bemod

2022年12月30日

ウォーキング・デッド

2010年から始まり、2022年現在、まだ続いている。ゾンビ映画としては最も成功した部類の作品と言っていいのではないだろうか。ただ、長く続きすぎて名作と呼べるクオリティのまま完結しない可能性も高い。

そもそも僕自身、シーズン9の途中で挫折しているので、感想をしっかり書ききることさえできないのがやや心残りではある。いかんせん話が長すぎ、監督も出演者もどんどん変更され、話がみみっちくなったりどーでもよくなったりとフラフラといろんなことが起こりすぎた。

もう少しコンパクトに(それこそシーズン5・6あたり)をめどにして終わってくれていたら十分に満足できた作品になったと思う。これはこの作品に限った話ではなく、例えば日本の漫画でもよくこういうことが起きる。人気がなくなるまで続くというスタイルは最終的に終わり方がぐだぐだになることを避けられない。

異世界ものの最も成功した例として、そして、その耐用年数がどれくらいなのかを知る上でもとても貴重な作品だったと思う。

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