2012年09月26日
コスホリック 05
2012年5月5日/15:00−20:00/ベルサール汐留
コスホリック 03 以来のコスホリック。ちょうど1年ぶり。03はベルサール秋葉原でやったので、今回もそうだろうと思って秋葉原に行ったら誰もおらず、スマホで検索して初めて会場がベルサール汐留だと知った。ベルサールっていろんなところに似た名前のビルがあったのね…。
で、少し遅れて行ったら会場入り口には長蛇の列ができていた。前に行った エロコスマニアックス vol.02 の後、ライターの某氏にいろいろ書かれてエロコスはコスプレ文化の冒涜だといった雰囲気がネット上に溢れたことがあったが、やはりエロは強し。僕はこういう欲望しかない場所は潔いので好きである。
会場をプラプラと一周した後、サクッとちょろさん、かぐねさん、タン塩さん、藤崎ルキノさんのコスROMを購入。中でも藤崎ルキノさんのコスホリ参加は僕にとって大事件だった。彼女を最後に見たのは、起創展街フォーラム『中野、ここが一番!』 というイベントで、この頃までは、まったく脱ぐ(といっても水着だが)イメージがなかったからだ。
ブースで「なぜ急に出すことにしたの?」と聞いたら、「うしじまさんに誘われて…」と答えてくれた。うしじまさんやるなぁ。藤崎さんは購入後の撮影特典はなく、後で囲みの撮影をするとのことだったが、時間の都合上参加できず。チョロさんとかぐねさんだけ撮らせてもらって離脱した。
左がかぐねさん、右がちょろさん。美しいね。
Posted by Syun Osawa at 22:59
第六回 銀座柳まつり
2012年5月5日/12:30−13:30/西銀座通り
コスホリック が15時からだったので、近くでやっていた銀座柳まつりのパレードを見に行った。数寄屋橋の交番付近には人がごった返していて、写真を撮るどころか歩くこともままならないような状況。外堀通りを南に移動し、モザイク銀座阪急を越えたあたりでようやく場所を確保することができた。
この日はFairiesのリリースイベントのときに購入したSIGMAのAPO 70-300mm F4-5.6を使用。安物のレンズのくせに写りがよいので、F値が気にならない晴れた日の屋外では楽しく撮れる。
気持よく撮ったはいいものの、f8あたりまで絞って撮ったわりに、引きの写真はぼんやりした感じになってしまった。やはりズームレンズはアップで寄って撮るほうが効果的なんだろうね。
パレードが終わった後、レンズを見たら大きな糸くずが入っていた。修理に出したところ、1〜2週間はかかるとのこと。翌週に友達と野鳥を見に行く約束をしていてその時に使おうと思っていただけにショック。丁寧に使っていたはずなんだけどな。
Posted by Syun Osawa at 22:26
2012年09月14日
Aira Mitsukiワンマンライブ
2012年5月6日/17:30−19:15/渋谷 Glad
AiraがGladでワンマンライブするのってかなり久しぶり?
デートピアが主催するワンマンライブといえば、ここ数年はSaori@destinyのイメージが強かったので、なんか妙に新鮮だった。3年前には、渋谷 O-EASTでワンマンライブ でやっていたことを思うと、随分とヲタの数も減っちゃったね…。2年前でも 恵比寿LIQUIDROOMでワンマンライブ をやってのにね。
このときのライブの感想を読み返してみると、O-EASTのライブでは下品なアイドル感がいいと書いていて、LIQUIDROOMのライブではその方向がブレていると書いていた。そして今回、それら全部が煎じ詰められて、ちゃんと一つのパッケージとなってAiraっぽさを形作っていた。もうPerfumeの単純なフォロワーと呼ばれることはないだろう。それだけでなく「Wonder Touch」や「???」などの攻撃的な楽曲は「アイドル」という括りで考えれば他に類を見ない。
ただし、ここでアイドルとあえて書いたのは、彼女が踏み外したのはまさしくそこじゃなかったのか?という気がするからだ。変な話だが、自分を「シンガーソングライターです」と言うか「アイドルです」と言うかで、ヲタの食いつきが変わってしまう。そういうおかしな状況が、ゼロ年代のインディーズ系のライブイベントでは起きていた気がしてならない。
この話はコミュニティ問題につながる面倒くさい感じの話なので全部を端折るが、シンガーソングライターと客の関係は一方通行、アイドルと客の関係は双方向、だと僕は考えている。ヲタの行き過ぎたコールも、ブレイク時のケチャもコミュニケーションの一つである。これは、メディア環境が一方通行のテレビから双方向のネットに移ろっていることとも無関係ではないだろう。もっともこれはインディーズ系(と何度も書いているが、Airaはインディーズではない)の話であって、Perfumeくらい売れてしまえば関係のない話なのかもしれない。
ともかく、この3年の後退戦を挽回するには相当な仕掛けが必要なんだろうね。僕は今までにリリースされた曲の中に好きなものがいっぱいあるし、Gladでのライブは楽しいから行くと思うけど、もう一つ大きくなるためにはそれ以外のコンテクストは必ず必要になるのだと思う。もちろん、僕にはそれが何なのか、わかるはずもないのだが…。
ところで、開演前のDJタイムって誰得なんだろうね。別にDJが嫌いなわけじゃなくて、会場の照明が明るすぎるとどうも変な感じ。王将みたいな明るさのところでBarやったって雰囲気出ないじゃん。それと同じで、DJタイムやるなら普通のクラブくらいに照明落として雰囲気をちゃんと出してほしい。もっとも、クラブに行かなくなって数年経つので、今の若者は明るいクラブで踊るのがトレンドなのかもしれないけどね。
Posted by Syun Osawa at 00:06
2012年09月12日
Twitterが更なるコミュニティツールになるために
たんなる無駄話。
モジログさんのエントリ に以下のような文章があった。
私はどうも「タイムライン」というものになじめないのだ。人によって、ツイートの内容も、更新頻度もマチマチなのに、それが同一の時間軸上に並んでしまう。これでは、更新が多い人のツイートに埋め尽くされるに決まっている。「フォロー」機能自体はいいと思うのだが、更新されたことがわかればいいのであって、いろいろな人のツイートをタイムライン上で混ぜる必要はない気がする。
僕も以前からこの点については不満を持っていたし、他の多くの人も抱えていた不満だと思う。たまにしかツイートしない人のつぶやきが、たくさんツイートする人のつぶやきによって押し流されてしまう問題だ。だったら、たくさんつぶやく人のフォローを外せばいいとかそういう問題ではない。
ここで欲しいのは、更新頻度の少ない人と多い人のツイートができるだけ公平な形でタイムラインに表示される機能である。たくさん更新するの人のつぶやきは遅い人のつぶやきを追い越してサッと流れてしまうのに対して、あまりつぶやかない人のつぶやきはなかなか流れていかない。つまり、タイムラインの流れるスピードをつぶやきの回数(速度)に合わせて変えるのである。そうすることで、完全に公平とはいかないまでも、更新頻度の高い人のつぶやきにそれらの人のつぶやきが駆逐されるというようなことはなくなるのではないだろうか。
もう一つ。こちらはtwitterのコミュニティの機能について。
たとえば、Ustreamを見ると、その横にはtwitterのタイムラインが用意されていて、そこでUstreamの実況をすることができる。しかし、ここに書かれたつぶやきはすべて自分のタイムラインに流れてしまうため、上で述べたような膨大な数のつぶやきを自分のフォロワーに撒き散らすことになってしまう。
ここで欲しいサービスは、ツイートしないで他の掲示板に書き込める機能である。今は「承認」の時代だということもあるので、自分がその場所にログインしている、またはログインして書き込んでるということは残したい。しかし、それをタイムラインには流したくないという人が結構な数いるのではないか。
例えば、掲示板。
掲示板での書き込みはほとんど匿名だが、twitterのアカウントでログインし、そのユーザーが書き込んだという情報だけは伝えたいということがあように思う。しかし、そこでの書き込みをわざわざ自分のツイートとしてタイムラインに表示させたくはない。こういうサービスはかなり需要があるはずだ。
何でもかんでもtwitterのタイムラインに流すという時代は終わり、twitterのアカウントがネット上の匿名の(もう一人の)自分として機能して、その自分によって様々なサービスにアクセスする。そこで気になったユーザーがいれば、twitterのアカウントへアクセスし、そのユーザーのタイムラインでさらにその人とつながっていくという関係だ。
Posted by Syun Osawa at 21:32
2012年09月01日
ニコニコ超会議 2012
2012年4月28日/10:00−18:00/幕張メッセ
ニコ生で放送主(生主)が、あなたは何歳ですか?というアンケートをすると、大抵の場合、30代以上が半分を占めるという恐ろしい結果が出てしまう。これは30代男性による放送だろうが、10代女性による放送だろうが同じである。ひと昔前は、2ちゃんねるのユーザーは30代が中心で、ニコニコ動画のユーザーの中心は10代なんてことが言われていたが、結局はニコ動のコアユーザーも30代だったりするわけだ。
…という開き直りを前置きにしつつ、ニコニコ超会議に参加した。川上会長がイベントの前から「数億円の赤字」と言っていおり、儲けを度外視したイベントだったので、プレミアム会員としてはその歴史的な現場に立ち会っておきたかったのだ。イベントへ向かう京葉線の同じ車両に会長と角野氏が乗っていたりして、僕のテンションも朝から俄然高まっていた。
とはいえ、イベント参加の目的の半分は、午前中に行われた℃-ute、スマイレージ、アップアップガールズ(仮)のライブ。人はたくさんいるのにハロヲタがほとんどいないというかなりアウェー感漂う現場だったこともあって、ハロ現場ではありえないほどの至近距離で彼女たちのライブを見れたのはラッキーだったと思う。しかもスマイレージは新曲の「ドットビキニ」の衣装を初披露していて、おっさんの体力のほとんどはハロプロライブに費やされてしまった。マジでお得だったね。
その後、カメコをしようとレイヤーのいるフロアへ行くも、ワンフェスやコミケと同じコス撮りしてもしょうがないなぁという気分になってスルーした。また、ハロプロとアプガのメンバーがイベント会場内のブースにゲリラ的に出没してたりもしたのだが、こちらもスルー。普通に会場をブラブラすることに。
なぜか装甲車が展示されていた。ニコニコ動画の何かしらのタグとかカテゴリで流行ったのだろうか? 最近はニコニコ動画を全然見てないのでわかんないわ。
踊ってみた用として会場内に大きなダンススペースが設けられていたが、そことは違う場所(あまり目立たないところ)での踊ってみた系パフォーマンス。カタログ持っていないので、何のグループかわからず。
会場の一番中心の部分に神社と長い参道が作られていて、そこで結婚式が行われた。ニコニコ動画を通じて知り合って結婚に至ったらしい。参道の左右をたくさんのギャラリーが埋め尽くしていて、二人を祝福していた。写真は鳥居をくぐって神主さんのいる神社への階段を上がるところ。
右の写真は、会場に入り口付近にニコニコ生放送のブースが設置されていて、そこで有名生主が公開放送をしていた。おにぎりキャップを被っているのが、石川典行さんという超有名生主。僕が彼の存在を知ったのは、彼が信長と名乗っていた時代にアラレという女生主に凸して泣かした放送だったな。
企業ブースもたくさん参加していて、コンパニオンさんも大勢いた。ボカロのコスしてる人もいたけど、全然関係ない普通の衣装の人も。
K-5になってから外付けのストロボがないから室内撮影は苦労の連続だ。CANONのスピードライト270EXみたいに小さいけどなかなか優秀といった外付けストロボがPENTAXにはないんだよね…。HDR並のレタッチ加工をしている。
とにかくニコニコ動画関連の面白いものを詰め込んだという感じだった。イベントの良し悪しではなく、ともかくやってみる、でかい風呂敷を広げてみる、という川上会長の思いがじわじわ感じられてきて、その事に一番の感動があったかもしれない。
痛車も多数展示されていた。本当にごった煮状態。
Posted by Syun Osawa at 02:01