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2018年5月16日

「怖い絵」展

2017年10月25日/11:00-13:00/上野の森美術館

「怖い絵」展中野京子氏の『怖い絵』という書籍をネタにしたややトリッキーな企画展。僕もかなり昔にこの本を読んでいる。登場する絵画が有名なものばかりなので、上野の森美術館のような中堅の美術館でどうやって実現するのかと思っていたら案の定中身はややしょぼめだった。

とはいえ、チラシの表紙にも使われているポール・ドラローシュ《レディ・ジェーン・グレイの処刑》とウォーターハウス《オデュッセウスに杯を差し出すキルケー》が見れたのだから文句はない。特に《レディ・ジェーン・グレイの処刑》は「怖い絵」と呼ぶにふさわしい格調高き冷血があり、圧倒的な存在感があった。これを生で見れただけで十分だろう。

平日だというのに会場に入るまで40分も並び、中も大混雑だった。そのほとんどが女性。女性という生き物は怖いものが嫌いだと言いながら、怖いものを求める不思議な生き物だ。

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