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2021年1月1日

チェルノブイリ・ハート/ホワイト・ホース

監督:マリオン・デレオ/2011年/アメリカ

Amazonプライムで視聴。

福島の放射の影響が実は軽微で、甲状腺がんで亡くなっている人は想定より少ない…みたいなネット情報を鵜呑みにして、放射線は大したことがないのかもしれないという考えに傾きつつあった。そうした生半可な知識に鉄槌を打ち込んでくれた意味でもこの作品を見た意義は大きい。

以下、作品紹介からの引用。

第76回アカデミー賞でドキュメンタリー短編賞を受賞。チェルノブイリ事故から16年後の2002年にベラルーシ。「チェルノブイリ・ハート」とは穴の開いた心臓を指し、生まれつき重度の疾患をもって生まれる子どもの呼び名で、現在も新生児の85パーセントが何らかの障害をもっているというベラルーシ。本編最後に上映される『ホワイト・ホース』では、爆心から3kmのウクライナ共和国プリピャチに住んでいた青年マキシム・スルコフが、20年ぶりに故郷を訪れる。近親者の10人がガンで亡くなったと語るスルコフもまた、翌年27歳の若さで他界した。

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