bemod

2019年11月28日

皆殺しのバラッド ― -メキシコ麻薬戦争の光と闇

監督:シャウル・シュワルツ/アメリカ/2013年公開/ドキュメンタリー

長らくネットで追いかけているメキシコ麻薬戦争だが、近年になって作品がたくさん出るようになってきた。その先駆けとでもいえるのがこの作品だ。もっと早く見ておけば僕の感想も少し違ったものになったかもしれないが、散々メキシコマフィア戦争のニュースを見続けてきた僕の率直な感想は「ややぬるめ」という感じ。

重要なのはなぜ「ぬるめ」なのかということで、あまりに危険なネタ過ぎて、ドキュメンタリーとして記名でがっつりこのネタを扱うと逆に深堀りできないという事情がある。何しろメキシコではニュースキャスターもジャーナリストも少しでもカルテルに不利な立場に立てばバンバン殺されてしまうからだ。

だからネットの匿名ニュースあたりのほうがより激しい内容(ときには動画も含む)が書かれているために、そちらのセンセーショナルな内容に触れ続けるとややあっさりした印象を受けてしまう。しかし、メキシコ麻薬戦争についてまったく知らない人ならこの映画を導入にするのは良いかもしれない。

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