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2018年3月12日

東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13

2016年12月25日/12:30-13:00/東京写真美術館

東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13下の階へ移動すると、こちらは新進作家の作品が多く展示されていた。上の階の展示との違いはよくわからなかったが、コンピュータを使ったレタッチやコラージュ、または写真の上に立体造形物を重ね合わせるような作品も見られ、写真というカテゴリの意味が早くも問われていた。

こういう作品は僕的には面白いが、それであれば写真美術館というこの館の存在意義がかなりぼやけてしまい、東京現代美術館の亜種程度の位置づけに写真が格下げになってしまうようにも思える。もっとも、僕自身は写真を素材にしてコンピュータグラフィックスを駆使した作品が好きなので、僕的には見ごたえはあった。

僕はいまコスプレ写真と風景写真を撮っているがどちらもただ撮っているだけで作品と呼べるレベルには昇華されていない。これは写真のクオリティもさることながら、作品に意図がないか偶然撮れた写真を作品に仕立てる理由付けができていないからだと思っている。

最近はコスプレ写真を撮っているカメコが在野のギャラリーで写真展をやっているケースも少なくないが、そこにどうした意味づけがあるのかを深く考えている。そこに現代写真芸術のコンテクストを上手く載せられれば、写真界の村上隆みたいな人が突然あらわれるのかもしれない。

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