2015年5月1日
実戦・日本語の作文技術
本多勝一/1994年/朝日新聞社
『 新装版 日本語の作文技術 』と被った内容が多かった。新装版は朝日文庫から出ていた『日本語の作文技術』と『実戦・日本語の作文技術』の合冊になっていたようだ。
そんなわけでインタビューの部分以外は重複している部分が多かった。しかし何度読んでも勉強になるのでもう一度読んだ。そしてもっと頭の柔らかい時に読んでおきたかったとも思う。おっさんになるとどれだけためになる本を読んでも体が吸収してくれないからだ。
あと文章の面白さは「文才」という言葉があるように、才能によるところがかなり大きいのだということも思い知らされる。文章が拙くても面白いブログとかいっぱいあるもんね。
文章の技術関連の本はたくさん読んでるけど面白さはどうやっても作れない。その壁にぶち当たって20年くらい経っただろうか。
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