代」となっている。ブリューゲルといっても子どもの方で、股の間から背後の風景を眺めようとして死んだ方ではない。ベルギー王立美術館展 でも父の実作かどうかが不明の《イカロスの墜落》が来ただけだったのだから、制作サイドの確信犯に違いない。

中野晴行さんのブログ によると、祥伝社から手塚治虫さんの戦争関連の短編集が出るらしい。9条や靖国と絡めてとあるが、どういう本になるのだろう? 個人的には絡めずにつくって欲しい。

(手に入れた本など)
高橋留美子『高橋留美子短編集 vol.1』(小学館)
『まんが攻略BON! 中学理科 第1分野』(学習研究社)
『まんが攻略BON! 中学理科 第2分野』(学習研究社)

鬼束ちひろが久しぶりにCDを出すらしい

ダウナーなまま消滅してしまうんじゃないかと思っていたから、ちょっと楽しみ。僕としては Tiger in my LoveCage の激しい路線で行って欲しいのだけど…。日本人は本当にバラードばかりを強要するんだね。

美しい日本をつくる会ができた

ネタかと思いきや本気である。左翼という存在するはずもない敵を仮構して戦うプロレスではないのだ。その反面、つくる会Webニュース によると『新しい歴史教科書』が扶桑社から出ない可能性があるらしい。どうも錯綜している。アメリカに従属しながらナショナリズムを煽り続けると、最終的に自滅してしまうのは安倍さんの勢力だということを小林よしのりさんも見抜いているのに…。

憲法改正議論でプロレスをするならば…

一番頭の良い方法は、白熱した憲法改正議論をこれから100年やることである。「夜明け前」が好きな日本人なんだから、遠足前日の盛り上がりを仮構することだってできるはずなのだ。かつて前田日明は「プロレスは馬鹿にはできない」と言ったが、政治も同じだろう。明日にでも変わるという雰囲気を出しながら、いつまでたっても変わらない。そういうしたたかさを持った日本人でありたい。小泉首相はそれができたが、安倍首相にそれができるとはちょっと思えないのだ。

さよなら、FLASH本

さよならだけど、さよならじゃない。「FLASHアニメは終わった」議論が昨年活発に行われていた。これは「文学は終わった議論」とまったく同じ構想をしており、結局のところ浸透し透明な存在になったに過ぎない。Webに関連した仕事をしている人ならわかりきっていると思うが、誰もがFLASHアニメもどきをつくる時代なのだ。

僕も来週から会社でFLASHアニメもどきをつくることになった。僕がFLASHアニメをつくっていたことなど当然言っていないので、いいリハビリにしたいと思う。FLASH MXですけどw

同属嫌悪ですか?

群像新人賞の評論部門が熱いらしい。こういうネタを見ると俄然読みたくなって、明日の朝はきっと図書館に走っているのだろうな。東浩紀さんも反応 している。ブログの中で二重投稿のことが書かれているが、たいていの場合はどちらも落ちるんだから別にいいじゃんと僕は思う。

中国産? PVでDJ Shadowの曲が使われている

Studio4℃の影響を受けまくりなのかと思いきや、作者情報に『アニマトリックス』でピーター・チョンの作品に参加しているとの記述がある。きっとそちらの色合いが濃いのだろう。ピーター・チョンといえば、DVD BOXで買った『イーオン・フラックス』をまだ見ていない…。

これは書評ではない

ブログの本筋とは直接関係ないが、この文章に目が留まった。というのも、漫画ネタを扱った有名なブログで、ブログで書かれている作品評の多くは、書評の体裁にのっとっていないと書かれていたからだ。もちろん僕がここで書いている本の感想も書評などではないので要約などしない。もしかしたら読書感想文にも体裁があるのかもしれないけど、ともかく僕の目的はストレス発散とチラシの裏的メモに過ぎない。

ネットラジオはなくなってしまうのか?

shoutcast が危ない。池田信夫さんのブログ でも書かれている。何でもロイヤリティが3倍になるらしい。

僕がよく聴くラジオはダウンビート(チルアウト)なものがほとんで、メジャーとインディーズ、ネットレーベルの曲が混在しているものが多い。こういうケースはメジャーだけが使われなくなるということか。

赤木智弘と雨宮処凛の対談映像

こちらのブログに全般的な考察がある。僕としては 萱野稔人さんの考察 が一番響いている。

アニメ声をつくるソフト

ようするにボイスチェンジャー?

Posted by Syun Osawa at 23:33