bemod

2018年1月11日

三鷹の森美術館

2016年4月1日/12:00-15:15/三鷹 井の頭恩賜公園

素晴らしいとしか言えない。

宮崎駿信者であったがこれまで長らく行くことがなかった。理由は単純でチケットがなかなか取れなかったことと、行く相手がいなかった(これ重要!)ことが原因。この度、親と姉が上京するにあたりチケットを取ることになり、ドルヲタ時代に培ったチケット取得の技術をフルに生かして春休みの土曜日という最も過酷な時間帯にもかかわらず無事にチケットを手にすることができた。

三鷹駅から三鷹の森美術館へ続く道がまず素晴らしく、三鷹の森美術館に至っては外観だけでご飯三杯はいけるくらいの雰囲気が漂っていた。美術館に入る予定のない人たちも集まっており、美術館をバックに写真を撮っている人の姿も多く見られた。

館内はそれほど大きくないもののとてもよく管理されており、開館から15年経ったとは思えないような綺麗さだった。通常の美術館は美術館自体よりそこに展示されている作品が重要なのだが、この美術館は三鷹の森美術館という存在自体が作品になっており、ただその空間にいるということがとても貴重な体験になっている。これは美術館というよりは文豪の生家とか陶芸家の仕事場が記念館となって残っている場所と近いかもしれない。

屋外は撮影可能だったのでパシャパシャと撮った。屋上に『ラピュタ』のあのロボットを発見して感無量だった。宮崎駿の作品をリアルタイムに見ながら成長できたことは僕の人生においてラッキーだったことの一つだ。

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