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2021年1月10日

世界コスプレサミット2018(1日目)

2018年8月4日/12:00-16:00/名古屋・大須

いわゆる「コスサミ」である。コスプレというとコミケのイメージが強いが、最も熱心にコスプレを推している地域は間違いなく愛知だろう。事実、有名コスプレイヤーも有名カメコも愛知近辺から排出されることが比較的多い。

大阪のストフェスは帰省を兼ねていることもあって何度も参加しているが、お盆前という微妙な時期にわざわざ名古屋へ行くというモチベーションもわかなかったのでコスサミはずっと敬遠気味だった。

今回初めて参加したのは、漫画を描いているからという事情もあるが、名古屋のコスプレ熱をコスプレブームが去る前に肌感覚として感じておきたかったからだ。似たような場所で開催されるホココスは過去に何度か行ったことがあるが、それを規模的に大きくしたという印象だった。

とはいえ、東京のビッグサイトや幕張メッセなどのようにクローズドな空間に人を凝縮しているわけではなく、池袋ハロウィンのような街の中でのコスプレイベントでもあるので、どこでコスプレイベントが開催されているのかは知る人しか知らないという感じもある。

オアシス21周辺が一応の中心地になっているらしく、そこは一般客とカメコとレイヤーでごちゃごちゃになっていた。こういう状況は池ハロにもないので、衆人環視のもとでコスプレ撮影をするというおじさんには厳しい環境を楽しめる人なら一日ここにいても十分な撮れ高は期待できるだろう。

イベントの途中に徳川美術館と市政資料館へ。日帰りの名古屋なのでコスプレ撮影をがっつりしようかと思ったが、観光もしておかないと新幹線代の元が取れないとせこい考えが頭を占めたので、少し遠かったが行ってみることにした。

結果的に無料の市政資料館が一番良かった。おそらくここは写真家のHASEOさんがロケ地として使用した場所だろうと推察する。明治の趣が今も残る味わい深い建物だった。

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