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2014年02月14日

ワンダーフェスティバル 2012 夏

2012年7月29日/10:00−17:00/幕張メッセ

コス撮り目的で参加し始めたワンフェスだが、フィギュアを撮ることの楽しさにハマってしまってそっち中心の撮影になってしまった。今回は使用しているカメラの機種も変わったので、前回 とは違った写真を撮れると思って楽しみにしていた。

撮る位置もフィギュアだから適当に撮るというのではなく、フィギュアの目線を意識しながら撮ろうかなと。そんなことをいろいろ考えていたにもかかわらず、ディフューザーとレフ板を忘れるというね。今使ってるK-5を外付けストロボも買ってないのでハイスピードシンクロもできないため、室内撮影は本当に厳しい。何とか対策を考えないと…。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

ワンフェスといえばフィギュア。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

今回はフィギュアであっても目線が合うように気を使った。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

コンパニオンさんによる森雪コス。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

有名レイヤーの まぁじ.kさん。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

館内の一角に謎の物体。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

水道橋重工の「クラタス」という巨大ロボットだった。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

やっぱりでかいと存在感がまったく違う。

ワンダーフェスティバル 2012 夏

細部も良くできている。

Posted by Syun Osawa at 21:17

2014年02月04日

制服向上委員会フリーライブ@脱原発10万人集会

2012年7月16日/12:00−12:30/代々木公園 野外ステージ

脱原発10万人集会

さすが原発デモ。アイドルイベントとは集客する人数が違った。

脱原発10万人集会脱原発10万人集会

ヲタTやサイリウムより熱いものを感じる。

脱原発10万人集会

でも、僕の目的は制服向上委員会のライブを見ることだったので、野外ステージの方へ移動。するとこっちもすごい人だかりだった。原発デモ恐るべし。

制服向上委員会

もちろん制服向上委員会のライブにも熱い視線が集まっていた。メジャーなアイドルのライブでもこんなに集客できるグループはそんなにない。そんな中で制服向上委員会だけがアイドルとしてステージに上がっているのだから何やら不思議な力学を感じざるを得なかった。これはドルヲタがまったく知らない世界だろう。

本人たちに政治的主張があってこのステージに上がっているのならいいが、アイドル活動の一環としてこのステージに上がっているとしたらそれはそれで複雑な気持ちになる。何かの雑誌のインタビューでリーダーの杏奈さんは自身の活動について、学校の友だちには話していないということを言っていた。本心が気になるところ。

Posted by Syun Osawa at 23:32

2014年02月03日

激突!

猪狩俊郎/2010年/光文社/四六

激突!著者の猪狩氏はこの本が出る前にフィリピンのマニラで自殺している。一説には他殺だとの噂もある。この本では検察、暴力団、弁護士会と対峙したときの様子を実名をあげながら回顧している。普通ならぼんやりと包み隠すようなところでも一切の躊躇なく書いており、この内容だとたしかに他殺という線もありうるな…と感じられるほどだった。

僕がこの本で著者に共振したのは、彼が徹底的に空気を読まない生き方をしようとしていることだ。ときにはそれが軋轢になって様々な問題を引き起こしているのだろうが、自分の信念・生き方に対して嘘をつかない姿勢を貫くことはなかなかできることではない。なぜなら今の時代は周囲の同調圧力が強く、空気を読むことを半ば強制されているからだ。その空気に違和感を感じたとしても、多くの人にとってそれが最適化されたものであるならば従うべきだという見えない力が自分達の選択の幅を狭くしている。僕はそれを「最適化問題」と勝手に呼んでいる。

著者のように自分の信念を貫けば時にはぶつかることはあるだろう。特に相手が信念を持って生きているのならばなおのことだ。そのぶつかりを避けて、場の空気を先読みしながら最適化された方向に流れようとすることは一見合理的に見えるかもしれないが、そうした最適化への流れが自分たち自身の可能性を小さくしているようにも思える。

「時代の閉塞感」などいう言葉が聞かれるようになって随分経つ。空気を読みあって最適化した結論を導くという選択が結果として閉塞感を抱かせているのだとしたら、激突によって誰もが想像していなかった新しい道が開かれるかもしれないという可能性についてもう一度考える必要があるのだと思う。著者の生き方からそういうことを考えさせられた。

Posted by Syun Osawa at 21:25

exPoP!!!!! vol.64

2012年7月19日/19:00−22:00/渋谷 O-nest

出演は、This is Japan、イツキライカ、LLama、THIS IS PANIC、The next! Liddell 1974(出演順)。5組中2組も「This is」とつくグループがいるのは狙ったのかな。

This is Japan

凄い名前つけるよな。ここは日本です、そうですね的な。サングラスに赤Tシャツとハーフパンツといった姿で、テンション高めのステージングだった。

イツキライカ

アコギとドラムのセット(ドラムはLLamaの方が参加)。声が素敵。

LLama

ドルヲタのおっさんには難しめ。地元が京都だそうな。自分が京都出身のひねくれ者だってこともあるけど、京都出身のバンドってちょっと難しめの音楽やってる人が多いように思うのは気のせいだろうか。

THIS IS PANIC

いきなりコントが始まった!w

THIS IS PANIC

途中にショートコントが入ったりして楽しいライブだった。コミック系のラップがあったり、キャッチーなサビに合わせたダンスがあったり、お笑いと音楽がいい感じに融合されている。このブレンド具合が絶妙で、芸人がちょっと音楽をやっているという風ではなく、あくまで音楽が中心に座ったコミック系のユニットという色が濃かった。僕がハマっているアイドル界隈もそうだけど、彼らのようにファンとの間でのコール&レスポンスがあるようなコミュニティ感に溢れるユニットが今の時代は強いのかもね。

The next! Liddell 1974

ロックバンド!って感じ。

Posted by Syun Osawa at 20:51